#03 シナジーを考えてみる

こんにちは、NAOです。

今日はいっちょ前にシナジーについて書きたいと思います。

仕事で投資とか新規事業なんかをやったりするので、シナジーという言葉を頻繁に聞いたり話したりします。

僕の働いている会社は自分も含め英語が不得意な人が多いので、シナジーとかSWOTとかKPIとか言ったり聞いたりすると仕事してる気になります(ダメなお手本です)。

仕事で案件の検討時にシナジーを考えるとき、教科書通りに言えば「1+1が2より大きくなる」ということですが、往々にして「1+1=2でシナジー発揮できます」というロジックが経営層に受け入れられたりします(後者は相補効果と呼ばれる模様です)。

会社での少ない経験から言えることは、「相補効果ではなく相乗効果(シナジー)を発揮するのはとても難しい」ということです。

話がそれまくっておりますが、本チャレンジにおいて、1区画限定やトレーラーハウスといったすでにある強みだけで勝負していくか、何かしらの要素を加えてシナジーを発揮させて付加価値をさらに高められるかというのは出発点として重要な論点です。

最近は従来型のテントを張って飯くって焚き火して寝て帰るというだけではなく、様々な取り組みやサービス内容を取り入れたキャンプ場がどんどん出現しておもしろいです。

ちょっと書き出すだけでも、クラウドファンディングでキャンプ場を作ったり、サブスクで収益を安定化させたり、女性専用だったり、音楽フェス常設だったり、デスクワークできたりなどなど。フルサービス顧客向けのグランピングなんかは完全にポピュラーな単語になりました。

個人的には、フジロック、朝霧JAM、GO OUTなどなどが大好きなので、音楽とキャンプのシナジーはとても強いと感じます。

本チャレンジにおいては、周りに住宅があり土地も狭いので音楽の要素を取り入れることは難しいところですが、「そんなキャンプ場あったら行ってみたい!」と感じてもらえるような場所を作っていければと思います。

今日はここまで。

このチャレンジの進捗をtwitterYouTubeで発信しておりますのでよかったら覗いてみてください。

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