とびうおクラブ、活動再開!
6月第1週。
陽射しを受けて気温も上がり、海は穏やか。まずまずの好天が続いた1週間でした。光のおかげで透明度もいちだんと澄み渡り、いつも活動する付近一帯は砂付きがよく、満潮時もなかなかの遠浅です。
人数規模も時間も縮小しながらですが、小学生のとびうおっ子たちが放課後、逗子海岸に戻ってきました。
たった1時間、されど1時間。
走る、泳ぐ、ボードを子どもたちは時間いっぱいに満喫します。この春から入会してはじめてボードをパドリングした子も何人かいるけれど、「冷たい、冷たい」といいながら最後まで、頑張っていましたよ。
新入会の小さな子たちのことも、久しぶりの仲間たちのことも、中高生のアシスタントコーチたちが引っ張ってくれます。そんな若きリーダーたちの姿を大人コーチたちは眩しく見つめ、嬉しそうです。
ラン〜スイム〜ボード〜ランをかっこよくやりきる子たち、磯で生き物探しに夢中な子たち、ボードを滑らせて立ってみる子たち、ボードイカダで遊ぶ子たち。
たまらず、「自分も」と海に入っていく父母たち。
緊急事態宣言が明け、「久々だから疲れた」といういつもより色白な子もいれば、「ずっと外にいてカラダ動かしてたから体力ついた!」と真っ黒に日焼けした顔の子もいます。好きなことも、調子やリズムもそれぞれです。
ただ、とにかく皆、一様に楽しそう。
ボードで水の感触、風のちから、そんなものを五感いっぱいに感じ、開いたのか。みんなよーく笑ってたね。また、来週だね!
まずは無事に一週間、久々のトビウオを皆と楽しめて、何よりでした。
当たり前だと思っていた「いつもの風景」は、実はとても大切なものだった。夕方のこの時間がいつまでも続いていくよう、願わずにいられません。
(写真:上山葉)
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