仮想ワールドを遊ぶ
この世界は魂が遊ぶための、仮想ワールド。とか。
頭だかお尻だかに、見えないコードがくっついてて、魂の自分が動かして遊んでる。
朝日に照らされるこの景色も、シュミレーションゲームみたいに、建物も乗り物も道路も、面白く配置されている。
朝には朝日が登って、夜には月が出る。
お金が一番大事で、愛さえあれば生きていけるなんて現実的ではないよと聞かされる、若い大人時代を通り過ぎてきた。
困難に立ち向かって、明らかな逆風に向かって進み続けてきた。「嫌なことから逃げない」なんて書いたハチマキ巻いて。
RPGも、困難がたくさん用意されていて、そう、お金も動いてたね。
戦って戦って、お金を貯めて強い武器や防具、それから、体を回復させるためのものを買う。
それで自分はどうしていたかというと、とにかく経験値とお金を貯めに貯められるポイントと手段を発見して、何時間もただ無意味に戦闘をしかけては無傷に勝利し、数字だけの経験値を増やし、HPを限界まで上げて、お金も貯めて貯めて。
そして、死んでも復活する為の、超高額なアイテムを、もう持てなくなるまで買っていた。
ラスボスと戦うために。
もしくは、裏ボスみたいなのと戦って勝利するために。
ゲームは、死ななくなっている。
時には、仲間の一人が途中で死んでしまう物語もあるけど、主役は死なない。
死なないで終わるための物語。
ここはどう?
いつか体を脱ぐ日が来るよ。
どんなに強い武器を買っても、無機質な経験値を稼いで輝かしい称号を得ても、笑っていようが泣いていようが、みんなもれなく一度だけ死ぬ。
野球好きだったから、高校野球で例えるとね。
全国の頂点に立つ学校以外の、何百何千の野球部は、夏の甲子園決勝戦までに必ず一度だけ、負けるんだ。
もれなく負ける。
それと同じで、うん、同じじゃないかもしれんな。似たような感じで。
もれなく一度だけ死ぬ。この肉体はね。
だから、死なないように生きるより、生きるために生きたいよね。
と、思う。
FF10が大好きなんだけど。
本当の自分は夢を見ていて、人も建物もリアルな、実在しない世界に生きていて。ていう、あれ。もしくは、その魂はただ眠っていて、自らの望みが作り出した鎧に魂を入れて動き出す召喚獣。
この体も、自分の望みが作り出した鎧なのかもね。
朝、目が覚めて動き出す。
と見せかけて、本当の自分がこの体を使って夢を見ている。
………朝から何書いてんだろ??
最近思ってることと、今朝の朝日に照らされる町並みを眺めながら頭に浮かんできたこと、つらつらと書いてみました。
ブログ書くなら朝だね!
普段は仕事の準備とかあるから、なかなか書けないけど。
さて、今日はいよいよやろうと思ってることがあるので。これから二度寝して、たっぷり体力復活させときます。
ちなみに、前半に書いてたRPGの話は、スーパーファミコンの「新・桃太郎伝説」でした。
月のフィールドで流れる音楽が好きだったな〜
36:53〜
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