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2023、あったこと

紅白歌合戦も後半戦、やっと今年が終わることに実感が湧いてきた。
殴り書きのnoteだってたまには書いてみます。

今年はこれでもかっていうくらい変化の年。超たのしくて、たのしいことばかりではなかった。
でも総じていいことたくさん、学びたくさん、大好きな一年だった。


ずっと頑張っていたホッケー部を引退した2022年末、
ずっと一緒だと思い込んでた人と別れた2022年末。
これらで形成されていた2022までの私は、どう転んだって変わっていくしかなくて、それが始まったところから。


まず、道東に踏み込んだ。
そのときはひどく苦しかったけど、浦幌に行ったら心が軽くなった。
惹かれるのには理由があって、踏み込んだから分かることがたくさんあった。こんな日のために生きてる、と思える日々が増えた。

卒業発表をした。
ずっと尊敬していた、でもとってもトラウマだった先生に褒められて、私にも理系の面でもいいところがあると自信をもらった。研究室を卒業した。

3月、空白の1ヶ月があって、旅を5個つなげた大冒険をした。
黄色いベルトのおっちゃん、持ってる全ての優しさをくれたお母さんは忘れない。あの景色も、
同期とのいつも通りの時間も、
自分の好きを全開放したニュージーランドも、3月に閉じ込めた。たまに開ける。

大好きな作家さんの行きつけのバーに踏み込んだ。
大人のカッコいい悪口というものがあると知った。そば焼酎のそば茶割りが好きになった。

大学院生になり、新しい研究室に移った。
同じ大学生活で二つの研究室に行けることはすごく貴重で、本当に棚からぼたもちの体験だった。
「データは自分を守るんだよ」という言葉をもらって、研究が好きになった。

ラジオDJを始めた。
そこから今日まで、週に一回収録で集まる時間は、愛おしさ以外では形容し難い宝物になった。

森道市場に出会った。
幸せが詰まった三日間、これから何があっても毎年行く、行けるような生き方をしたいと思えた。

上川に踏み込んだ。
日帰りの予定で行った上川旅が4泊5日の大冒険に変わった。
自分の存在のちっぽけさに人生最大の絶望を味わった。2週間くらい、食べ物の味がしなかった。

函館に踏み込んだ。
周りのすごい大人たちの23歳何してた?を聞いた。

浦幌に行ったら食欲が戻った。
「ルートを真似するんじゃなくて、姿勢を真似したらいい」って言ってもらえて、心が軽くなった。

photo by 崎さん


大好きな作家さんに会いに踏み込んだ。
「人の縁は流動的だから、縁があればまた会えるよ」
「大丈夫。あなたの人生は素敵に進んでいくよ。」という言葉に救われたこと、伝えられた。おうちに行く約束をするくらい、お友達になった。

大好きな友達とケンカみたいになってしまった。
人に期待しすぎていることに気づいた。今こんなに大好きなあの子も、ずっと友達でいたいあの子もいつか離れていってしまうかもしれない苦しさを知った。

上川で夜を過ごした。
りんちゃんは自己犠牲型だねと言われてハッとした。確かに。
自分にやりたいこと、変えたいことがあるか、向上心はあるのか考え込んだ。

道東忘年会に参加した。
一年前、ふみかのストーリーに上がったこの忘年会の様子を見て、
「札幌じゃないどこかで、温かい場所がある」と初めて認識した。そこが私の道東に踏み込む原点とも言えて、そこから一年後、その忘年会に参加できたことが何より嬉しかった。


全部の思い出を掬い切ることはできないけど、こんな感じの2023年。
たくさんたくさん、お世話になりました。良いお年を!

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