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林業従事者向けQGIS活用方法【ラベル表示】

今回もQGISの活用方法を説明していきたいと思います。
今回はラベルの表示方法をもう少し詳しく説明したいと思います。
前回作成したデータに新しく林齢のデータを追加し、ラベルで表示できるようにします。
まずは前回と同様に新しくフィールドを追加して林齢を入力します。

次にラベルに林齢を表示させるために、レイヤプロパティのラベルの項目を編集していきます。表示させる属性情報を追加する場合は「||」を使用します。固定文字を入力したい場合は前後を「'」(半角)で囲みます。プレビューに式が不正ですと表示される場合は式が適切に入力されていません。
下図のように式を変更できたら、OKをクリックして実際の表示を確認してみます。

すると下図のように樹種と林齢と固定文字の「年生」が表示されました。

ただ、このままだと少し見づらいので、表示の色を変えて見たいと思います。今回はラベルの色を黄色、バッファの色を赤にしてみます。

この色の設定だと背景を航空写真にしても文字が見やすいので、ぜひ試してみて下さい。
ラベルの表示方法の説明は以上です。
次回はQGIS上のポリゴンデータをGoogle Earthで表示させる方法を説明したいと思います。

ご一読いただきありがとうございました。

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