☆01.「オール武藤理恵作品コンサート」に行った(歓喜)

こんにちは、むすびです。
この度マンドリン作曲家である武藤理恵さんの楽曲のみで構成された「オール武藤理恵作品コンサート」を聴きにはるばる東京まで行かせていただきました。

語彙力も音楽知識も乏しい私ですが、ものすごく感動したので拙い言葉ですが感想をここに残し、たまに見返してはニヤニヤしたいと思います。

第一に言いたいことは、合奏としてのクオリティ高すぎる!!ですね。
今までも(そんな多くはないですけど)いくつも演奏会を聴きに行ったことはありますが、確実に今回のこのコンサートが1番合奏としてのレベルが高く感じました!
これまでは「めちゃくちゃ上手い人たちの音×たくさん」ってかんじだったんですけど、この演奏会は各パートごとに一つの音としてのまとまり方がすごかったです。
完全なる「和」。
本当にこの人数で弾いてるの?ってくらい音のムラとか個人差というものがなく、まとまっているように感じました。

委嘱初演のMasqueradeもタイトルや、武藤さん本人の解説の通り外国の貴族の仮面舞踏会をテーマというふうに記されていたから、組曲「カーニバル」のようなポップめな感じの曲かなと思ってましたが蓋を開けると全然違いました!

これまた解説通りなのですが、どちらかというと重々しい表現の方が多く光あるところに闇もありと言いますか、貴族としての煌びやかさとその裏のドロドロの人間関係みたいな感じを一つの曲に落とし込めるのすげーーー!って感嘆しかできませんでした。


もちろん他の曲も素晴らしかったです!
演奏したこともあるので思い出深い「月に舞う」や「今宵•SAKURA」、まじで好きな「紫陽花のプレリュード」「天の川ファンタジー」「コバルトブルーの軌跡」が連続なのは完全に俺得なプログラムでした。

「武藤理恵」という1人の作曲家に焦点を当てて開催された当演奏会、奏者観客共にこれだけ多くの人の心を動かさせることができるマンドリンというものは本当に、
本当に素晴らしいものだと、改めてマンドリン に出会えた感謝に溢れた1日になりました。


僕自身も現在、社会人団体に所属させてもらってます。
働きながらだと大学の頃のようになかなか時間も確保できず、あまり上達しないから心が少し折れそうでした。
しかし、まだまだ頑張れそうです。
いつもTwitterで見かけてたあの人たち、その他の方々も、いくつも団体に所属して働きながらも今日、素晴らしい演奏をしてくれた。

僕もまだまだ頑張らないといけないです。
尊敬です、ありがとうございます。

うまく行かないこともあるかもしれない世の中ですが、僕らにできることは一つ一つ実直に頑張るだけです。
休みながらでも、懸命に生きていきましょう。
僕も頑張ります。

武藤理恵さん、奏者の皆様お疲れ様でした。

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