【レース回顧Vol.341】第43回新潟2歳S
レース結果・収支
1着【-】アスコリピチェーノ(1番人気)
2着【-】ショウナンマヌエラ(10番人気)
3着【○】クリーンエア(4番人気)
・・・
6着【△】ヴァンヴィーヴ(6番人気)
・・・
8着【▲】ヒヒーン(5番人気)
9着【◎】ルージュスタニング(2番人気)
・・・
11着【△】ホルトバージ(8番人気)
・・・
馬複10点ハズレ、3連複6点ハズレ、【追加購入】単勝12点的中!(3.7倍)
レース収支:-2,430 累計回収/投資:116,340/111,400(104.4%)
率直な感想
キーンランドC、ハズレ。新潟2歳S発走まであと5分。このレースを外すと今月全敗確定。ゼロだけは嫌だ。さて、どうする?絶対当たる馬券・・・、複勝全頭買い?いや、単勝全頭買いだ!・・・ルージュスタニングは何やってんの?ダメだこりゃ。で、先頭で粘ってるあのお馬さんは何?ショウナンマヌエラ?こんな馬の単勝買ってる奴いるの?って、買ってたわ。79.1倍?よっしゃ!・・・って、アスコリピチェーノ?ですよねー。複勝全頭買いにしとけば良かった。
テーマの振り返り
コース経験は一日の長→保留
新潟芝1,600Mを経由したクリーンエア(4番人気)は3着、新潟芝1,800Mを経由したホルトバージ(8番人気)は11着。なお、左回り未経験のヒヒーン(5番人気)は8着に敗れた。
トラックバイアス分析・展開予想の振り返り
レース前の見解
少なくとも10日間以上連日快晴。月曜に芝刈り、散水は毎日実施。含水率は4コーナー12.3%、ゴール前12.7%、日曜朝時点のクッション値は9.9。水を撒きまくってもクッション値は硬め。
前開催を含めて5週目でも馬場が良くて高速。土曜11Rの長岡S(3歳以上・3勝C/芝1,600M)は1分32秒3で決着。このレースではオヌールが最内から抜け出して勝利、ルージュリナージュが大外後方からぶっ飛んできて2着に入った。その他の芝のレースも内と外が均等に来ており、バイアスはフラットと判定。どちらかと言えば内が来るイメージ。
ペース想定:やや遅い~遅い(1,000M通過61~62秒)
キャリア浅の馬の集まりで、展開予想はあってないようなもの。ショウナンマヌエラが逃げない(他が逃げる)ことも考えられる。12頭が固まって推移しての直線上がり勝負。これまでのレース振りに加え、調教での反応も参考材料にしたい。
レース指標
LAP:12.8-11.0-11.6-12.3-12.1-11.3-11.2-11.5
勝ち時計:1.33.8(良) テン3F:35.4 上がり3F:34.0
レースの振り返り
バラバラっとしたスタート。目に見えて遅れたのはホルトバージとジューンテイク。ルージュスタニング、シリウスコルト、ヒヒーン、アスコリピチェーノもあまり良いスタートではなかった。特にルージュスタニングはスタート直後にヨレてエンヤラヴフェイスに接触。何やってんねん・・・。
一方でショウナンマヌエラとクリーンエアは好スタート。内からエンヤラヴフェイスもついてきたがショウナンマヌエラがハナを確保。2番手は落ち着くかと思いきや、ルクスノアとニシノクラウンがやたら行きたがっていた。特にニシノクラウンは引っ張り切り。前走でスプリント戦を使ったツケがモロに出ていた。
クリーンエアは先行集団を前に置いて中団、アスコリピチェーノがこの外を並走。ルージュスタニングはこの後ろを追走。ホルトバージとヴァンヴィーヴはそのまた後ろ。600M通過35秒4は緩い。アスコリピチェーノより後ろからで間に合うのか?この位置取りを見て嫌な感じがした。
ショウナンマヌエラ先頭、ニシノクラウンとルクスノアが続いて、少し離れてホルトバージ、ヒヒーン、アスコリピチェーノ。ホルトバージ?いつの間に?ナイス岩田親父。よし来い!・・・全く伸びない。オワタ。そういえばルージュスタニングは?まだ馬群の後ろ?何モタモタしてるの?さっさと来い。・・・モッタモタで全く伸びない。オワッタ。
先頭は依然としてショウナンマヌエラ。こんなの買ってる訳無いやん。いや、待てよ?単勝全頭買いしてなかったっけ?あ、買ってたわ。単勝79.1倍?よっしゃ!残り200!粘れ!粘り切れ!・・・外からアスコリピチェーノ?あー、捕まった。オワッタ。単勝3.7倍?いわゆるトリガミ。ちなみに複勝全頭買いなら3頭合計1,420円でプラスだった。
アスコリピチェーノはスタートで行き遅れたものの、外枠ということで楽々リカバリー。包まれないところを持ったままで回ってきて、ゴール手前できっちり差し切り。結構押していて余裕が無いように見えたが、まだキャリア2戦。更に良くなってくるとクラシック戦線が見えてくる。
ショウナンマヌエラはスタート・行き脚共に良く、先頭で折り合いが付く優良な逃げ馬。新潟外回りは逃げ馬不在だと得てして前が残る。昨年の関屋記念のシュリ(12番人気・2着)もこのパターン。何のために展開予想してるんだ、と思ったが今回はキャリアが浅い云々で放棄していた。勿体無い。
クリーンエアはスタートを決めて好位で折り合いが付いていたが、3コーナーを過ぎたところでアスコリピチェーノに先に動かれて外が壁、直線も後からやってきたヴァンヴィーヴが壁。結局アスコリピチェーノが抜けた後を追って3着。少し脚を余し気味で不完全燃焼。
ヴァンヴィーヴは後方追走から4コーナーで外から押し上げて届かず。位置取りがなぁ、といったところ。ヒヒーンは出遅れを取り返すべく押していったところ気合いが乗り過ぎて2番手まで上がってしまい、そこから4番手に控えて直線再加速を促して不発。残念ながら弱い。ホルトバージは4コーナーで内を捲って上がってきたが見せ場はそこだけ。直線に向いて早々に手応えが無くなり、岩田親父は諦めて流していた。
ルージュスタニングはスタートでいきなりヨレて行きそびれ、リカバリーに行けず中団より後ろ。アスコリピチェーノより後ろにいたのを見てダメだと思った。直線はヒヒーンらの集団の後ろでモタモタして全く加速が乗らず。ラストはヴァンヴィーヴが寄ってきて追えなくなった。一週前追い切りの「奇跡の時計」は一体何だったのか。
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