どうせそろそろ来るお得意様キャンペーン向け、ノルマンディー残口有り馬これを買え2020

来る、きっと来る。下手したら明日来るのがノルマンディーのお得意様キャンペーンなわけですが、はてさて何を買うべきなのかというのが悩ましいところ。

例年でしたら僕もウズウズしながら何を買おうか悩むわけですが、ちょっと今そういう訳にもいきませんので、現時点での自分の評価を書き残しておこうというわけであります。

なお昨年度の記事に関してはこちらをご覧ください。

昨年に関しては推奨した3頭中2頭が勝ち上がりとまずまずではありました(とはいえ勝てなかった1頭があんまりにもあんまりだった)が今年はどうなりますでしょうか。丁度本日、北海道在厩馬の更新がありましたので何頭か推奨してみましょう。

まず全体を眺めてみますと、現時点での残口有り馬は12頭(牡馬4頭、牝馬7頭)です。昨年はこの時期で牡馬3頭を推奨することが出来ましたので、やはり今年は選択肢がかなり絞られていそうです。

では早速


募集番号35 シンメイミヤビの18(ガガク) 父スクリーンヒーロー 

昨年のセプテンバーセールにおいて一声で落札したスクヒ牝馬ですが、現在北海道のノルマンディーファームにて乗り込みを継続しています。立派な骨格のわりに筋肉量が少なく、持っているポテンシャルを生かし切れない印象のある当馬ではありますが、ロベルト系としては非常に柔軟な筋肉を有しており、芝での活躍に期待が持てます。

恐らく、写真で見るよりも実馬を確認した方が印象が良くなるタイプだろうと思うのですがなにぶん見学が不可能な今、月一の画像更新で判断するほかありません。というか、北海道在厩馬めちゃくちゃ少ないんだからもっと調教動画上げてくれ。年々少なくなっていってるぞ。

血統面ではかなりのインブリードを有しており、個別で見ると現状プラスのデータが出ている組み合わせ、マイナスのデータの出ている組み合わせと混在している為僕には判断が出来ません。

そもそも現時点で北海道にいる時点で大きなマイナス評価ではあるのですが、時間をかけるが吉な父のポテンシャルにここは期待したいところです。

和田先生、どうでしょう。コーラルティアラみたくこの子もノリさん乗せてみませんか。


募集番号37 プラチナベールの18(メリス) 父ロージズインメイ

夏を迎えてモリモリ馬体重を増やしているのがこの子。もともとバランスの良い馬体ではありましたが、骨格を覆う筋肉量が増してきたことは良いことでしょう。とはいえ、現時点でオカダスタッド在厩は大きなハンデでしょうしこれが小野町に移動した途端、スーパーゲッソリタイムに突入する可能性もありますので油断なりません。

父ロージズインメイ×母父アグネスタキオンは現状結果が出ている組み合わせでは無く、また牝馬の中央勝利も未だ0となってはいますが、データはあくまでデータです。当馬がどうかという意味では参考にならない数字でしょう。


今年はこの2頭でしょうか。

他にはクイントン、シェーンシュタット辺りが検討に値しそうですが、それぞれ思うところが有り今回はピックアップから外れました。

ただ、推奨した2頭も昨年の3頭ほど自信が無いということは付け加えさせていただきましょう。

2頭の内どちらかが勝ち上がってくれたらなーという気持ちです。

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