08.死にかけた経験あるよ〜?って人〜!


こんにちは、むすびです。
長寿大国である現代の日本において、人生100年時代!などの言葉を耳にしますよね。
そう考えると人生まだまだ長く、自分が死ぬことなんか想像もしたことない人も多いと思います。

その4分の1にも満ちてない私ですが、ガチのマジで本気のリアルに死にかけたことが2回あるので今回はその時のことについて記して、自分への反省とこれを読んだあなたもここに気を付けて!と注意喚起できたらなと思います。

【バックネット横転事件】
忘れもしない、あれは小学校3年…4年…いや、5年…?
確かそれくらいの頃のような感じだった気もする…。
はい、要は小学生の時です。

小学生の時わたくし、地元の野球チームに所属していました。少年野球というやつですね。
平日の練習は学校でやってたんですけど、休日は学校の近くにある別のグラウンド(多分市の施設なのかな?)で練習してました。
しかし、グラウンドといってもそんな立派なものではなく小学校の運動場を縮小させたようなシンプルな広場みたいなところでした。
そんなチープな作りだったのでバックネットも地面にがっちり固定されている奴じゃなく、重さだけで倒れないようにしているやつだったんですよ。
そして事件は起こりました。

その日は台風が来ているのかと疑うくらい風が吹く日でした。
しかし晴れてはいて、天気自体はそこそこ良かった。
練習はいつも手伝ってくれてる保護者も含めて2チームに分かれて試合形式の練習でした。
攻撃の回、次の打順が自分だったのでネクストバッターサークルでしゃがんで順番を待っていました。
前の打者が球を打ち、出番だ~とキャッチャーの後ろを回ってバッターボックスに向かってとことこ歩いていたその時、ゴウッ!!とひときわ強い風が吹き「うわっ」となった瞬間気づけば全身に激しい痛みと何かが重たくのしかかっているような感覚。
たぶん意識はあったんですけど記憶になくて次に残ってる記憶は病院から出てきたところです。
幸いにも命に別状はなく、全身打撲だったけど首にコルセットみたいな固定するやつをつけるだけで済みました。

以上が強風で倒れてきたバックネットに押しつぶされ、全身打撲をしたという事件でした。
この事件何がすごいかって、その時のバックネットは鉄パイプで格子がなっていてそこに金網が張られているようなタイプだったんですけど、僕の体がちょうど格子の中に納まっていたらしいんですよね。
運よく格子内に収まっていたため体を地面に強く押さえつけられただけで済みましたが、これがもう数十㎝ずれていたら格子の枠になっている鉄パイプに押しつぶされ、押しつぶされていた箇所の骨が骨折、よもやそれが胴体なんかであったらそのまま死んでいた可能性だってあることです。

当時はなにがなにやらで、最悪な事件だった!くらいの思いでしたが、今になって考えてみると本当に運がよく、恵まれたなと感じます。
幼少の頃に亡くなった父方のばあちゃんがいるんですけど、事故の後は母がしきりに「ばあちゃんが、天国から助けてくれたのかもね」と言っていたのを今でも覚えています。
もし本当にそうだとしたら足を向けて寝れませんね。ばあちゃんありがとう!

【海水浴にて】
これはめちゃくちゃ最近、去年の夏の話です。
といっても、先の事件ほど語ることもなくシンプルな話です。

学生時代のバイト先に、進学してまだ残っている友達から「今度バイトの人たちで海行くけど来る?」と連絡がありました。後輩も含めて知っているメンツだったので二つ返事で「行く!!」と答え海に行ったわけです。
まあ友達と行く海は最高!!ってことでとても楽しんでたんですけど、途中でみんなで少し沖の方に行こうって流れになりました。
僕、泳げないんですよ。
正しくはプールで25mをクロールで泳ぐくらいはできるんですけど、海って全然違うじゃないですか。
だからう~んって思ってたんですけど、他の泳げない人も浮き輪使って行くから何とかなるだろって思っていました。

僕は友達と二人でマットタイプの浮き輪で上半身だけ乗せる感じで沖に行ったんですよね。
沖について戻るか~ってなった時に、一緒に乗ってた友達が泳いで戻ると言い出し、浮き輪から降りたんですよ。
それで左半分の重みが無くなってバランス悪くなったけど、ギリ沈まんしいけるいけると思ってました。
しかしやっぱりバランスを崩してしまい落ちてしまったんですよ。
けどまあ浮き輪につかまってはいるから、このまま浜の方に戻ろうと足を動かすんですけど、進んでんのか進んでないのかよくわかんないんですよね。
その時にはもう足がつくところに戻っていた友達がこっち見ながら「大丈夫か~?」と聞いてきたので、大丈夫そうと思ってたから「いけるいける!」と答えようとしまいした。
しかし冷静に考えると進んでいるのよくわからない状況で片手で浮き輪をつかみながら片手両足で泳ぎ続けてて、沈みはしなさそうだけど戻ることもできない、あれ?やばいかもしれないと思い素直に「ちょいやばいかも」と答えました。
すると颯爽と泳げる友達が二人泳いできてくれて、浮き輪を引っ張って浜に戻してくれました。

あの時見栄を張っていたらとぞっとします。
以上がただ溺れかけたよって話です。




こんなことがあって、元気に生きている現在も見えないところで死ぬ危険ってのはあるかもしれないですよね。
最近でいえばコロナとか。


命に係わらないにしても見栄なんか張ったっていいことはないですね。
苦しいときは苦しい、辛い・しんどい時は助けて!と素直に周りの人に言えたらいいですね。
無様でダサくて迷惑をかけることになっても、素直で懸命に生きていきましょう。

しばらく海はいいや~!

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