タイ的音楽備忘録 - Safeplanet
はじめに
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Biography
ギターボーカルのAlien、ベースのYii、ドラムのDoiからなるバンコクで活動する3人組インディーポップバンド。タイ国内では新進気鋭のバンドとしてインディーズ・ファンから人気を博している。
シティポップを思わせる軽快なリズムへ絡むのはエモ／シューゲイズ的なギターリフ、さらにその上を滑る甘くやわらかいメロディが郷愁を誘う。
2019年7月時点で1枚のアルバムといくつかのシングル曲がリリースされている。現時点で残念ながら日本盤は出ていないが、シングル曲は各サブスクリプションで聴くことができる。
2018年には福岡のフェスに出演し、初来日を果たした。今月21日にはGym and Swimと共にALVVAYSのタイツアーサポートも務めた。
つぶやき
今の自分が一番好きなバンドと行っても過言ではありません。この曲を初めて聞いて以来、イントロのリフが心に刺さりまくっています。見事な泣きメロじゃない？それでいて根底のメロディーにはしっかりタイの民謡的な雰囲気も感じられます。
Safeplanetの曲はイントロのリフがそのままサビのバックでループしている構成が多いんですが、それがまた切なさを演出しています。個人的に好きな展開ということもありますが。
この曲なんてもうアジアインディー好きな人は絶対好きでしょ〜！
今の所ほとんど（全部？）の音源が自主制作のため出典があまりありませんでしたが、インタビュー（※タイ語）の中で他のインディーズバンドと比べると国内を意識して活動しているような発言をしています。
日本のバンドはアジア圏内よりも欧米を意識したバンドが（特に自分の周りでは）多く感じますが、少なくとも自分の知っているタイのバンドはアジアの他の国でプレイすることを望んでいることが多いみたいです。Safeplanetも国外ではシンガポールや日本で演奏をしてみたいとのこと。
日本ではLOSTAGEのタイツアーサポートを務めた際にブログで紹介された（多分これかな？）そうで、それをきっかけに興味を持った方もいるとか。
はたまた2016年発売のdessin the worldのコンピで知ったという人もいるかもしれませんね。
※そんなお二方（LOSTAGE五味さん／dessin the world主催のGINNさん）の対談記事を発見しました