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ホリスティックリフレッシュスパについて

こんばんは、そるば嫁あゆみです。

突然ですが、私が考える【ホリスティックリフレッシュスパ】についてお伝えしていきます。

まずホリスティックリフレッシュスパは、美容室ではない場所で施術をするために考えたので、髪の毛を濡らさずに行うドライヘッドスパです。

お客様に横になっていただくベッドと、私が座る椅子があればできます。(最悪なしでもできます)
どんな場所でも、私を求めてくださる方に応えられるよう考えました。

次に、一般的なヘッドスパは頭皮のトリートメントがメインになりますが、頭皮のコリは日常の身体の使い方から起こっていることが多く、手足の指の使い方、手首足首などの状態からも頭皮に影響が起こることがあります。なので、ホリスティックリフレッシュスパは頭皮だけでなく、足先(指先)、足裏、足の甲、足首というように、頭皮とは逆の末端から調整していきます。

そのことにより、全身に血流が回り身体が動かしやすくなる・排泄してドロドロの血を体外に排出しやすくなるなどのお客様に体感していただくことができます。

最後に、ベッドと椅子があればできると最初にお伝えはしましたが、サポートツールとしてドテラ社のエッセンシャルオイルを使用します。
施術の始まりに、香りを選んでいただくことで、お客様の今の状態を知ることが出来ます。

代謝が悪く冷えている場合は触っただけでも感じることができます。
それによって何が起きているかを考え、

  • 睡眠はとれているのか

  • 何故眠れていないのか

  • 自律神経の乱れ、生活リズムの乱れ

  • 暴飲暴食、寝る前の飲食

  • 薬やアルコール

冷えているだけでも最低このくらいの理由があり、選んでいただいたエッセンシャルオイル、選ばなかったエッセンシャルオイルでさらに掘り下げていきます。

サロンのお客様以外は、アウトドアイベントでの出店で出会うキャンパーのお客様ばかりなのですが、傾向として

  • アルコールが好き

  • 水分不足、ミネラル不足

  • 血糖値を安定させる薬を飲んでいる

  • 尿酸値の値が良くない

  • 脂っこいもの、消化に悪いものが好き

  • 激務

  • 口呼吸

  • 疲れやすい、疲れが取れにくい

  • 睡眠時間が取れていない(起きてスッキリできないけど、自分はショートスリーパーだと思っている方も)

  • 昔怪我した場所、術後の傷をかばっている 

  • デスクワーク

  • 腱鞘炎、ばね指

  • 耳鳴り、耳の詰まり  など

健康だからキャンプをしているようで、普段無理し過ぎていて休み方がわからなくなっている方が多いです。

力の抜き方がわからず、抜こう抜こうとして全身がつってしまうという方も。

頭皮から順に足の指に向かってトリートメントしていくのですが、一人一人身体の状態が違うのでオーダーメイドな施術をしていきます。 
絶対これ!と言えないのがホリスティックリフレッシュスパだと考えています。

ちなみに腰が痛いというお客様が来ても、腰を押すことはしません。
何故ならシミやシワが気になるからと言って、シミやシワを触り続けたら余計に摩擦で乾燥したりして、色が濃くなったり、シワが深くなって感じることがありますよね?

血行不良や炎症が起きて痛い場所に刺激を与えるのではなく、その周りの血流を良くし、ドロドロの血を身体から排出させるお手伝いをしていきます。

腰が痛いのであれば、首や背中が張っていたり、座り方が下っぱらを使わない背中を丸くするような姿勢だったり。
立ち方や座り方ががO脚、椅子の高さが合っていなくてバランスを取るために足を組むなど。

お客様の普段の状態を掘り下げて掘り下げて、どこどのように力が加わってこの場所に負担がかかっているのかを考えます。

「病院ではそんなこと聞いてくれなかったのに、そこまで言われたら納得」と喜びの声もいただいております。

ただし、ホリスティックリフレッシュスパは医療行為ではなく、医療を否定するものではありません。
ただ、全てを医療機関や様々な薬で治そうと思っても治すのは自分です。
薬でその時落ち着いたとしても、薬で抑え込めただけであって、根本的解決にはなりません。

