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アイマスMOIW2023お疲れ様でした!!その1

〇はじめに

 こんにちは、たろうです。今回は遂に開かれた7年ぶりのアイマス合同ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!!!! 2023」について綴っていきます。765AS、シンデレラ、ミリオン、sideM、シャニというシリーズ5ブランドが一堂に会するのは単独イベントとしては史上初!!!しかも今回から声出し解禁ときた!!!もはや前口上など不要。五つの次元による2日限りのパーティータイム、以下のとおり振り返ります!

〇はじめるまえに

 今回のライブは1日目にミリオンライブから白石紬役・南早紀さんが出演。東京ドームという大舞台でどのようなクロスオーバーを見せてくれるのか、期待が高まる…正直セトリ予想はやっても意味ないだろって感じだったのでユニット曲をおさらいする程度で臨んでいます

 765ASサンリッチカラフル編にて連番したきゃさん(雪歩P)と共にいざ闘いの場所へ!!

〇開演!!

小鳥さんをはじめとした事務員連合の前説!!復活の協賛企業コール!!あの頃のアイマスライブが戻ってきた…
 春香の台詞「ドームですよ!ドーム!!」と共に、遂に祭りの幕が上がります!!

 01 THE IDOLM@STER(AS)
♪765プロオールスターズ
 やはり幕開けはこの伝説のシリーズ1曲目しかない!久々のコール有ライブで全く心配がなかったかと言われると嘘になりますが、この曲を聴いた瞬間に惧れは吹っ飛びました。やっぱ先陣を切るのが似合いますこの人たち

ここからシリーズ順にGAME VERSIONメドレー。Shine!!(シンデレラ)→Glow Map(ミリオン)→DRIVE A LIVE(sideM)→Resonance⁺(シャニ)と繋いでいきます。特にGlow MapとResonance⁺は声出しできない時期にライブ披露された曲だったので、この大舞台で歓声と共に味わえたのが本当に良かった…

765ASチームのMCもそこそこに、ライブは本編へ突入。ミンゴス曰く「誰も予想できないような」構成とのことだが果たしてどのような

06 ビーチブレイバー(シャニ)
♪放課後クライマックスガールズ

 このライブほんとに声出し禁止でやるつもりだったの?????????いきなりシャニマスが誇るUO折り折りユニット「放課後クライマックスガールズ」が登場。放クラ(とりわけ、放クラ曲の中でも特に好きなこの曲)が、シリーズ18年の総決算といっても過言ではないこのステージでいきなりぶちかますのがすっごく嬉しかったというか…アイマスの中じゃ末弟だけどもう5年頑張ってきたもんな…無敵の五つ座がドームを燃やす様を見ていきなり感慨深くなる筆者でした

            なんて興奮のさなか

なんと2番から他事務所のアイドルが乱入!!!!我那覇響(AS)、川島瑞樹(デレ)、赤城みりあ(デレ)、ピエール(M)、渡辺みのり(M)がステージに上がり会場は大白熱!特にMの2人が出した一音による会場の盛り上がりがとてつもなかった。こんなオタクの妄想みたいなことがなんで現実に起こっているんだ…?  

07 ドレミファクトリー!(デレ)
♪U149/TIntMe!/もふもふえん/高槻やよい/双海亜美・真美/小宮果穂
 「U149」、Uは「under」であり、要は身長149㎝以下のアイドルで構成されていることを意味する。同名のスピンオフコミックから派生したユニットで、今回はアニメ化の宣伝も兼ねて参戦したと思われます。「ドレミ」自体は結構前からある人気曲で単独イベでもたびたび披露されてきていますが、今回はミリオンから「TIntMe!」、sideMから「もふもふえん」、ASから149制限をクリアしているやよい、亜美真美、そしてシャニから小宮果穂(163cm)と、近しいコンセプトを持つアイドルらのサプライズ参戦で最強の布陣を敷く!演者出た時点でやるとは思ったけどここまで徹底するとは…

