親父のお祭り予想①　有馬記念

展開のポイントは4点

①最初の第４コーナーまで
②ホームストレッチ
③向正面
④第４コーナーから直線

先行馬が軒並み外枠からの発馬のため、最初の第４コーナーまでの先行争いは陣営の駆け引きがモロに出ると思います。
ホームストレッチにおいて大観衆の声援で掛かる馬が出ると此処でペースが加速するのではないかと思います。　
向正面での駆け引きはやはり岩田父の作るラップにより大きく異なるでしょう。
最後の直接で脚が残っているかどうか、ここまでのペースを予想しつつ考察してみましょう。

最初の第４コーナーまで

逃げる馬がいない中で、タイトルホルダーが馬群の先頭にすんなり立てるののか、この枠順では微妙です。タイトルホルダーは他馬の脚を削る作戦でしょうが、内ラチを目指すにせよ、外目を回るにせよ、先団争いで自ら脚を削る可能性があります。私がタイトルホルダーより外枠の馬の陣営ならば、最初の直線まではタイトルホルダーに被せるように指示したい所です。

ホームストレッチの大観衆

有馬記念が他のレースと違うのは、大観衆の客層が普段競馬をしない人も入り混じり、絶叫するような声援も飛び交う(普段もそうじゃねぇかという反論は無視)所です。馬は繊細ですから此処で掛かる馬が必ず出ます。その馬が、急にペースを上げると本能的に他馬もついて行くという光景を何度も見てきました。

向正面

内枠に入った岩田父がここでの撹乱要因です。タイトルホルダーはスロー展開を目指すはずです。そうはさせじとおっつけるとしたら、岩田父だと思います。息子相手にそこまでするかと言うような競り合いがないと、有馬記念は盛り上がりません。

第４コーナーから直線

馬群の縦長が纏まりはじめ、横長になると、馬群に包まれる馬や、上手く外に捌く馬が出ます。さぁ、最後の坂、スタミナを温存して駆け上がってくるのはどの馬なのか？

予想

人気の馬が大敗することは考えにくい展開になる。馬場状態が先週と同様なら、有馬記念らしくウチが有利、内差し馬から狙う。

続く。