セルフネイルの爪トラブルリスク
本日は、ジェルネイルの施術を仕事とさせていただいているプロネイリストの私が考える、セルフネイル(自分でネイルをすること)の爪トラブルのリスクに関するお話を改めてさせていただこうと思います。
当店では今年になってから、すでに数名のお客様が爪トラブルの相談をされにご来店くださいました。
セルフネイルが流行っている昨今、お手軽に購入できるジェルネイルが安価で販売されているのが目につくようになりました。
安いから悪い、そういう訳では決してないと私は思います。しかしながら安い物は使い方を間違えてしまうと大切なご自身の爪や皮膚を痛めてしまう原因になってしまうのです。
まず一つ目の爪トラブルのリスクは
●ジェルネイルのアレルギーになるリスク です。
一般的に売られてある安価なジェルネイルというのは、皮膚に人工塗料が付着した時のことを考えて作られたものではない為、ご自身で爪に塗る際に、皮膚に付着してしまい爪や皮膚のトラブルになるリスクが高いのです。
(たまにネイルをする方ではなく続けることによってトラブル発症のリスクが高まります)
当店でお客様にご提供させていただいておりますジェルネイルというのは、化粧品登録をされたものでありプロの資格所持者登録の問屋で仕入れている高品質商材になります。
その為、長年ジェルネイルを続けられている方でも爪がトラブルになるリスクを回避しながら爪のお洒落を楽しんでいただくことが可能となるのです。
二つ目の爪トラブルのリスクは
●削りすぎで爪が薄くなってしまうリスク です。
YouTubeなどでネイルの仕方などが簡単に紹介されていますが、道具や機材などの力加減や一定の速度が大切なジェルネイルを削るというオフをする工程はネイルの施術では一番神経を使いながら爪を大事に施術することが必要となることだと私は考えております。
セルフネイルをされる方は経験や実績が無い為必要以上にジェルネイルを削ってオフしてしまうことで地爪に負担がかかり薄く脆い爪になってしまう可能性があります。
当店では、お客様の爪表面の厚み硬さ色味をしっかり見させていただき経験と知識に基づき施術を行っております。その為地爪負担を最小限に抑えながら安心してジェルネイルを続けていけることに繋がるのです。
大きく二つの爪トラブルリスクを紹介しましたが、安くて可愛いネイルは沢山あるからこそ、たまにお洒落する際に短い時間だけ自分で施術するネイルを楽しむ!など考えてご自身の爪や皮膚の健康被害に繋がらないよう衛生管理に気をつけジェルネイルをされる方は楽しんでいただけたらいいなぁと思います。
ネイルサロンへ通われる方、自分でネイルをされる方、
どちらでもネイルが大好きな全ての方の爪の健康を
爪のプロとしていつも願っております。