08 はるかぜバトン(M)
♪もふもふえん/Cleasky
 
このライブ、出番の関係か前曲で乱入したアイドルがそのまま次の楽曲のメインを務める展開が多い。『ロケットペンシルと同じだ、ようするに』
 このユニットのメンバーの一人である岡村直央のCVがネオニュー沢渡さんでおなじみ矢野奨吾さんということで流石に驚き。MCの時はだいぶ沢渡さんだけど歌ってるとき全然違くてすご…マジ強すぎっすよ…

09 shiny smile(AS)
♪Cleasky/ノクチル 
 クリスカさん!ノクチルさん!爽やかなやつ頼みます!という感じで披露される曲も歌唱メンバーも全部越境してるパターン。これを皮切りにノクチルは出張パーツとしてガンガン働かされます

10 夏時間グラフィティ(M)
♪ストロベリーポップムーン/放課後クライマックスガールズ 
 ここ100点キラーだったけどMアニの記憶が蘇ってギリ耐えしました。このライブにおけるいちぽむ、完全に「青春」カテゴリに振られてる感じなんですけど個人的にめちゃめちゃ嵌ってて良き…

11 Reason!!(M)
♪765プロオールスターズ 
 
 アイマスオタクのデザ神がセトリつくってんの??????????

 アニメ「アイドルマスターsideM」のオープニング曲。展開や時系列において765ASとの浅からぬ結びつきが示されているこの作品だが、そんなOPの歌詞にある「輝きの向こう側へ」をASが歌う…正直、このレベルのファンサービスが来るとは全く予想していなかったのでかなりビビった。MOIW2023、公式がやりたかったこと/ファンが観たかったものに全力過ぎる…

12 虹色letters(ミリ)
♪Cleasky/園田千代子/福丸小糸
 MTGユニット、やはりミリシタ初期を支えたチームだけに久々の披露はそれだけで心が踊るものであり、宮尾美也・島原エレナによるこのユニットもその1つ。そんな昔じゃないのにもう懐かしさが…
今回は青春出張セットと化した相合学舎が花を添えました。以前もレイジーレイジーとコラボしていた辺り、妙に多次元に顔が広くなってんなこの二人

13 僕らだけの未来の空(シャニ)
♪ノクチル/Triad Primus
 透明感、転じて水のユニットともいえるノクチル。そこに青の名を聞いて駆けつけるユニット。そーいう曲じゃねぇからこれ!!
 とはいえトラプリにはトラプリの青文脈はあるからな…ただちょっと三角形が鋭すぎてクソ強ボイスになってるだけで…

14 秘密のメモリーズ(ミリ)
♪萩原雪歩/菊地真/神谷奈緒/北条加蓮/西城樹里/有栖川夏葉
LTDの名曲!我らが四条貴音と豊川風花のデュオ楽曲は超次元トリプルデートの様相を呈していた…ジャックアトラスが足りなくなりそうになるという未曾有の事態


また、ラスサビ前の「止まって」の所に貴音のCD音源が使われていたことを決して見逃さない。粋な計らいに感謝します…


15 Arrive You ~それが運命でも~(ミリ)
♪TIntMe!/U149
 「いくももたまき」の枠組みを継承した小学生ユニット「TIntMe!」。育のI、桃子のM、環のTがそれぞれ大文字になってる芸コマポイントも見逃せない。「アイラブユー」が届かないから「アライブユー」になってるって8thでけーしゃまが言ってた気がします
ドレミでコラボ枠を使ってしまったかと思いきやバッチリ期待に答え再登場してくれたU149!マジでこれが観たかった…

