見出し画像

パネル1枚って測定できないの?

『太陽光パネルに異常に詳しい会社のメルマガ』vol.66

琵琶湖より愛をこめて

from 藤本 秀樹

ソラメンテでがっちりメンテ!
こんにちは。アイテスの藤本です。

本日は、久しぶりに「よくあるお問い合わせへの回答」シリーズです。

今週、数件同じご質問をお問い合わせいただきました。

内容は、

 ソラメンテZとiSを使ってストリングチェックして
 故障パネルを特定した。

 ソラメンテZはパネル1枚でも測定できると聞いたので
 特定したパネルのコネクタを外して
 測ってみたけど、電圧しか出てこない。

 電圧が低すぎて、ソラメンテZが壊れてしまったんでしょうか?

いえいえ、ソラメンテZはそんなことでは壊れません。
安心してください。

ではなぜパネル1枚で測定できなかったのか…

ソラメンテZはストリングチェッカーなので
ストリングで測定することをメインにしています。

この理由から電圧が50V以下の場合は
自動でインピーダンス測定が開始されないようになっています。

では、パネル1枚のインピーダンスを測定するにはどうするか?

開放電圧が50V以下の場合は
手動測定でインピーダンス測定を開始してください。

やり方は至って簡単です。

SZ200をお使いの方は、
SZ200左側面に黒いボタンが付いています。

電圧が出たら、このボタンをポチっと1回押してください。

すると、パネル1枚のインピーダンスが出てきます。

SZ1000は、表面の青い測定ボタンを押すと
パネル1枚の測定ができます。

ご存知ない方は、一度パネル1枚を測ってみてくださいね。

※ソラメンテZ・eソラメンテeZ-10はストリングチェッカーなので
 パネル1枚の測定精度は高くありません。

 リユースチェッカーはパネル1枚に特化した測定器です。
  https://www.solamente.biz/products-and-service/products/ruc-100/

 ご興味ある方はぜひご検討ください。

太陽光パネルに異常に詳しい会社
株式会社アイテス 藤本

▼デモ機貸し出しのお問い合わせはこちら

▼メルマガの登録はこちらのページから

▼YouTubeもやっています