ThePEAKS R12 赤城2

前回のR11 奈良吉野 30分足りずのルーザーに懲りず、また参加してきた。
しかも何を血迷ったか 今回は変態枠・・どうしてそうなった..💦

奈良吉野の敗因、脚力不足は最たるとして前半のオーバーペース。その後パンク2回もあったけど タイムアウトに対する危機感が薄く、参加している時間を楽しむばかりでノンビリしすぎたのと 後半のコースプロフィールを甘くみていて 補給も若干失敗(米食わず)・・というのが自己分析。でも致命的はフィニッシャー欲のマネージメントだったと思う。

そんなこんなで、ハードルを上げて難題に挑戦する機会も近いうちに来るなぁと 変態チャレンジがチラチラ脳裏をよぎる。
R12で未達のトリプルクラウンをかけて 変態にカテゴリーアップすべきか、一般枠で参加して トリプルクラウンを獲得してからR13で変態にチャレンジすべきか悩ましいところだけど あくまでトリプルクラウンはフィニッシャーを積み重ねた結果でしかなく狙うものではない という頭もあったところにこれですよ💦

おまけに.. こうきたww

ええ、まんまと術にハマりました..

しくじったかな・・と半ば後悔してるところに
同じ罠にハマった方が大勢いたようで、、皆して掌返しを食らいますww

こうなっては仕方ないと腹をくくる。というか諦めの境地。

前日受付

前々日の金曜夜 輪行で前橋入り、翌土曜 自走で 前日受付に向かう計画。
おだんごチームの のりさんが自走だと知り、前橋駅で合流させてもらい受付会場まで お供させてもらうことに。
中央前橋から上毛線にそのままバイクごと乗車し大胡までショートカットするつもりがすっかり忘れて麓まで走る。
ST1/ST3であるセブンのある通りに出て、買い出しを兼ねて下見。
ST4に向かう左折交差点まで戻って、当日ラストの登りであり一番の難所となるに違いない小沼に抜ける登坂ルートを使い大沼を目指す。

Round2で ASだったという展望台まで 9%あたりが続き 数か所現れる14%にもう息絶え絶え。

小沼駐車場で合流しましょう!と各々マイペース走行で登り始めた途端
早々に千切って行ってしまわれた パワフルのりさんを追いかけ残りをトロトロ進み やっと下りだ~と喜んだ先に11%の直線・・この日一番のガッカリ。

ようやく受付会場に到着すると 見慣れた顔がたくさん。
前日に そこ登ってくるとかありえん口撃を真っ先に食らう。
榛名の時はハルヒルコース登って翌日調子良かったから大丈夫やろ~
でもちょっとハード過ぎだったかも・・

受付済ませて、事前予約のTシャツを受け取りボトル購入。
相部屋一番乗りの部屋に荷物置いて、寝床確保(ここ重要)

今回の収穫

奈良吉野のバスツアーで一緒だった方と同部屋。
もう一人は AJ神奈川 富士山3PEAKS認定完走の初PEAKSで変態参加の痛ジャーな若者。
起床時間を示し合わせて 21時すぎ?には寝落ち。

当日 一般見送り

一般組を見送るために4時半起床。
トイレ行くと おしっこ黄色い💦ダメージ隠せない..
用意された朝食を食べ、ジャージに着替えてスタート地点へ。

イエローバンドのポールポジションは 毎度の如く楊貴妃さんかと思いきや 

黄色いあのお方w と 師匠ギリギリの男ふくいさん
後続には 何か知らんけど やたら目立つ も~ゼッタイヤダのconさん

変態スタート

毎ラウンド ST/ASのたびに 通過タイムチェックと写真撮影&ツイートしてきたけど今回は1分が命取りで余裕なしのため ほぼ写真ナシ。

リミットタイムテーブル

降りは安全と法定速度を考慮して やや速度控え目の計算。
手持ちの経口食は BCAA顆粒を5袋だけにしてASフル活用するつもり。
ドリンクは BCAAだと後半 ボトルのニオイと味が気持ち悪くなるので水。
出発前にBCAA顆粒を1袋流し込む。(昨晩飲んでおくべきだった)