17 Gaze and Gaze(デレ)
♪フォーリンシーサイド/浅倉透/樋口円香
FSの関係性もさることながらここにとおまどをぶち込んでくる采配。まぁ普通に水属性だったからという可能性もあるけど

16 百花は月下に散りぬるを(ミリ)
♪花咲夜/村上巴/杜野凛世
 ミリ7thR、8th、バンフェス2ndに続いて4回目の登場になります当楽曲。今回は昨年5月ぶりにユニット衣装で3人集結!!特殊イントロみてからライト点灯よゆうでした
 和ロック曲ということでミリオンライブ余所行き用の切り札的立ち位置を獲得しつつある「花咲夜」。東京ドームというとてつもない舞台においても堂々たるステージを見せてくれました。声出し有はミリシタ感謝祭2019のサプライズ披露以来だった点も見逃せない…
 そしてゲスト参戦アイドルは「お嬢」こと村上巴(デレ)、「八海山」こと杜野凛世(シャニ)!!お嬢は2番冒頭の1音目から拳が絶好調過ぎたし、凛世も「花咲夜」とは違った意味での「大和撫子」を出力してきてたしで合作というよりかは合戦だった。それぞれのソロパートで上がった会場の歓声が最高過ぎて…この曲を中心に会場が一つになっている感覚が1ファンとしてとても嬉しかった。
 各々の魅力が存分に発揮され――――それこそ「百花」咲き乱れるが如きひと時――――本当に最高でした。次はミリ10thのどこかで会えたらいいなぁ~!

18 エージェント夜を往く(AS)
♪SideM
 とかちつくちて!!!でおなじみ(最早おなじみじゃない可能性もある)菊地真最古のソロ曲!会場からすごい悲鳴聞こえたけどそりゃそうなるよ!!
 このライブ、全体を通して菊地真で遊びまくっておりこれすらまだ序の口だったのが末恐ろしい

ここからはメドレーコーナー。

19 GO MY WAY!!(AS)
♪天海春香/天ヶ瀬冬馬
本日のハイライトの一つ…!天海春香と天ヶ瀬冬馬まさに双天、ついにこのライバルが並び立つか!!!!
 マジでこれが一番見たかったかもしれん。しかも「GO MY WAY‼」という初期アイマスを支えた名曲をこのメドレーの一発目に…アイマス2から始まり、アニマス→ムビマス→MアニOVAと描かれ続けた765とJupiterの関わり。今でこそアイマス次元超越の先駆けともいえるものだが…当時はその存在そのものが議論を呼んだといいます。合同ライブという枠組み、そしてこの二人。キャラクター背景を超えた歴史的意義がこの「GO MY WAY‼」にはあったように思います。

20 JOKER↗オールマイティ(M)
上条菜/有栖川葉/月律子/黛優子

21 I'm so free!(AS)
星井美希/伊吹翼/浅倉透/市川雛菜
 今回のみきつば回収ポイントはおそらく当ライブの100点キラーの一角。ハッチポッチでもやってるので斜構セトリ界の王道というのが筆者ときゃさんの見解です
 ところで自由人族4名のうち2名もノクチルから出てるんですけど大丈夫ですかシャニP

22 ラ♡ブ♡リ(AS)
♪水瀬伊織/神谷奈緒/白石紬/樋口円香

〇はじめに

普段はつんつんと取り澄ましているのに、何かのきっかけででれでれと親し気な態度をとること。また、そのような人。

出典: 北原保雄 編 名鏡国語辞典 第二版 大修館書店 2011

 狭義のツンデレはこういったもの。正直辞書引いただけでトキメキが止まりません。今回は楽曲「ラ♡ブ♡リ」と披露した4人を通してアイマスにおけるツンデレとはなにか、探っていきます。

〇概要 
 本日不参加のあずささんのソロ曲。各ブランドから早々たるメンツが集まりましたが…ヤバいですよね アイマス界のツンデレアルゴノーツですよこんなの
 とはいえ、一口にツンデレといってもツンとデレの比率はマチマチなのがこの人選の面白いところ。とりあえず伊織をスタンダードと仮定して(とはいえ伊織のツンデレ要素ってだいぶ釘宮さんに引っ張られている気がするけどどうなんでしょうその辺)、奈緒とかデレの大きさにツンが消えかけてるし、紬に関してはツンとデレの境界が曖昧過ぎて多重次元屈折現象起こしてるし、樋口に至っては特殊な資格がないとツンデレを知覚することすらできないしでかなり幅がある。

