カワモトソラト

古のHPに載せていた、涼宮ハルヒシリーズの登場人物古泉一樹の夢小説を再掲します。 もし…

カワモトソラト

古のHPに載せていた、涼宮ハルヒシリーズの登場人物古泉一樹の夢小説を再掲します。 もしかしたらテニスの王子様の夢小説も載せるかもしれません。気分です。

マガジン

  • 古泉一樹の夢小説

    答えはいつも私の胸に… 涼宮ハルヒシリーズに登場する古泉一樹の夢小説です。 主人公の名前は「苗字なまえ」です。 普通じゃないのが当然なら 答える私は何ができる 普通でも普通じゃなくて────

  • カワモトノニッキ

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固定された記事

実験漫画の話

先日、実験漫画をTwitterに載せました。 その際アンケートをとり、集計結果が出たので私の所感などをnoteにまとめることとしました。 ご協力くださった皆様には多大なる感…

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笹の葉狂想曲

 「わたしはここにいる。」  この世界にきて早1ヵ月が過ぎた。特に何の進展もなく、ただただ日常を過ごしている。まるでわたしは何の影響もない人間だといわんばかりに…

絵描きとは何故精神を病むのか

絵描きは何故精神を病むのか。 精神を病むから絵描きなのか? 絵を描くとアドレナリンが放出されて?絵を描かないと供給が止まり、それを繰り返すと鬱になるとどこかで聞い…

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徒然なるままに

 最近精神状況が悪く、「死にたい」だったり「消えたい」だったりを考えている時間が多い。  と、思って「Twitterは私の徒然草だから」と遡ってみると、案外ちょくちょく…

私は「養殖」になりたい。

私ね「天然」と言われて嬉しいとは思わないし、むしろ恥ずかしいとさえ思っているんです。 そこで「天然」という言葉を聞くたびに思い出す、恥ずかしい出来事をここに記し…

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LIVE:ALIVE #3

 なんだかんだ1ヶ月とあった準備期間も過ぎ、文化祭当日となった。  あれだけ失敗を恐れていた自分たちの演目も、特筆するような失敗も無く終わり、安堵しながら衣装から…

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備忘録

RICEFELD

自戒 学生時代に書いた「ミュージカルで真田弦一郎役をやっていた兼崎健太郎氏の誕生日」に合わせて書いた真田弦一郎の夢小説を載せる。

cigarette

メモ帳にあった。 これも多分なにかの夢小説か、夢の出来事を書いたやつ。 二つの意味で夢小説か。 この最後の罫線がなんとも言えない臭さを醸し出していて結構好き。

1

メモ帳にあった夢小説

ドラマ化だそうなので、2017年頃?に書いた半田くんの夢小説を、iPhoneに保存されていたメモ帳のそのまま掲載します。 せっかくだし……ね……! この3つで途切れていまし…

夢女ワイの古泉一樹に対しての解釈

まず大前提として、 出会いの当時、 古泉くんはわたしのことが嫌いだ。 そしてわたしも古泉くんに苦手意識を持っている。 そりゃそうだ、下手すりゃ未成年淫行で豚箱行き…

LIVE:ALAIVE#2

 結局、わたしはオフィーリアの役を演じることになった訳だが…  「オフィーリアって意外と登場シーンとセリフがあるのよね」  「ええ、ハムレットの恋人ですからね」 …

LIVE:ALIVE#1

#夢小説 #古泉一樹 #小説 それはあの長い夏が終わりを告げた頃だった。  「それではこれより1年9組の、文化祭での出し物を決めようと思います」  文化祭かあ。 …

異世界人来たれり#2

 長門有希の部屋から出た後、なまえと古泉はしばらく無言だった。  懸念事項がなまえではなく古泉であることに、古泉本人は非常に不満があるらしい。眉間に皺が寄ってい…

異世界人来たれり#1

 「よく眠れましたでしょうか。」  開いた扉から青年が出てくる。なかなかに顔が良く、よくもわたしのような女(しかも酔っ払い)を家に連れ込んだものだと感心した。最早…

プロローグ

 平穏というものは突然になくなるものだ。まあわたしに元から平穏があったかと言えば、答えはNOかもしれない。わたしの四半世紀の人生は辛く険しいものだったかもしれな…

実験漫画の話

先日、実験漫画をTwitterに載せました。
その際アンケートをとり、集計結果が出たので私の所感などをnoteにまとめることとしました。
ご協力くださった皆様には多大なる感謝をいたします。
ありがとうございました。

投票の結果、右から読むほうが69%を獲得しました。
序盤では左から読む票が優勢でしたので、「これは、私の予想的中かな?」などとワクワクしていたところ、時間が経つにつれ右から読む票が増

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笹の葉狂想曲

 「わたしはここにいる。」
 この世界にきて早1ヵ月が過ぎた。特に何の進展もなく、ただただ日常を過ごしている。まるでわたしは何の影響もない人間だといわんばかりに。
 今は体育の授業中だ。授業とは言えど今日は講師が不在でほぼ自由時間みたいなものだが、生徒たちはまじめに陸上競技を行っている。わたしか?わたしはというとグラウンドに立って太陽に向かって手のひらをかざしている。
 「まっかにながれる、ぼくの

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絵描きとは何故精神を病むのか

絵描きは何故精神を病むのか。
精神を病むから絵描きなのか?
絵を描くとアドレナリンが放出されて?絵を描かないと供給が止まり、それを繰り返すと鬱になるとどこかで聞いた。
絵を描いて穏やかに暮らしたいだけなのにね。
ほどほどに生きよう。
絵を描いて、運動をして、食事をして暮らそう。