例えば鼻炎だと、季節の変わり目になると症状が出るってことありますよね。
春なら花粉、夏なら湿気、秋冬なら乾燥のように。

私自身ハウスダストとダニのアレルギーが幼い頃からあり、出産してからは特に息がしにくいなど生活に支障も出てきて、季節の変わり目に常にアレルギーの薬を処方してもらっていました。
鼻炎が悪化して副鼻腔炎になり、治らないうちに違う季節が始まりまた薬が必要になる。
ひどい時は喘息になってしまい、耳鼻咽喉科、呼吸器内科、逆流性食道炎もあったので消化器内科からも薬を処方されていたのです。

2ヶ月ほどまともに眠れず、仕事を休みたくなくて薬と病院に頼りっぱなしでヘロヘロな時代がありました。
その時考えたのです。
「こんなに薬を飲んでいるのに効いてないじゃん」と。
でも唯一最後の最後に処方された喘息の症状は良くなっていたので、「この薬を飲みきったら、一度薬をやめてみよう」と思ったのです。

医師から「医者は神様じゃないからね」「薬効かないんだから強いのにするしかないでしょ。飲んじゃいけない薬(ロキソニン)だとしても、痛いの抑えるなら我慢して飲むか、弱くても(カロナール)で諦めるかどっちかだよ」と言われたのもきっかけです。

そこでメディカルアロマとして紹介されたドテラ社のエッセンシャルオイルを使用して、香りで気持ちを和らげながら、薬断ちをしたのです。

薬をエッセンシャルオイルに変えたからって治るものではないんです。
でも治したいから調べました。
そしたら薬じゃなければ治らないと思っていたのに、嘘みたいな「鼻呼吸をすること」で鼻炎が緩和することを知りました。
鼻呼吸をすることで脳に酸素が回ります。
そして副鼻腔も酸素や血流が回るので膿むことがなくなります。
「舌トレ」でべろの位置を上顎にくっつけることで、のど飴のような感覚になり、それまでカラッカラだった喉が飴なしでも、マスクで覆わなくても潤うようになりました。
知らず知らずのうちにべろの筋力がなくなり、上顎に付けようと思うと最初のうちは何度もべろがつりました。

それでも「鼻呼吸」と「ベロの位置」を意識することで、横隔膜も動くようになり、下っ腹が引き上がるような感覚に。
そのことにより、女性は骨盤底筋を鍛えられることにもなるのです。

それをさらに骨盤底筋を意識するには、足の親指の付け根をしっかり床につけることが必要でした。
※O脚、反り腰の私の場合

水分補給や栄養素を考えるようになり、体調を崩すことが減り、通院はもう何年もしていません。
コロナ禍も元気でした。

【薬に頼らずに自分でできることがある】セルフケアを伝えるために、美容室よりもっともっと広くたくさんの方に伝えられるのがホリスティックリフレッシュスパです。

トリートメントの最後は、実際に身体を動かしていただき、ズボラでもできるストレッチをお伝えしています。

継続して続けてもらいたいのはセルフケアであって、私の施術ではありません。

2週間に1回施術を受けていただくより、お会いできた時に施術受けていただき、会えるまでの期間はセルフケアのサポートをさせていただく。

サポートがなくてもご自身で必要なものを選んでいくことができるようになる。
たまの施術で現在地の確認をしていただき、誰かや何かに依存しない健康の自立を図れるようになること。
それが私の目標です。

施術を受ければ楽にはなれますが、365日中、何日間楽でいられるでしょう。
毎月受けていただいても12-15回。
353日もスッキリな身体でいられるよう、サポートしていきます。

長くなってしまいましたが、私の過去のエピソードも交え、ホリスティックリフレッシュスパについて説明させていただきました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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