床の穴
暑くて寝苦しい日が続いています。
明け方にちょっと不思議な夢を見ました。子供の頃に使っていた部屋が舞台です。もう40年近くその部屋に行っていませんが、そこにあるベットで目を覚ました、って夢です。
その部屋はもうボロボロで何年も誰も入ってない様子です。床に穴が空き、不思議な昆虫が出たり入ったりしています。
マットがゴワゴワするので触ってみると、マットは簡単に割けてしまい、中から鳥の卵がいくつも出てきて、次々と雛が孵化しています。マットのゴワゴワ感、雛のまだ乾いていない様子がとてもリアルです。
部屋の天井にはクモの巣が何重にも重なり、壁や床に空いた穴から日の光が見え、外が晴れていて、太陽の位置が低く、朝早い時間なのがわかります。
部屋は人ではない生き物のたちでとてもにぎやかです。昆虫と鳥たちに占領された部屋の空気は何故か森のなかのように澄んでいて、生命力がみなぎり、とても静かな空間になっています。
なぜひとは夢を見るのでしょうか?
なぜでしょう?わかりません。
ただ、夢の中で感じていたのは、生命はたったひとつでとても大きく、夢の中の生き物も夢の外の生き物も、クモの巣もベットも日の光もひとつの生命に含まれていて、そこに自分も加わっている、そんな感覚の夢でした。
最近、目覚めると別の部屋にいる夢をよく見ます。床についたことは覚えているので、目覚めたとき、それがまだ夢の中なのか本当に別の部屋で目覚めたのかわからない???な自分を楽しんでます。また別の部屋で目覚める夢をみたら、続きを書いてみますね。
と書きながら、これも実はまだ夢の中なのかもと思ったりしています。笑
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