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ネイルサロンができるまで②
〜宮崎編〜
皆さま、こんにちは!
Solaire[ソレール]
のお店が大阪からそのまま宮崎日南市へ移転という形で内装施工をしていただけたご縁と新しい挑戦への決断の物語を今回は宮崎編として私の想いを綴ろうと思います。
私の故郷、宮崎にサロン閉めて地元で一からネイルサロンを再スタートさせたい!!と決意したのは2023年、去年の秋頃です。私の、大阪での7年間のネイリスト人生は色んなことがありましたが有難いことに私のお店は本当にお客様に恵まれており90%が5年以上の顧客様でした。
周りの人に支えられて生きてこれたと身を持って実感しており、少し前まではまさか故郷に帰る選択をすることに…正直自分でも考えてはおりませんでした。
しかしながら、30代を目前とし実は将来のビジョンを明確に描けずにいました。
ある日…ただ目の前の事だけを必死になっていた20代の自分を振り返っていると自分の幸せというのを仕事以外の居場所を心の何処かで望むようになっていたのかもしれないと今振り返るとそんな気もしています。
仕事だけを愛し生きてた7年間は、遊ぶことよりもネイルや爪のこと接客について学ぶことにただひたすらお金と時間を使ってきたわたしが、
たった一人を愛し、たった一人に愛されてみたい。
今後結婚や子育てなど人生の岐路に立たされた時、田舎の自然を感じれる場所でゆっくりと呼吸して生きたいと心のどこかで願っていたように感じます。
大阪のサロンを創ってくださった、オズ建築事務所の安藤社長に相談したところスピーディーに計画は進み、2023年の12月末は大阪で仕事をしながら地元宮崎の日南市のサロンが出来上がってていく過程を遠くから見守り新しい挑戦に不安と期待でワクワクしていました。
12月の忙しい時期、安藤社長は大阪から宮崎まで足を運んでくださって、地元の職人さんと協力しサロンを創ってくださったことには感謝してもしきれない思いで溢れています。
私のSolaireという名でネイルサロンをスタートさせた
ものがたりは新しく始まったばかりです。
仕事だけが大事で
仕事をしている自分が一番大好きだった私が
地元に帰って、愛する家族やこれからのご縁を信じて
仕事以外でも色んな一面に存在する自分をちゃんと認めれるようになることが成長となることを信じて
地元に戻ることを自らで望み決断しました。
何歳になっても、
色んな選択をしなくてはならない時がやってきて、
その度に大切な何かを失い
大切な何かを得るようになっている気がします。
別れがあればまた出逢いもあります。
自分は何のために生きているのか、自分を高めて行くためにもきちんと自分の心を満たして大切にしてくれる人を信じ、愛に溢れた人間にこれからも成長していきたいと思います。
Solaireネイルサロン
倉爪咲織というネイリスト
を今後も応援いただけますと嬉しいです。