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ポジティブvsネガティブ、を越えた思考法のススメ


こんにちは。

今日は、無極の精神を勧めさせていただきます。

ええ、前回の今後の更新カテゴリには、全くはいっておりません。

気まぐれ気質を存分に発揮しております。

とはいえ、まったく無関係でなく、カテゴライズすると「脳と心」の話になりますし、

この”無極”という思考方法は育児にも、人生全般にも活用できます。

それでは、冒頭はここらへんで、本文にはいりましょう!

ポジティブ・ネガティブどっちがええの?論争に終わりを告げる

ポジティブ・ネガティブ、あなたはどっちが好きですか?

私を含め多くの方は、ポジティブ思考のほうが好きでしょう。

ポジティブ至上主義、とまでいかなくとも、できるかぎり積極的な思考をもつことが有益だとかんがえているのではないでしょうか?

はい、正解です。

無駄にネガティブよりポジティブのほうが100000万倍有益であることはいわずもがなですね。

しかし、待ってください。

ポジティブはベターな思考法ではあるけれども、さらにベターが存在するのです。

それこそ、「無極」という思考。

字でだいたい想像できたかと思われますが、この思考は、積極でも消極でもなく、

心がどちらにも、また、なにものにもとらわれていない状態を指します。

天風哲学で言うところの絶対積極

仏教でいうところの、無、空

ヨガ哲学での三昧(サマーディ)

呼び方はお好きにどうぞなんですが、とにかく心がなににもこだわりなく、とらわれない様子をさします。

では、なぜこれがポジティブより上位になるのか、説明していきます。

無極>ポジティブの理由

先ほどから説明した 無極思考、 つまり何ものにもとらわれない思考がなぜポジティブよりも良いのか?と言うと、

囚われのない精神状態というのが、人間にとってもとも 健康かつ自然で、また能力も最大限発揮できる理想の状態だからです。

積極思考も、もちろんであるということをお話ししましたが、

ネガティブになるまい、 積極的に生きよう、という心がけが過剰になると、心のとらわれになってしまい、

いくら ポジティブに頑張って考えようとしても、空回りしてしまうという状態になることもあるからです。

つまり 思考の方が 汎用性が高く、 人生のあらゆる場面での応用が聞くことが、その優れた点の理由でもあります。

人間関係でうまくいかない時、 問題のある関係の人や出来事に心が絡んで行ってしまい、

そのことにとらわれた状態になることで、 他がおろそかになったり 視野が狭くなったりしてしまいます。

こういう時に無極思考を思い出し、 心をあらゆるすべてから とらわれないようにすることが、現問題から逃げているように感じたとしても、 実は 問題 そのものの存在をキャンセルすることもできる唯一の方法であったりします。

逆にポジティブすぎる場合。

例えば 大好きな人がいて、 その人のことが頭から離れず、仕事はおろそかになってしまう、などのような状況。

これも、心に浮かぶ 心地いい空想や 想像、 過去や未来の出来事のイメージに心地いいがゆえにとらわれてしまっている、取られることで目の前の現実がおろそかになってしまうという パターンです。

もちろん 心地いい感情を排除すべきとまでを言っているわけではないですが、

使わず離れず、 程よい距離で接することがポジティブ感情にとっても大切なことです。

であるからして、 常日頃、 ポジティブにはネガティブにも 傾かない、囚われのない無極思考を意識して生活してみてください。

ちなみに ですが、 この無 曲 思考に入る方法は何度も何度もお伝えしている座禅法「安定打坐」がおおすすめです。

それでは、ありがとうございました。


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