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経済の浮き沈みを読みながら、生きていく


こんばんは。
そまそまです。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

さて、私が今回のnoteを書こうと思ったのは
よく情報商材屋さんや、
意識高い系の人たちが言う、

「副業しないとこれからの将来は危ない!」
「サラリーマンはこれからオワコン!」
という言葉に疑問を持ったからです。

まぁ、これも最近流行している
某ウイルスによって、経済の浮き沈みが
激しいことも起因しているんですけどね。

確かに、副業している人は多いですし、
今ではSNSや動画配信サイトを利用した
個人のビジネスもどんどん増えています。

個人が稼ぎやすい時代になったことは
言うまでもありません。

が、会社という組織に属しながら、
サラリーマンを続けることは
本当に"リスク"なのでしょうか??

★サラリーマンは圧倒的に楽

なんの知識もスキルもない人間が
一からビジネスをスタートするのは、
根気とお金と膨大な勉強が必要に
なってきます。

もちろん、根気とお金と膨大な勉強が
できる人はいいでしょう。

しかし、ひとり立ちするということは
それだけの力を自分が発揮しなければならず、
それができなかった時、リスクが発生します。

それに比べて、サラリーマンとして
会社に所属し、働くことは
ある程度、約束されている部分があるので、
楽ですしリスクが低いと思うのです。

サラリーマンをやりながら、
様々なビジネスの知識・スキルを
つけることだって可能です。

そのスキルを使って、他社に転職
することも可能なので、捉え方次第では
サラリーマンはリスクが低いと
言い切ることもできるでしょう。

★会社にいてのうのうと働くのは危険

会社という組織に属しながら、
ただ与えられた仕事をこなし、
ある意味考えずに働いていると、
いざ環境が変わったり、経済の浮き沈みが
あったときにすぐ対応できません。

自分は何ができて、何ができないのか、
できることを応用するとしたら、
どのような分野で自分は働けるのだろうか、
自分に足りないスキルはどのように
磨くべきか、

このようなことは日々考えておく必要が
あります。

また、なぜその仕事をしているのか、
その仕事で何を得るために働いているのかを
明確にしておくと吉です。

ただ与えられた仕事、
やらなければならない仕事を、
淡々とこなす日々を送るのではなく、

それらの仕事を自分はどのようにこなし、
自分のどのような力を発揮し、
そして自分は何ができないのかを
常に考えておく必要があります。

のうのうと会社で働いているだけでは
途端に発生する経済変化に対応できなくなります。

★沈みがあれば、必ず浮きもある

経済は弱肉強食であり、
時代の流れに沿って浮き沈みを繰り返しながら
続いていくものです。

どこかの会社が大儲けしたなら、
反対にどこかの会社は大赤字が出ています。

ex)宅配ピザ屋が大儲けしたら、
 居酒屋は大赤字になる。

ex)巨大ショッピングモールが大儲けしたら
 町の商店街は大赤字になる。

であれば、
もし自分の属する会社が沈みのフェーズに
入り、苦しい思いをしているならば、
浮きの会社、浮きの事業を見極めてそれに
対応できる体勢を整えておくことが大切です。

例えば、僕はバイトを掛け持ちしていますが、
ショッピングモールのバイト先が今回の
ウイルス騒動によって大赤字を出した際、


どこか黒字の店が必ずあると考え
新たに宅配ピザ屋のバイトを始めました。

ショッピングモールのバイト先が
前年比4割減の売り上げに対して、
宅配ピザ屋のバイト先は
前年比130%の売り上げを出しています。

もちろん、ショッピングモールのバイトは
飽和し、稼げなくなりましたが、
宅配ピザ屋のバイトは超人手不足で
ガッツリ稼ぐことができます。

酸素のない水槽にただ口をパクパクさせて
漂っているだけではいけません。

どこに酸素があるのが、
そしてそこにどのタイミングで
移動するのかを常に考えておく必要があります。

サラリーマンを続けることは
オワコンでもないし、
必ずしも副業を始める必要はありません。

サラリーマンという武器を使って、
頭を使って仕事をし、
経済の波を読みながら生きていく。

これが、浮き沈みをの激しい
現代の経済圏でサラリーマンをしていく人間に
必要な本当の"スキル"なのではないでしょうか?