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加藤さんのこと―リストラーズにハマってから感じたメンバーの印象(その6)

 
『あずさ2号』の在宅勤務の動画から入ったため、最初の加藤さんの印象は、力強い美声で、まじめにコーラスしている人という感じでした。(レコーディング音源再利用だったと後で知りました)

そして、特撮好きの私が次に見たのが、『バトルフィーバーJ』と『仮面ライダーBLACK』だったせいで、その後に印象は歌は上手いけど面白い人だなあ、に変わりました。バトルコサックはともかく、なんといっても緑色の下敷き(?)で変身したバラオムでしたから…

ところが、その後に見る動画、見る動画、加藤さんの印象がそれまでと全然違うことに気付きます。

在宅勤務の『初恋』では、こんなに甘くてやさしい声だったのかと衝撃を受け。


『時代』は息を吸うところまではっきり聞こえるせいか、やさしい甘い声で本当に間近で励まされているように感じて、聞いていると泣きたくなりました。特に疲れているとき、落ち込んでいるときには、聞いていると涙が出てきます。
 


『待つわ』では野村さんのリードをささえ続けるようなコーラス。
『チャンピオン』で魅せる澤田さんとの力強いツインリードも印象的でした。

そして『お嫁サンバ』には、やさしく甘いだけでなく、かっこいいがプラスされていました。そして画面の中では、加藤さん(とメンバー)が踊っていました…


びっくりしてコメントを読んでいくと、リサイタル動画もあると書いてあったので、おすすめの中に上がってきた中からそれらしい動画をどんどん再生。
 
まず見つけたのが『上州あかぺら市場2010』で、ある意味ラッキーな選択でした。カメラは遠いけど声で誰かはわかる。
『その1』では『涙のリクエスト』
踊ってるし、声もハリがあって在宅勤務とは別人のようですが、でも声は確かに加藤さん。(同時にバックでリズム隊まで含めた全員が普通に踊っているのに驚く)


『その2』での『ギンギラギンにさりげなく』
「みんな―こんにちはー」で思わず吹き出しました。曲の前のマッチなりきりMCにこんな人だったのかと驚き、声のかっこいい成分は、少し硬さがあるように聞こえるからなのかなと考えたり。
 


そして、次に見たリサイタル動画は『JAM2009その2』での『お嫁サンバ』でした。
「あった、見つけたー」という気分でした。
踊りまくっていました。
甘くて艶やかで伸びやかな美声を響かせて歌っていました。
その姿からも声からも色気が振りまかれていました。
本当に在宅勤務の動画とは別物でした。
 

加藤さんの声は、ステージで男性アイドルの曲を歌う時は、甘く、艶やかで、若々しくハリのある硬めの美声。
在宅勤務版では、甘く、やさしく、やわらかな響きです。
クライネスではテノールパートだったと思われますが、男性にしては高音域でアルトに近い声質に聞こえます。

見た目はどこにでもいそうな普通の壮年のサラリーマン。
そう見た目「だけ」は。
リサイタルでアイドルソングを華麗に歌い踊る姿はかなりのインパクトがありました。
 
もっとも加藤さんだけでなく、リストラーズのメンバー全員、見た目は普通のサラリーマン、でもその全員が迫力のある美声。
完璧なパフォーマンスと美しいハーモニーは、耳からの情報と目からの情報の落差で「脳がバグる」という、なかなか無い経験をさせてくれます。

ただ、これは最初だけです。そのうち始めから全員がとてつもなくかっこよく見えてきますから。
 
そうしてリストラーズの動画を見まくるうちに、加藤さんの声に完全に魅了されていた自分がいました…
箱押しと言いつつ、実はかなり加藤さん押しに傾いている自覚はあります。
 
なお、その後ハモネプの動画を見る機会があり、そこでの若いころの加藤さんにハマった結果、この沼からの脱出は完全にあきらめました。
 
ここで宣言、私はかなり加藤さんに偏ってはいますが、一応箱押しです。
(往生際が悪い)


本業のお仕事、ご家庭もあり、リストラーズの活動以外にも、麻雀プロとしての顔もお持ちです。相当にお忙しいのではないかと想像していますが、ご本人の公式Xを見ているとゲームもされるご様子。どういう風にしたらそこまで色々出来るのか。驚かされることばかりです。
 

加藤さんといえば以下の動画ははずせません。
普段とは違い、振り付けを外部の方に指導して貰ったという成果だそうです。
これだけ踊っていても、しっかりと歌えるというのに驚きます。







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