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最近なにをしているのか

今日は2020年12月31日。
色々あった2020年も今日で終わりです。

最近周りの人に「転職したって聞いたけど何しているの?」という質問をいただくことが多くなりました。
コロナ渦でどうしてもミュニケーションが希薄化していく中で、someya元気してるよって発信する意味と、自分自身の2020年の振り返りも含めて、最近やっていることを書いてみようと思います🙌

転職しました

これまでは株式会社エアトリインターナショナルという、いちおう東証一部グループの旅行会社に勤務していたのですが、2020年5月(正式入社は6月)から株式会社シン(SYN,Inc.)という会社に転職しました。

社員数は20名強で、いわゆるベンチャー企業ってやつです。ただDeNAやメルカリなどで活躍していたメンバーが多くいて、このフェーズの会社としては強強なメンバーが揃っていてとても刺激的です。

で、何をやっている会社なのかというと、Chompy(チョンピー)というフードデリバリーサービスを運営している会社です。フードデリバリーサービスってウー◯ーイーツみたいなやつ?って言われるのですが、まさにそれです。

街でよく見かける(といってもあまり地元の人などはイメージ湧かないかもしれませんが)四角くくて大きなバッグを背負って自転車やバイクに乗っている人が食事を届ける、というサービスです。

Chompyってどんなサービスなの?

というのは自分が色々説明するよりも、綺麗な文章でまとめていただいているものを見てもらったほうが早いと思うので以下にリンクを…。

(ちゃっかり自分がOGPにいるやつにしてみた笑)

なんでこの会社を選んだのか

これは色々あるんですが、一番大きかったのはビジョンが「人の幸せ」にフォーカスしていること。
社会人も2年目が終わり、新卒のときに持っていた、キラキラしててエモーショナルな想いは、経済合理性とユーザー利便性の狭間でどんどん擦り減っていたのを実感していました。もちろん儲かる選択をし続ける企業としての立ち振舞を否定する気は一切無いんですが、そこにどこか冷たさを感じていました。

そんなときに代表の大見からChompyの話を聞きました。

店舗での体験に近い、温もりのあるサービスを作りたい

社内ではよく機能価値と感情価値という言葉が使われます。自宅にいながら離れた店舗の料理が届く、機能としての価値はウーバーイーツや出前館などのサービス、または街のピザ屋さんやお蕎麦屋さんなどが既に提供しています。

Chompyが目指すのは、感情としての価値が生まれるようなサービス。言葉を変えると人の体温が感じられるようなサービスです。例えばお店の人の顔が見えたり、お店の人も注文者のひとがどれくらい使ってくれているか見えたり、レビューを書いたらお店の人から返事が来たり、爽やかな配達のお兄さんが届けてくれたり…などなど。

インターネットの普及で世の中は確実に便利になっているはずなのに、どこか寂しさも感じる。そんな想いに寄り添ったサービスというところが、一番心に響いたポイントでした。

どんな仕事をしているのか

ではそんなサービスを中で具体的にどんな仕事をしているのか。
社内は大きく分けて4つのチームに分かれています。

User … ユーザー、これはサービスを使ってくれるエンドユーザーです
Crew … 配達を行ってくれるひと、配達クルーと呼んでいます
Partner … パートナー、これは飲食店さんを指しています
CX … カスタマーエクスペリエンス、上記3つのプレイヤーがサクセスするためのお手伝いをします

someyaはこのなかでCXチームを担当しています。CXチームで行っている主な業務は…

・ユーザー(注文者)、クルー(配達員)、パートナー(レストラン)からのサービスに対する問い合わせ対応(電話・メール対応)
・FAQ等のナレッジマネジメント
・トラブル対応含む、注文〜配達完了までのサポートオペレーション全般
・クルー数に応じた受注コントロールオペレーション
・新規オペレーションの構築と既存オペレーションの改善・効率化施策の提案と実行
・CS組織の構築
・VOCのプロダクトへのフィードバック
・社内の各チームと連携しながらの、ステークホルダーのコミュニティ醸成とサクセス業務
・配達などロジスティクス含む、ChompyのコアUXに関するオペレーション全般
などなど

となっています。

フードデリバリーって他のロジスティクスに比べてリアルタイム性が高いので色々と難しいことも多いです。例えば、宅急便であれば受け取れない場合でも不在票を残してくれますが、料理の場合はそうもいかなかったり、自転車などで配送するので途中で料理が崩れてしまったり、冷めてしまったり…。

食事って「いま食べたくて頼む」ってケースが多いので、トラブルや問い合わせ対応にはスピードが求められます。じゃあどうしたらスピードが上がるのか、効率があがるのか、いやそもそも起こさないためにどんな策を打とうか…みたいなことを日々考えてアクションしています。

ちなみによく勘違いされるのは、Chompyは決してフードデリバリー会社ではないってことです。???って感じなんですが、Chompyが飲食物の配達事業を行っているわけではなく、料理を頼みたいユーザー・配送を行いたいフリーランスの配送員さん・コストをかけずにデリバリー事業を行いたい飲食店さん、これらをマッチングさせるサービスがChompyであり、プラットフォーマーというポジションになります(ややこしい)。

Chompyが事業として配送を行っているわけではないので、配達クルーの方はアルバイトなどではなく業務委託(=ビジネスパートナー)だったり、委託元は飲食店だったり…と、ちょっと複雑なスキームの中で提供されるサービスとなっています。

そのへんをきれいにまとめてくれているnoteがあったのでリンクを貼っておきます👇

でちょっと話がそれたんですが、👆のような仕組みなのでエンドユーザーも、配達クルーも、飲食店さんも、言ってしまえば全員Chompyのお客さまにあたります。
そんな難しいポジションで接していかなければならない中で、Chompyが目指す温かみのあるサービスを体現すべく、全力で対応にあたっています。

どんなことを目指していくか

Chompyは後発のサービスにあたるので、これまでデリバリー業界を牽引してきたウーバーイーツや出前館、最近出てきたmenu、Woltなどの他サービスにはない、Chompy独自の価値観や世界観、ユーザー体験を作っていきたいと思っています。既存の価値観に惑わされず、本質を見つめていくことを意識して、2021年もごりっとやっていきます!💪

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雑な言葉でばーーっと書きなぐったなか、最後まで読んでいただきありがとうございました。

色々書いたんですが、要するにめっちゃ元気でやってます!笑

ちなみにいまゴリゴリ採用強化しているところなので、よかったら覗いてみてください🙌

また、なんかシンクしたら面白いこと出来そう!みたいなことでも、ベンチャーってぶっちゃけどうなん?みたいな話でも、彼女出来た?みたいな話でも全然ウェルカムです。
まだまだみんなでワイワイ〜みたいなのは出来ない状況ですが、ご飯行ったり、軽く飲んだり、Zoom飲みしたり…ぜひぜひ連絡くださいー👍

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