【競馬予想Vol.107】第26回KBS京都賞ファンタジーS

昨年も阪神で行われたが、昨年は前週まで京都開催で、ファンタジーS当日は阪神開催の初日だった。今年は連続開催で、レコードが出た昨年のような速い時計にはなりそうにない。今年はスピードよりもパワーを重視すべきか。

ナムラデイリリーがロケットスタートを切ればそのままハナ。ウォーターナビレラは競りかけることなく2番手、ホワイトターフも前へ。テン3ハロン34秒台前半の平均ペースで各馬離れずの追走。展開の有利不利は無さそうだが、トラックバイアスは明確に外前からの押し切り。後ろからでは厳しい。

【-】ヴィルチュオーズ
中京芝1,400Mの新馬戦は道中5番手追走、直線半ばまで進路を模索して、残り200Mを切ってからきっちり差し切り。初戦の内容としては悪くないが。

【▲】ナムラクレア
小倉2歳S当時の馬場は典型的な外差し馬場で、外枠から直線外に振った分の勝利と見做せなくもない。恵まれただけかどうか、ここでお手並み拝見。

【-】ナムラデイリリー
阪神芝1,200Mの新馬戦はロケットスタートを決め、終始誰にも絡まれずの逃げ切り勝ち。ただラストは脚が上がっており、距離延長は懸念材料。

【-】オルコス
中山芝1,600Mの新馬戦はスタート若干置かれながら前付けして完勝。水曜の美浦坂路は追わずに全体の2番時計。但しこの中に入るとスピード不足。

【△】ウォーターナビレラ
新馬戦・サフラン賞共に前が手薄で、緩い流れに乗っての押し切り。今回は距離短縮でペースアップ必至、自分のレースが出来るかどうか。

【△】アネゴハダ
小倉2歳Sは外差し馬場に便乗した差し込みで、3着という着順自体は評価に値しない。ただ前に行こうと思えば行けるはずで、ここは前付けで妙味。

【-】スマートプレジール
新潟ダート1,200Mはスタート直後が芝で、普通に行き脚が付いていた。先行する分については普通にこなしてきそうだが、芝で残れるかは疑問。

【○】スリーパーダ
小倉2歳Sは出負けして後方からの競馬も直線は内を通って2着。トラックバイアスを考慮すれば上々。前に離れず付いて行ければ通用。

【◎】ママコチャ
前走、今回と同じコースで道中2番手から直線楽に抜け出して完勝。中1週の強行軍だが、直前の坂路で時計が出ており杞憂か。外前から手堅く。

【-】ホワイトターフ
ききょうSは馬体を大きく減らしており、2番手追走から直線見せ場なく失速。坂路での動きを見る限り立て直してきているがここではしんどい。

◎ママコチャ
○スリーパーダ
▲ナムラクレア
△ウォーターナビレラ、アネゴハダ
馬複◎○▲ボックス(3点)、3連複F◎○▲-◎○▲-◎○▲△△(7点)

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