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太陽光発電の予測発電量と実績(2021年)

2022年ということで2021年のデータが揃ったので、我が家の太陽光発電システムの発電量が昨年は予測発電量に比べてどうだったのかを見てみたいと思います。

上のグラフは我が家の太陽光発電システム(カナディアン・ソーラー3.3kW、南西向き、5寸勾配)の予測発電量と実績発電量の記録です。
拡大したら下の部分が切れてしまいましたが、左端が1月、右端が12月です。

まずメーカーが出している予測発電量は実は2種類あります。
1つはパンフレット上での予測発電量、もう1つはシステム設計ソフトで出てくる予測発電量。

パンフレット上での予測発電量の方が控えめで、設計ソフトから出てくる予測発電量の方が強気です。

上のグラフの「控えめ予想」と書いているのがパンフレット上の年間予測発電量。「メーカー予想」がカナディアン・ソーラーの設計ソフトから出てきた年間予測発電量です。

控えめ予想(薄い黄色というかオレンジの棒グラフ) : 3,433kWh
メーカー予想(オレンジ棒グラフ): 3,593kWh

これに対して実際の発電量はどうだったのか?

2021年は3,965kWhと予測発電量を大幅に超えるだけでなく、設置してからの最大発電量を更新しました!

1月~7月までの発電量では過去最高で来ていたので、もしかすると年間4,000kWh超えるのではという期待がありましたが、8月、9月とあまり芳しくなく9月末時点ではむしろ一番低いペースになってしまっていました。

しかし10月以降が例年より晴天が多く発電し、最高値を更新してくれました。来年こそ4,000kWhを出して欲しいなと期待しています。

予測発電量は過去30年間の各地域の、方位別、角度別の平均日射量データを使うのですが、グラフを見ていただくとわかる通り、明確に梅雨の時期が6月から7月にここ数年はずれ込んでいるのがわかります。

※予測発電量の計算方法はコチラ
https://www.solar-partners.jp/meritdemerit/34281.html

これからもたくさん発電しますように!

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