また、彼女たちの楽曲に対する温度感の違いも見逃せない。
伊織→プロなので完璧にやる
奈緒→普通にノリノリでやる
紬 →それなりに恥じらいながらも全力でやる
樋口→ゴミクズ以下
…といったようにまぁ4者4様。それにしても樋口の真顔ハート、オチとして完璧すぎるこんなん絶対面白いじゃん…まぁ自分1カット前の紬で視神経飛ばしてるけど
 
同じ言葉で括れるが、中身はバラエティに富んでいる…アイマスにおける「ツンデレ」というのは、いってしまえば現代遊戯王において100以上のカードプールを誇るテーマ「HERO」のような―――組み合わせとシチュエーションで新たな魅力を引き出す魔法の言葉なのではないかと、私は考えます。

〇おわりに
 いかがでしたか?ツンデレはHEROであるため紬はエマコでサーチできるみたいですね。それでは!

23 Get lol! Get lol! SONG(ミリ)
高槻やよい/ピエール
 カエルの力、お借りします!な1曲。個人的にはピコプラの楽曲をやよいが歌ったのがめちゃめちゃ良かったね…気になったらMTGドラマCDをチェック!

24 絶対正義 EVERY DAY(シャニ)
大神環/天道輝/小宮果穂
 販路限定CDの楽曲を有観客で初めて披露するのが合同ライブだとぉ…次があったらレイナンジョーも一緒に!!!!

25 スパイスパラダイス(デレ)
天ヶ瀬冬馬/放課後クライマックスガールズ/芹沢あさひ
 無法。
 
センターに立ってる冬馬が横に配置した283プロの歌声にコールする絵をだれが想定したよ!それにしても冬馬ってかてらしーマジで輝いてたな…ところで端数みたいに足された芹沢あさひ

メドレーコーナーはターンエンド。ここから通常営業に戻ります

26 Let's get a chance(シャニ)
♪ミリオンライブ!

買っててよかった限定CD。木金→月と3連時間休パンチで当ライブに備えたので概ね今回は変なやらかしはなかったです。よい事!!

27 ABSOLUTE RUN!!!(ミリ)
♪ストロベリーポップムーン/園田千代子/杜野凛世/福丸小糸/市川雛菜
 またしてもシャニマス青春属性との合作。わりとユニット色が強いのでどうなるかと思ってましたが、「夏時間」とほぼ同じメンバー構成ってことで意外とすんなり嵌りますね…

28 BRAND NEW FIELD
♪Jupiter/プロジェクトフェアリー
 ここかぁ…961の場所は…
 メタ的な視点で言えば315プロ移籍後一枚目といった立ち位置であるこの曲をバンフェス1st以来に聴けたのがめっちゃ嬉しかったし、あまりにも見たかった美希・響の参戦に感無量…2番で乱入なかったからそのまま行くのかと思わせてのコレ、完全に演出の掌の上で転がされたわ
 「プロジェクトフェアリー」は「アイドルマスターSP」にて961プロからの刺客として登場した貴音、響、そして961に寝返った美希(歴史の凹凸が過ぎるだろ…)を加えた3人ユニットの名称。最終的には全員765プロに入りユニットとしては消滅したものの、3人の枠組みを表すワードとして今もなお語り継がれている。

ミリシタでオーバーマスターを自動編成すると「プロジェクト・フェアリー」名称になります

MOIW2014ではアリギルをカバーするのが精一杯だったけど、今回はこの両チームが肩を並べて歌ってるところが見れるんだもんなぁ…本当にありがとうございました。「俺たちなら楽勝!」「だぜ!」「だね!」「だぞ!」「なの!」

29 Dye the sky.(シャニ)
♪如月千早/渋谷凛/最上静香

 その青は空よりも澄んでいるか?

