プロデューサーとはなんぞや

最近、会社で上司に「おまえはプロデューサーなんだから」ということをよく言われる。そう言われても、プロデューサーってものがなんなのかよくわからない。プロデューサーの定義ってなんなんだろう。自分でもまだこの肩書きにしっくりきていないので、自己紹介するときにプロデューサーと言えずにいる。恥ずかしいのだ。ここ数日はずっとプロデューサーってなんなのかについて考えてる。

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去年の春くらいから奥さんの仕事を手伝っている。主にギャラの交渉。言いにくいことをクライアントに言う役目。今年に入って立て続けに仕事の依頼が3本きてかなりうれしい。某子供向け番組とCMの仕事、そしてイベントの出演。今年の12月にけっこう大きめの劇場を抑えて、公演をする予定だ。会場費を先払いで100万と言われてビビっている。

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仕事を終えて、うちに帰ったら、前職の後輩から今から会えないかと連絡が入る。こいつは、自分が暇になったら自分の都合でぼくに連絡してくる。3ヶ月に1回くらい連絡があるんだけど、だいたいおれが無理して会いに行ってる。いっつもなぜか腹が立つけど、会いに行ってしまう。きっと彼にとってぼくと話すのが、精神安定に繋がっていて、自分の立ち位置をぼくと話すことで、確認しているんだと今日気付いた。ぼくもそういう先輩がいるし、その先輩もいっつも会ってくれるので、このむかつく後輩には、できるだけ合わせてあげようと思った。



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