2月

最近、月一ペースでなんやら書いていたので、その波を途切れさせたくないという自分への言い訳と続けることへの意地を込めて、少しだけ書こうと思う。
キツかった時の状態をさらっと書いたので、そんなにウジウジはしていない…はずだ。
追い詰められると人間こうなることもあるらしいというように、話し半分に見てもらえたらいいなと思います。

この2月、どうしようもなく長かった。28日しかないから短いはずなんだけれども、その28日重なっている1日1日が本当に長かった。いや、1日どころか1分すら長かった。
最初は時間に置いて行かれて、周りが見えなくなった。全然情報が頭に入ってこない。
目を開いて視覚は生きているはずなのに、自分の心音と焦りばかりが視界に入ってくる。胸が重くなって胃がズッシリする感覚が聞こえてきて耳から離れない。
書いてて意味がわからないけれども、完全にイカれてた。重いのは数日で治ってよかった。戻ってこれなくなるところだったかもしれなかった。

そんな気色悪い感覚がたまにやってきながら、ひと暴れしてスッキリしたい気持ちと、それをやった後の虚無を味わいたくない気持ちが何度も何度も入れ替わり立ち替わりする中、ただ息を吸って吐くことで耐えていた。そこまでしても、生きることには執着していたらしい。まさに人間だ。


何でそんな状態で自分が耐えられたかは本当に意味はわからないけれども、多分シンプルにメンタル強いんだろう。
衝撃を真正面から受け止めた方が生き残りやすい人間らしい。こんな負けてから本領発揮するタイプの才能なんて与えられるものの割振りおかしいだろうと思いながらも、そのおかげで生き延びてしまった。
もちろん、色んな人に頼ったり、(いつも以上に)みっともないところを晒しはしたが、とりあえずは何とかなった。と言いたくなるところまではこれた。
感謝の念に耐えません。何と声をかけたらいいかわからないと困ってくれる人がいらっしゃいましたが、僕からすれば、変わらない距離感を思い出させてもらえる対応をしてくれたことが1番の救いだったと思います。
見てくれてありがとうございました。

次の3月は長いか短いかはわかりませんが、どっちにしても生きていきたいと思うので、程よく遊んでやってもらえると嬉しいです。
年度末、色々ありますが何とか生き延びましょう。やっていきましょう。

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