 その青は夕焼けを焼き切れるか?

 青よりも 青よりも 青よりも 青を穿て 

 Dye the sky in my blue

30 流れ星キセキ(デレ)
♪天海春香/春日未来/天道輝
 不在の卯月に代わって赤の系譜が並び立つ!それにしてもオリメン一人もいないのに面子と歌詞のかみ合いが凄い…これが信号機の遺伝子か

31 ハイファイ☆デイズ(デレ)
♪シャイニーカラーズ
 「U149」が実質的に所有している状態となっているが一応「L.M.B.G.」名義。一部人員が異なるのでこういったややこしい歴史の凹凸が生まれるのもアイマスの醍醐味ですね。それにしてもマジで色褪せないなこの曲…普通に「やったら盛り上がる曲」として他事務所に貸し出せるタイプの曲という認識がなかったので一周回ってここでの披露は予想を裏切られたという印象

32 True Horizon(M)
♪天道輝/天ヶ瀬冬馬/天峰 秀
 このライブで唯一オリメン乱入なし披露!背景の歌詞がキラキラでよかった。天が3人だからトリ天言われてるの草

33 FairyTaleじゃいられない(シャニ)
♪シンデレラガールズ
 この辺から、「あぁ、このコーナー純粋に火力高い曲を各ブランドで交換しあってるのか…」と気づき始める。演者の制限を受けずに東京ドームで無理やり披露する方法としてめっちゃ優秀だ…(これは2日目以降更に顕著になります

34 We're the  one(M)
♪C.FIRST/菊池真/和泉愛依/浅倉透
 sideM最新ゲーム「サイスタ」発の新アイドルたちによるユニット「C.FIRST」。この曲も何度も聴いてると嵌っていくね…そしてサビ歌詞「僕に任せて」で会場に悲鳴をもたらす菊池真

35 Transcending The World(シャニ)
♪ストレイライト/サイバーグラス/天道輝/天ヶ瀬冬馬/伊集院 北斗
 283の最終兵器「ストレイライト」がようやく起動!サイバーパンクな世界観ということでデレが誇るメガネユニット「サイバーグラス」と組ませてくるとは…両ユニットの雰囲気はだいぶ違うけどこういった繋がりによるコラボレーションはかなり面白い…

 一般的なサイバーのコラボ

36 Needle Light(デレ)
♪サイバーグラス/秋月律子
 765×デレのメガネコラボ!!!あまりにもこのライブで叶えなきゃいけなかった光景がこの終盤に来ました。「サイバーグラス」上条春菜はそのメガネ設定の一部に秋月律子へのリスペクトを示唆するものが組み込まれており、この瞬間を待ち望んでいた人は多かったのではないだろうか…
 コール解禁ということもあり、個人的にはデレ7th名古屋の記憶を想起しつつも、ここでしか味わえないものを得られて大満足でした

37 Platinum MASK(M)
♪Beit/エルドリッチ・ロアテラー/天空橋朋花/エミリー・スチュアート
 どうせスマイルエンゲージだろうと高をくくっていたら全然知らないの来たが???のちに調べたところ、収録は2023年2月発売「THE IDOLM@STER SideM GROWING SIGN@L 17 」ということで普通に最新曲だった…くっ
 それはそれとしてbeitって王子様ユニットって聞いてたけどこういう方向性もいけんの????ダークな雰囲気を纏った行進曲風の曲調が新鮮でめっちゃ刺さりましたわ…椅子を持ち出す演出もよかった

全然関係ないわけではないですが、ブルアカのレッドウィンター連邦学園のテーマが雰囲気似てていい感じです。そしてこれは全然関係あるのですが、渡辺みのり役の高塚智人氏のことを「演者じゃないのにブルアカの公式配信に現れるやべーやつ」としか知らなかったので、ちゃんと決めるときは決める人だと知れてよかったです。

