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【なぜ京大に行ったのか?】

今回は【なぜ京大に行ったのか?】をお話したいと思います。
メンバーさん向けのミーティング時に質問をいただき反響があったので記事にしました。

#環境が人をつくるということを分かり易く感じていただけるのではと思います

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▼小学校時代
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僕の父方の家系は非常にアカデミックで、長男(父親)が東大、長女は医学部、次男は有名私立大学といった学歴の兄妹でした。

父親は口癖のように「東大なんて誰でも行ける」と言っていました。

そんな中で育ったので、僕は「自分はいつか東大に行くものだ」と思っていました。

小学校低学年の頃から勉強は良く出来たので、テストでは100点が当たり前で、クラスのトップでいるのが当たり前でした。

小学4年生になると、姉がそうしたように、進学塾に通い始めます。

塾へ通うと小学校とは訳が違います。
自分はトップではいられませんでした。

それでも成績上位クラスへ入ろうと頑張り、結果、中高一貫の有名私立の男子校へ合格し進学することになります。

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▼有名私立中学・高校時代
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僕の進学した有名私立中学・高校は、毎年東大生を30〜40人量産する学校でした。
ですので、学年上位30名は東大か医学部。最低でも旧帝大といった感じでした。

私立に進学すると「妥協」
早慶上智は分かるけどMARCH以下は「え…?」
と言われてしまうような環境でした。

そんな環境でしたので、ココでも「いつか自分は東大に行くものだ」と思っていました。

東大駒場キャンパスと最寄駅が同じ高校でしたので、「高三の冬に継続定期を買えるように頑張れ」という謎の激励が有りました。

優秀な生徒が揃っていましたので、ココでも当然トップにはなれませんでしたが、上の下あたりの成績をキープし受験を迎えます。

結果は、早慶は合格したものの、第一志望の東大は不合格。

ここで早慶に進学したって良いのでは?と思われるかもしれませんが、

「私立は妥協」
「浪人してでも東大医学部が当たり前」

という学校でしたし、

父親も二浪で東大に進学したため「浪人当たり前」という考え方で、事実姉も浪人を経験していたため、迷わず浪人を選択してしまいました。

#思い込みって怖い
#そんなん浪人するに決まってるやんって強がった自分のバカッ!

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▼浪人時代
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「理系なら駿台、文系なら河合塾」を信じ、理系だった自分は駿台予備校へ入学。

結局まともに授業は受けませんでしたが、東大コースを選択した学生は特典として、「京大模試・東工大模試・一橋模試」のどれかを受けることが出来ました。

理系だったので受けるなら京大模試か東工大模試だったのですが、大学に行ってまで男子校のような環境は嫌だと思っていたので京大模試を選択。

この結果が思いの外良かったんです。
東大模試はC判定(合格確率50%程度)なのに京大模試はA判定(80%程度?)でした。

そんな結果を頭の片隅に置きつつセンター試験を迎えます。
結果は上々、悪くはないものでした。
記憶は定かではないですが、5教科9?10?科目トータルで93%くらいの得点率だったように思います。
東大も十分狙えるレベルです。

ただ、依然として東大模試の結果は芳しくなく、いよいよ2浪がチラついて来ていました。

座学が苦手な僕は浪人時代授業に行くことも早々に辞め、クラスで作った友達はわずか二人。

そのうちの一人と代々木ゼミナールという塾の自習室に潜り込み、予備校とは関係ない参考書で自学自習をする毎日。
#学費を払った親泣かせにもほどがある

そんな毎日は気楽では有りましたが、さすがに二度はしたくないものでした。

どうしても二浪したくない僕は、ココに来て合格確率の高い京大に急遽シフトチェンジします。
#乱暴にもほどがあるシフトチェンジ

センター試験後に初めて京大の過去問を購入し、二次試験までに解けるだけ解き、本番を迎え、どうにかこうにか合格しました。
#結構ギリギリでした

意外や意外、【なぜ京大に行ったのか?】は、ただ「二浪してまで東大に行きたく無かったから。東大よりも入りやすそうだったから。」というものでした。
#鼻につく表現だったらごめんなさい

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▼環境が人を作る
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以上、人によっては自慢話にも聞こえるような話ですが、なんてことは無く

ただ「当たり前」のことをやっていたらたどり着いていたという感覚です。

ただ、後になってその「当たり前」の基準が“当たり前”では無かったのだと気づきました。

僕は非常に怠け者ですが、「東大に行くのが当たり前」という環境で、ある意味“洗脳”されていたから、結果的に京大に辿り着きました。

「特別頑張った」という感覚もなく、「周りと同じだけ頑張った」だけです。

環境さえ良ければ、
「当たり前」の基準が高い環境にさえいれば、
労せずして良い成果を得られるということです。
#環境が人を作る

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▼時間共有の大切さ
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each Brandではよく「成功者との時間共有が大事だ」と口酸っぱく言われますが、それも同じことです。
#アップと呼ばれる紹介者との時間共有はすごく大事

「当たり前」の基準が高い環境にいるということは、「当たり前」の基準が高い人と多くの時間を共有できるということ。
自然と自分の「当たり前」の基準も高くなります。

環境が人を作る
= 誰と時間共有をするかが人を作る

ということです。

「そんなの真似できないよ」
「それは○○さんだからできるんでしょ?」

と感じているのは「当たり前」の基準が違うだけ。
その人となるべく多くの時間を共有すれば、自分の「当たり前」のアップグレードされます。

逆に、時間共有もせずに、自分の「当たり前」の基準が低いまま、“頑張って”高い基準に挑戦しようとすれば当然挫折を味わいます。

「“頑張って”『当たり前』より高い基準に挑戦する」

のではなく、

「いかに『当たり前』の基準が高い人と時間を共有できるか?」

を“頑張った”方が絶対に良いです。

あなたは「いかに『当たり前』の基準が高い人と時間を共有できるか?」頑張れていますか?

時間を共有する行動を起こせていますか?

それでは本日も楽しんでいきましょう♪

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