My Strength

[English]

A month ago, I had a moment where I reflected on my strengths.

In a cozy book café where I often go to unwind, I stumbled upon a book written by a Japanese marketer whom I deeply admire.

As I sipped my coffee and delved into the book, I came across passages emphasizing the importance of understanding one's strengths.

Having never deeply contemplated my own strengths before, I found it both challenging and enjoyable to set aside time to do so.

What are my strengths, I wondered?

The book suggested a method of identifying strengths through verbs.

Without delving into the details here, upon trying this method, I hypothesized that my strengths might lie in "thinking," "emulating," and "immersing" myself in tasks.

Thinking about moments that excite me and where time seems to fly by, several scenarios came to mind:

• Analyzing data trends, forming hypotheses, and refining resolutions while increasing resolution.

• Deconstructing why certain videos resonate with people or why certain texts are easy to read, and then formulating hypotheses on each factor and strategizing how to implement them.

• Contemplating the placement and distance of elements while painting landscapes or sketching, recalling my childhood days of meticulously copying Pokémon drawings from my brother's guidebook or imitating calligraphy strokes while observing examples.

• Devoting 5 to 6 hours to practicing soccer ball juggling, pondering techniques to achieve 20, 50, 100, 500, or 1000 repetitions without letting the ball touch the ground.

• Naturally integrating successful behaviors or things I admire, consciously or unconsciously, and promptly putting them into practice.

• Immersing myself in tasks once decided upon, whether it be studying for exams during high school for up to 10 hours straight or spending countless hours creating intricate projects like mazes with chopsticks or marbles, or editing videos until the late hours without realizing the passage of time.

Although it's only a fraction of my experience, I believe my strengths lie in 'thinking', 'emulating' and 'immersing' myself in tasks. I feel most fulfilled and excited when I am engaged in one of these activities.

Upon reflection, I realized how crucial it is to understand and articulate one's strengths. During times when I felt demotivated at work, I found that my strengths were not being utilized.

Mundane tasks devoid of thought or simply following instructions without finding personal fulfillment left me disenchanted. This erosion of motivation, compounded over time, stunted my personal growth.

Instead, I shine brightest when actively engaged in deep thought and immersion in tasks.

"When I pursue something, I analyze it thoroughly and immerse myself wholeheartedly, confident that it will succeed."

Engaging deeply in tasks I've analyzed, hypothesized, and feel assured about brings me the greatest joy and excitement. That's the kind of work I want to do, the kind of life I want to live.

While embracing my strength of "emulating the good in others," I aim to continually upgrade myself.

I believe that this accumulation of experiences will enrich my life, and I'm committed to embracing challenges along the way.

[Japanese]

1か月前、自分の強みについて考えることがあった。

リラックスしたくて頼ったブックカフェで１冊の本に出会った。
それはぼくが最も尊敬する日本人マーケターの方が書かれた本。

その本を買ってすぐカフェでコーヒーを飲みながら、一気に読み進めていく中で、自分の強みを知っておくことの重要性について書かれている部分が目に止まった。

僕自身、自分の強みについて深く考えたことはなかったので、改めて時間をとってやってみると難しなと感じると同時に、とても楽しかった。

自分の強みはなんだろう？

その本に書かれていたのは、動詞から自分の強みを見つける方法だった。

ここでは詳細な説明は省略するが、この方法で考えてみた結果、僕の場合は「考えること」「真似ること」「没頭すること」が自分の強みではないか？という仮説がたった。

ぼくがワクワクすること、気づいたら時間が経っていることを考えてみると次のような場面が頭に浮かんだ。

・手元にあるデータを組み合わせながら、どういう傾向があるのかを分析し、仮説を立てながら解像度を上げていけている時

・なぜこの動画が多くの人に届いたのか、なぜこの文章は読みやすいと感じたのか、一つひとつの要因を言語化し、仮説を立ててどう施策に落とし込めるか考えている時

・風景画や模写をする時に何がどの場所に、どれぐらいの距離感で配置されているのかを考えているとき
（小さい頃は兄のポケモン図鑑を借りてひたすらポケモンの模写をしていた。また、習字もお手本を見ながらどうしたら同じようにかっこいい字がかけるのかを考えながら真似して書いていた。）

・リフティングを20回・50回・100回・500回・1000回できるようになるためにはどうすればいいのか、何を抑えればボールを地面に落とさずに続けられるのかを考えながら、5時間〜6時間ぐらい没頭して練習していた。
（家の前に駐車場があり、ひたすらボールを蹴っていた。最終的にはリフティングは1000回以上はできるようになり、テニスボールや野球ボール、ゴルフボールでも100回以上できるようになった）

・うまくいっている人や「これいいな」と思ったことを、意識的にも無意識的にも自分の中に取り入れすぐに実践してみるということが、自然にできていた。
（末っ子で兄の背中を見て育ってきたので、教えられることよりも、兄や友達の真似をすることで勝手に学んでいった。母いわく「あんたには何も教えた覚えはないね、気づいたら勝手にできるようになってたよ」と言っていた。）

・やると決めたことに対して没頭すること。
（高校生の頃のテスト勉強では、10時間ぐらいは余裕で集中できた。子供の頃は工作が大好きで割り箸でっぽうやビー玉で迷路を作ったこともあったが、どれも完成まで数時間〜数十時間ぐらい部屋にこもり没頭して作っていた。今も仕事で動画編集をすることがあるが、13時から夜中の12時までぶっ続けでやったりして、気づいたら外が真っ暗になっていたなんてこともざらにある。）

今まとめたのはほんの一部だが、多分ぼくの強みは「考えること」「真似ること」「没頭すること」の３つだと思う。このどれかができているときは高い充実感もあり、何より楽しくワクワクする。

改めて時間をとって自分自身と深く向き合ってみて、自分の強みを知っておくこと、言語化できることは本当に大切なことだと思った。

ぼくが仕事でやる気を無くしてしまったときは、振り返るとぼくの強みが全く生かされない状態になっていた。

ただ手を動かすだけの作業は本当につまらないし、言われたことをそのままやるだけではやりがいを感じられない。それが積み重なると「なんでこんなことやってるんだろう」というモチベーション低下につながり、自分自身の成長も止まってしまう。

そうではなく、ぼくが１番輝けるのは、とにかく思考し、能動的に物事に対して没頭できているときだ。

「これがやりたい」「これをやれば絶対にうまくいく」

自分なりに分析し、仮説を立て、確信を持てているものに没頭しているときが、何よりも楽しい。本当にワクワクする。

そんな仕事をしていきたい。
そんな生き方をしていきたい。

そして「人のいいところを真似する力」も強みにしながら、自分自身をもっとアップデートしていく。

その積み重ねが、ぼくの人生の充実度を高めることにつながると信じて、色々なことに挑戦していく。