 温泉チナツASMRで何かが視えている人の図

38 アンデッド・ダンスロック(デレ)
♪エルドリッチ・ロアテラー/萩原雪歩/菊池真
 東京ドームに鳴り響く迫真のベースサウンド!何度聴いてもカッコイイ…伝説の7th大阪以来の目撃ということもあり当時を思い起こしながら楽しめました。ゆきまこのセレクトは正直よくわからなかったのですが、配信コメントに「土葬」ってあって一気に嵌った。穴掘って埋まってアンデット族にならないで雪歩!(ついてくる真)

39 Tulip(デレ)
♪伊集院北斗/ピエール/渡辺みのり/岡本直央/橘志狼/花園百々人/眉見鋭心

お い M ! ! ! こ れ 使 え  ! ! ! ! ! ! 

 …そんなデレPの声を…この合同ライブが持つ可能性を理解した誰かの声が聞こえたような気がしました。「デレステ」1週目CDシリーズ「STARLIGHT MASTER 02」収録、シンデレラガールズの名を世に轟かせた名曲をsideM選抜がカバー!男性キーになるとここまで雰囲気変わるか…「もふもふえん」2名のパートの際、後ろの方から「まだ小学生だろ!!!!」という怒号が聴こえてきてめっちゃ笑った それはそう

40 Trancing Pulse(デレ)
♪Triad Primus/C.FIRST/ストレイライト
 本日ラストのユニットソングはシンデレラが誇る最強ユニット「トライアドプリムス」!今回はゲスト枠にM、シャニのトリオユニットを迎えてクライマックスを彩りました。デレ10th→バンフェス2ndと最近はお披露目の機会に恵まれててありがたい限りですね…それぞれの次元の三角形が1つの楽曲の下に集結する様は、まさしくこのライブの締め括りに相応しい絵であったのではないでしょうか。

41 CRYST@LOUD
♪FIVE STARS!!!!!
 あっという間に過ぎていった40曲…遂に1日目もこれで終わり。アンコール前ラストナンバーはこのライブのテーマソング!歌詞冒頭「やっと開く宝箱を」というフレーズだけで感極まるものがあります…
 ライブ前からかなり宣伝を打っていた当曲、開演前の執拗な練習のおかげで完璧にクラップすることができました。あとこの曲やりながら思ったんですけど、掌が自由に使えるリングライトってめっちゃ便利じゃないです???今後も売ってほしいと思う筆者でした。

普通のペンライトよりチープな感じになっちゃうのが難点か…

42 アイ MUST GO!
♪FIVE STARS!!!!!
 アンコールは7年前の合同ライブ・MOIW2015のテーマソング!7年前から繋がる道の先には、「MOIW2023」という未来がありました。この「アイ MUST GO!」が時を繋ぎ、さらに「アイドルマスター」が先へ進んでいく上での1つの定礎となっていくというのであれば、これほど美しい物語もないと…

ありがとうアイドルマスター。そして連番のきゃさんもありがとう。退場後爆速で乗り換えて出張先へ向かうというので、全く何の意味もなく同じ新幹線に乗り込んで弁当食べて帰りました。鱒寿司は美味ですがかなり難しかったです。あと、移動と食事を一緒に済ませることができるので新幹線ムーブは実際悪くなかったです。

 〇おわりに

 いかがでしたか?正直、かなり高く見積もってた期待値を軽々と超えられたというか…見たかったものをそのままお出しされる展開があまりにも多くて驚きの連続でした。積み重ねた歴史の分だけやれることが増える。某平成コンテンツも「続けることが大事さ 好きこそ上手なれ」といったフレーズを歌に乗せていましたが、「アイドルマスター」が過ごしてきた「時」そのものに対し、この舞台という結果を以て意味を添える。この「マスターズオブアイドルワールド」が担う役割とはそういったものなのではないかと感じました。
 次回。後編です。2日目の見所もばっちり振り返ります。それでは!!!

-tarou-


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