《指定企画》今まで逃げていたAdobe製品と向き合うことでデジタルでの表現力をUPさせることはできたのか!?《私の働き方実験#研究報告書》
会社員をしながら
講師業やイラストレーターを兼業していた。
イラストやデザインはアナログか
最初はスマホに指で描くところからが始まりだった。
そんな私がたまたま見つけて応募した
ランサーズの新しい働き方LABの第一期生に選んでもらえて半年間
浮き沈みあったけどなんとか続けることが出来ました。
これから最終報告をいたします。
・実験の目的と背景
会社員時代にAdobe社のアプリを使って広告やポスターを作ったことがありました。
ただ時間に追われていたのでじっくりと向き合って使う事がなく苦手意識を持っていました(特にイラレ)
私はデザインの専門学校を出ている訳でもなく独学で求められるままデザインをやっていたのでとにかく自分に自信がなく途方に暮れていました。
4月からフリーランスとしてやっていく。
ただ『イラストだけでやっていけるのだろうか』そんな不安が漠然とありました。
1月にノート型PCとiPad Proを購入しAdobe CCを契約
隙間時間に少し触ってみる…けどなんだか上手くいかない、わからない事がわからない、そんな状態でした。
そんなときにフリーランスになったらやってみようと思って登録したランサーズから『新しい働き方LAB研究員の募集』というエントリーへのお誘いが届くのでした。
それにビビッと来た私は即エントリー。
フリーになるけど右も左もわからない。
ほんの少数ですが他でイラスト案件の獲得はできていたけど漠然とした不安
フリーランスは孤独ということを深々と思い描いていた私は
仲間が、メンターが欲しかったのでした。
・検証したいと思っていたこと
クリップスタジオやパワーポイント、ワードにエクセル、Windowsのペイントを駆使してアナログ画像を切り貼りしたりスキャナーを使ってのイラスト作成やまとめの作成、印刷物の作成などをやっておりましたが
(逆によくやってたな〜なんて今になって思う)
やはり周りはデザインといえば専門学校で学んで
使用するのはAdobeソフト一択の人が多かったこと、それが上手く扱えない自分に負い目というか
正直、『Adobe製品を使える』という状態に憧れに似た感情を抱いておりました。
兼ねてから挑戦してみたかったのです。
Adobe製品を使って仕事の可動域がどれだけ拡がるのか
時間はどれだけ短縮できるのか。
Adobe製品は色々な種類があります。
しかもそれぞれ連動できます。
自分の頭の中にあるイメージを具現化してみたいと思っていた私はワクワクして学ばせてもらっておりました。
・概要
まず、クリエイターズブートキャンプという学校のような週1回のWEB講習会をzoomで講師クスモトダイスケ先生(だいちゃん先生)から学びました。
毎週お題があってなんだか学生の頃に戻ったような懐かしい気持ちでした。
多分ここでの教えがなかったらレギュラーランクにすら到達していなかったのではと思います。
今まで独学でやっていたので発注者以外から専門的なフィードバックをもらえる機会はほとんどなかったので本当にためになった事、
他の人が実際にイラレを操作している場面を見せてもらうという機会は初めてだったので質問を結構してしまったのですが丁寧に教えてくださって
正直「このブートキャンプがあったから今の自分があると言っても過言ではない」と言っていいほど有意義なブートキャンプで
これからクリエイティブをはじめてみたい人におすすめです!
(本当にこの講座が私の転期だったので宣伝しちゃいます)
そしてブートキャンプが終わると
Adobe社の方を交えてのフィードバックが先着10名までもらえる課題を2週間に一回ごとにこなしていく内容となっておりました。
一回目
『理想の朝ごはん』
二回目
『嫌いなものを食べたくなるような朝ごはん』
三回目
『平日の朝ごはんにサムギョプサルを食べたくなる広告』
四回目
『恋したくなる広告』
五回目
『デートに連れて行きたくなるお店(客単価2万円)の広告』
ターゲット:34歳男性(会社員/年収420万円)
六回目
『土砂降りの雨の中でピクニックを楽しめる広告』
七回目
『プロポーズをするレストランの広告』
36歳男性(会社員/年収520万円)
八回目コンペ
『結婚式開催に申し込んでもらうこと』を目的とした広告
課題が抽象的なものから
段々と具体的なものへと変化していっております。
後半になるにつれてより内容が考えやすかったです。
・結果
よっしゃバッチ来い!私はできるぜ HA HA HA HA ‼︎
…と自信がつくとまではいかなかった笑
むしろ自信はあり過ぎてもよくないし
技能の過信をするくらいなら無くていいのだと気付ける場でもありました。
そしてブートキャンプを受けはじめてからほとんどのクリエイティブでイラレやフォトショなどのAdobeのアプリを使うようになりました。
Adobe製品がもう、今ではなくてはならない存在です。
・考察とこれから
ちゃんとアウトプットできる場が用意されていたので
学んだことをどんどん活用できるそんな指定企画でした。
何よりフィードバックがあることが嬉しく学生のように瑞々しい気持ちで取り組む事ができました。
他の方のフィードバックを聞くことで違った発見もあるし
自分が似たような案件に出くわしたときに思い返してみようと思うことがたくさんありました。
インプットの時間が長めの私ですが
指定企画のおかげでこれからの時間において
前よりもインプットより
アウトプット重視の発信ができるようになりそうです。
デザインやイラスト案件を獲得、ありがたい継続依頼を頂いたりしつつ
疎かになっていたイラストをまた始めたり
今はWEBデザインを学んでいます。
・全体を振り返って
一言で表すと
仲間と切磋琢磨できる環境ってすごい
フィードバックがもらえる環境って本当に貴重!!
これにつきます。
そして
やりようによってはフリーランスって決して孤独ではないんだなって
空気読まず自分からどんどん声かけていったりしているうちに
いいご縁が巡ってきたりするのかもしれません。
今この最終報告書を
ここまで読んでくれているあなたのこともそう。
ここでは書き切れないほどたくさんのご縁が出来ました。
基本的に警戒心が強く引っ込み思案で内向的な私です、ものすごく驚いているし何よりうれしくて仕方ないのです。
新しい働き方LABがきっかけで繋がれた方々、
Twitterや他の繋がりからさらに繋がりが生まれた方々も。
もちろん昔から仲良くしてくださっている方々も。
Adobe指定企画としては一旦まとめとさせていただきますが
私の働き方研究そのものはまだまだ始まったばかりです。
これからもよろしくお願いします。
オトハタ サオリ
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