スタートを待つ間、ナビマップ用のeTrexの電源を入れるも GARMINロゴを表示した後 フェードアウトで画面が消えていく。
あ、これ 給電できてない時の症状やんか・・。
もしや宿出る前に入れ替えた乾電池が 使い切った古電池だった??
何度か電源ONをリトライして 結局諦めた。。
要所の右左折は頭入れてるつもりだけど あったはずの分岐数と記憶の数が合わない💦 

スタート列には、maruさん、ハムカツさん、のりさんのお団子チームが固まる。合図とともにスタート切るも 数100メートルで3人が消えたww
降りでも追いつかず 以降一人旅。

早々に事故発生情報も受けていたので慎重に降る。
カーブ前の波打つ路面に合わせて 速度を調整。
波長が合うと それほど不安も無い。
直線と言えど無言で抜くのはリスクなので、「前出ます」と声をかけて前に出る。それに対し「はーい」と返してくれるのは とても助かる。
ただ対向車来てるのに コーナーで抜くのは勘弁してほしいよね..。

27分かけて ST1 セブン着。
心配した折り返しの二段階右折は やはり混雑ぎみだけど
巧く歩道に回避してくれている方も多く それほど不自由はなかった。

いよいよ最初の登りだけど 何となく体が重い。前腿の筋肉痛も感じる。
前日のST4登りのダメージだろうか・・
1週間のレストは長すぎだったなぁ・・とか反省しながらちょっと遅いペースで様子を見る。
半分も過ぎると 胃の辺りの空隙感を覚えて、いまいち体幹に力入らない。
右脚のペダルが遠い感じもして、足首を延ばして回している状態。
ぶっつけ本番で投入したサドルの高さ調整が僅かに不十分だった模様。
最後までもつか不安を覚えながら 最初のチェック 青木旅館に戻る。
もう 1人くらいしかいない・・変態最後尾かもな状況。

4時に食べた宿提供食では足りなかったようで スタート前にはもう空腹感があったから 焦らずバナナ2本しっかり食べ 早々にコーラ飲む。
バッテリーに不安があるので温存してたEdgeナビを起動してST2に向け出発。しかし 湖畔を抜け左折するところを右折して数100メートル降ってしまいUターン。

南郷郵便局までの長い降りに 帰路の憂鬱感MAX。
ハンガーノックもどきを解消しようと AS2(リミット8分オーバー)でも いつも以上に腹に入れるもののSTとASの都度 飲む予定のBCAAに手を付けることも忘れ進む。

ST2への分岐は とうふ看板と記憶していたので難なく右折。
ST2までの登りは10%が長いという イケヒロさんからの事前情報もあって心の準備は出来ていた。押し歩く人もそこそこ居る中、シッティングで行けるものの リムもタイヤも身体も重い感じがして 全然想定ペースが出ないまま ST2着。空腹感はかなり解消しつつあったけど この先AS2まで長いので ここでも多めに腹に入れる。

STD1への降りでパンダさんとスライド。あれ!!?なんで?
STD1直前の信号は、二輪車押しボタン式ということはGoogleマップのストリートビューで把握していたので ロス無く通過。

STD1折り返して、とうふ屋までの登りが暑いといったらもう・・汗だく鼻水止まらず。このまま水だけではヤバいと思い 右手の商店にある自販機でポカリ2本購入。1本がぶ飲み、もう1本はバックポケットへ。

