幸せの値段はいくらなのか？【全文無料だよ】

（このnoteはとくに回答のないそもんずの問答です。）

幸せの値段っていくらだと思いますか？

ふと、そんなことを家族とバーベキューをしながら、考えていました。

今日のそもんずの幸せの値段はバーベキューの材料費として5000円でした。

果たして、この5,000円を10倍の値段を出して、5万円の食材にしたところで、その幸せを感じる満足度は10倍になるでしょうか。

それはないです。

例えば、海外旅行を例にとってみると、
学生時代の貧乏旅行とある程度に年齢になってビジネスクラスと５つ星のホテルを行き交う海外旅行。値段の差は、5倍〜10倍はするでしょうが、観光地にいったときの満足度や友人と飲んだ夜の価値はほぼ同じな、と思います。

お金と幸せの満足度は、一定のレベルを超えるとそれ以上はどれだけお金をかけてもあまり大きな差はないのです。

では、何が大事なのか。

やっぱりね、「自分のやりたいこと」「自分の家族や大切な人との時間」の満足度のほうが圧倒的に高いのだなと感じるわけです。

まあ、こんなことは誰もが言っていることなので、今更感があるわけですが、人よりも貧乏も経験したし、人よりも多少のお金のある生活をしてきた人間なので、実感としてわかるわけです。

だから、一言だけお伝えしておきたいのは、目の前のつまらないお金に目が眩んで、「自分がやりたいこと」や「大切な家族や友人」を粗末にするなよ、ということです。

僕が、ネットワークビジネスとかが嫌いな理由はこのあたりにあるわけです。

いくらお金をいくら持っていても、その２つがなければ、人生の空虚感を余計に感じると思います。

なぜなら、働いてなんとか生きるという、人間にとっては人生をあまり考えなくてもよいとても好都合なミッションを使えなくなるので、余計に「自分は何のために生きているんだ？」と思っちゃうんです。
（RPGをやってことがある方はわかると思いますが、面白いのって、ちょうど半分くらいまでですよね）

私の周りにもそうやって苦しんでいった人たちがたくさんいるのでわかります。

この問答はとくに答えがないので、そもんず自身の回答も別に正しいとは思わないのですが、みなさんが考えるきっかけになっていたらなあ、と思ったりするわけです。はい。

では、また。

そもんず。