徒然なるままに

 最近精神状況が悪く、「死にたい」だったり「消えたい」だったりを考えている時間が多い。
 と、思って「Twitterは私の徒然草だから」と遡ってみると、案外ちょくちょく死にたがってる。

 これを見た瞬間「わかってんじゃ〜ん!!」と、何故か過去の自分に拍手したくらいだ。
 結局死にたいと思うということは、死への希望以外に素晴らしい事がないからなんだと思う。
 かといって私自身「夢や希望!未来に向か

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私は「養殖」になりたい。

私ね「天然」と言われて嬉しいとは思わないし、むしろ恥ずかしいとさえ思っているんです。
そこで「天然」という言葉を聞くたびに思い出す、恥ずかしい出来事をここに記します。
語り口調なので、稲川淳二あたりの声で再生してください。

デパートの地下って基本お惣菜屋さんじゃないですか、そこでね、唐揚げ屋さんだったか焼き鳥屋さんだったか、数年も前なのでもう忘れてしまったんですけど、とにかく地鶏を扱うお店だった

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LIVE:ALIVE #3

 なんだかんだ1ヶ月とあった準備期間も過ぎ、文化祭当日となった。
 あれだけ失敗を恐れていた自分たちの演目も、特筆するような失敗も無く終わり、安堵しながら衣装から制服へと着替える。
 「おや、あのままで良かったのでは?」
 などと古泉は言うが、中世風ドレスで歩ってたら悪目立ちするだろうが。ただでさえ浮いた存在であるのに……などと考えながらも、幕下から次の演目を眺める。
 はぁ、疲れたから休みたいな

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RICEFELD

自戒
学生時代に書いた「ミュージカルで真田弦一郎役をやっていた兼崎健太郎氏の誕生日」に合わせて書いた真田弦一郎の夢小説を載せる。

cigarette

メモ帳にあった。
これも多分なにかの夢小説か、夢の出来事を書いたやつ。
二つの意味で夢小説か。

この最後の罫線がなんとも言えない臭さを醸し出していて結構好き。

メモ帳にあった夢小説

ドラマ化だそうなので、2017年頃?に書いた半田くんの夢小説を、iPhoneに保存されていたメモ帳のそのまま掲載します。
せっかくだし……ね……!

この3つで途切れていました。
気が向いたら、続きを書いてみようかなと思います。

夢女ワイの古泉一樹に対しての解釈

まず大前提として、
出会いの当時、

古泉くんはわたしのことが嫌いだ。

そしてわたしも古泉くんに苦手意識を持っている。
そりゃそうだ、下手すりゃ未成年淫行で豚箱行きなので。倫理観を強く持った夢主(わたし)なのだ。

出会いである『異世界人来たれり』の時点では、もう完全に関係がギクシャクしていた。お互い大人であっった為大きく態度に出すことはしないが、古泉くんは内心めちゃくちゃイラついてたし、わたし

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LIVE:ALAIVE#2

 結局、わたしはオフィーリアの役を演じることになった訳だが…
 「オフィーリアって意外と登場シーンとセリフがあるのよね」
 「ええ、ハムレットの恋人ですからね」
 一応役柄を貰った身の責任としてセリフを覚えることに専念しようとしているが、一向に頭に入らない。これも加齢による脳の欠損なのか。
 個人練習としてセリフの少ない古泉に台本の読み合わせを手伝ってもらっている。
 「授業もあるのに台本も覚えろ

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LIVE:ALIVE#1

#夢小説 #古泉一樹 #小説

それはあの長い夏が終わりを告げた頃だった。

 「それではこれより1年9組の、文化祭での出し物を決めようと思います」
 文化祭かあ。
 私が昔通っていた高校は3年に1回のスパンで行われていて、最悪なことに私は1年生の右も左も分からない頃にやらされたのだった。なので思い出も何もない。懐かしいと思うのはこの文化祭で浮き足立つ周りの空気だけだった。
 前の席の子なんて小

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異世界人来たれり#2

 長門有希の部屋から出た後、なまえと古泉はしばらく無言だった。
 懸念事項がなまえではなく古泉であることに、古泉本人は非常に不満があるらしい。眉間に皺が寄っている。
数十分の空白の後、なまえはあることを思い出す。
 「古泉、くんは学生だったのか。」
 「今更ですか。」
 古泉が学生服ではなかったため気付くのが遅れてしまったのだ。
というか、成人女性を部屋に連れ込むような男を学生だと思うはずもないの

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異世界人来たれり#1

 「よく眠れましたでしょうか。」
 開いた扉から青年が出てくる。なかなかに顔が良く、よくもわたしのような女(しかも酔っ払い)を家に連れ込んだものだと感心した。最早イケメンにはどれも同じに見えるのかもな。
 それにしても、幾分か若すぎるような気がする。わたしと同年代と言えばそう見えなくもないが、未成年のようにも見える。
 「すみません、泥酔していてなんにも覚えていなくて。」
 「気にしないでください

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プロローグ

 平穏というものは突然になくなるものだ。まあわたしに元から平穏があったかと言えば、答えはNOかもしれない。わたしの四半世紀の人生は辛く険しいものだったかもしれないし、そうではなかったかもしれない。
わからないのだ。
 中流階級以下の家庭に生まれ育ったわたしは、もうそんなことを嘆く価値さえ無い。
 幼い頃から夢を見ていた。いつか不思議な力を授かり未来や過去へ飛んだり魔法少女や美少女戦士になって世界を

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