ここからAS2までは 何もかもが重い感じで緩斜面なのに全然速度出ない。
腰の張りに加えて右足の小指付け根と右膝裏の痛みも出始めた。
リミットタイムからの遅れも拡大しメンタル危機なところに ST2を撤収した ミッチーさんらスタッフカーにエールを貰い、少し復活。
AS2で ピータンさん&eiJIさんペアと Jさん。
間もなく パンダさん&RYUさんペアと美辞麗句さんがやってくるはず。
ミッチーさん情報で 美辞麗句さんそこまで来てる!
ピータンさん情報によると 今日の美辞麗句さんは一味違う! 速いよ!って💦  そう聞いては ノンビリしてられない。追撃されないように 塩おにぎり頬張ったまま 慌てて出発。
幸いしばらく降り・・先行する Jさんの後ろを追いかける。ほどなく ピータンさんらも背後に。南郷郵便局を左折したところで 速い2人に道を譲り、3人を見送る格好の千切れ侍と化した。

往路で憂鬱に感じた長い登りに 足切りを確信し、足腰の痛みと鼻水に苦労する。仮に間に合ってもリタイアするつもりで チラチラ後ろをチェックしてたら ついに見慣れた姿が・・美辞麗句さん登場で無事捕獲され、「ド変態の足切りにはまだ間に合うよ~」と見送った。
その後?はパンダさんの餌食になり、足切り組?と一進一退しながらしているところにソネックさん登場。
ド変態足切りまで残す時間は非常に微妙・・でもこの人なら何とかするんじゃなかろうか、、と期待しながら見送った。

CP1への最後登りを登り終えたところで 今回応援組の彩さんを見かけて 一言二言。湖畔に出て ようやくCP1着 15時50分だったかな??(CutOff15時10分)そこには 居るはずのない Mickeyさんとイケヒロさんの姿が・・
その後は 顔見知りとワイワイしながら ゴールの出迎えして 撤収まで過ごした。

前日、ST4~大沼を一緒に登り 脚を使わせてしまった のりさんを気にしつつ、続々帰ってくる皆を迎える。ついに17時30分を回り、帰着組の皆が徐々にゴール地点に無意識に集まってくる様子を傍観。
パンダ練・おだんごチームがほぼほぼ集まったところに のりさんが飛び込んできて お仲間大勢で迎えることが出来たのは幸い。

最後に 前回の奈良で 叶わなかった 写真にお仲間入りさせてもらい ラウンド12は無事終了。

もう全員の名前言えるぞー

今ラウンドは、いつもスライドばかりだった顔見知りと 同方向に走る機会が多く(つまりはそんだけ抜かれたってことよね.. 泣)満足感が強い。

冷静に振り返って 「変態チャレンジに最適なラウンド」と言った 4126さんの言葉は嘘ではなかったと 終わった今では思える。
好調だったR10榛名の時よりも 始終心拍は高く維持できつつ 呼吸の苦しさは少なかったから しっかり速度維持して回し続けられていたら もしかして・・という気がしなくもないけど この結果は小さな積み重ねによるものではなく 致命的に坂耐性が足りなかっただけだと思うので、それは終わった後に感じる幻想にすぎない。

結果足切りルーザーだけど 初めて変態に挑戦したことを称えて気持ちを相殺できるかというと そんなこと全然ない! 例え難易度が変わろうがフィニッシャーになれなかった悔しさは いつも同じ。だから次回も変態でチャレンジする。

スタッフの皆さんには、これまで以上に良くして貰ったと思うし声掛けも貰った。参加者からスタッフに回った 激坂さん、細さんらの姿を見て より一層 スタッフが身近な存在に感じることが出来たラウンドでもあった。加えて、ミッチーさん筆頭に あちこちで名前を呼んで貰えたことで 自分の存在に気付いて 挨拶してくれる方も数人いた。ありがたい限り。

足切りCP1直前ラストの湖畔で、シンドイ、不甲斐ないと感じつつも
自身 自転車に乗り続けられる限り、ThePEAKSが続く限り・・参加し続けるんだろうなぁ~ と再認識。
次ラウンド 蓼科2Days に向けて 自分なりに精進していこうと思う。

R12赤城山2に参加された皆さん、スタッフの皆さん
大変お疲れさまでした。また次回お会いしましょう♪ 



 





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