【CK2】陳亜汁の愛国興亡記 Part0 ~キャラメイク編~
※この記事は汁AdC企画のブログ記事です
過度な身内ネタ等多くありますがご容赦ください
エストニア前史
12世紀末からはじまる北方十字軍によるドイツ騎士団の侵攻に端を発し、リヴォニア戦争で勝利したスウェーデン、拡大するポーランド=リトアニアと度々勢力争いに巻き込まれたエストニア。
この地は最終的に大北方戦争で勝利し、ポーランド分割によって完全にロシアの支配圏となった。
WW1後にロシア革命とドイツの敗北によって独立。
しかしWW2開戦後は独ソ不可侵条約の秘密協定に基づいて占領される。
エストニアが再び独立を回復するのはソビエト崩壊後の1991年2月24日のことであった───(大体33K351の誕生と一緒くらいですね)
いやこの国酷い目にしか遭ってなくない?
せめて架空戦記でエストニアを救いたい(愛国)
と、いうわけで皆さんもエストニアをこの長い支配から解き放ちたくなってきましたよね? なったと言いなさい
歴史ゲームでエストニアでプレイしたいとなるとまず選択肢に上がるのは第二次世界大戦期の歴史シミュレーション、Hearts of Iron ( HoI )シリーズになります。
真面目に亡国をなんとかするには自らも赤化するかナチ化して旗幟を鮮明にするしかありません。
そもそもさあ……まともに人的資源もないのに総力戦体制でドイツかソ連、もしくは両方と戦争する羽目になるからまあ終わってンだわ。
独ソという強国に挟まれた悲哀感じるんでしたよね?
もう少し時代を遡ってEU4(1444年から1821年までプレイ可能)ならリヴォニア騎士団(植民したドイツ人)でもプレイできます。
16世紀以降はスウェーデンかロシアの中核州と化しているのでプレイ不可です、悲しいなあ……
こんなの……こんなの絶対おかしいよ………
……こうなっては時間を更に遡るしかありませんね。
と、いうわけで今回はこのゲームで因果律を捻じ曲げていこうと思います。
もうお分かりですね?EUシリーズよりさらに前。
ルネサンスの匂いすらしない、古き神々がまだ存在する時代……。
世はまさに中世盛期。
Crusader Kings 2 (以下CK2)です。
今回は1066年シナリオでやっていきましょう。
1066年シナリオといえばノルマン・コンクエストや叙任権闘争真っ只中の時代ですが……
バルトは諸部族の分裂時代真っ只中です。というかこれがデフォで統一なんかしたことないんだよ!
史実では12世紀末まではこの時代が続きますが……
ちなみにこのゲームのモンゴルは最凶です。
東欧や中東の領主でプレイするとまさに悪鬼なので気を付けましょう。
気をつけようがないので彼らの刃が別方向に向かってくれることを祈りましょう。
CKシリーズの特徴
……このCKシリーズ、他の歴史シミュレーションとは決定的に異なる部分があります。
他ゲーが基本的に文明、国家を運営して拡大を目指していくのに対して、CKシリーズの目的は一族の繁栄に集約されます。
つまりいくら領土を拡張して戦争に勝っても、当主が死んだ際に跡を継ぐことのできる一族がいなければこのままゲームオーバーになってしまうんですね。
逆に婚姻政策に成功すれば大領土を継承できたり、継承権を駆使したりするのが出来るのが面白いですね。
跡を継がせようと思っていた息子が先に死んでめちゃくちゃになるアレとか、幼児が即位して摂政に完全に国政を握られるアレとかを体験できます。刺激的ですね。
キャラメイク(顔面編)
はいここまでが導入です!
基本的にCK2は有力な人物以外ランダムなのですが、ここは折角なのでエストニアに縁の深い汁界隈の人物を呼び出してみましょう。
…………はい、完成しました、見ていきましょう(作成時間5分)
と、いうわけでこちらがエストニア大族長となったChin A Doueくんです!
タリンに留学中、トロリーバスに轢かれた陳亜汁。
神のたっての頼みで1066年のエストニア大族長として転移することになり……(なろう小説の導入)
キャラメイク(特性編)
上手く調整して28歳にすることが出来ました。
Ruler Designerは良特性やHealth(健康度)、Fertility(多産度)を高くすると(つまり君主としてのスペックを上げると)年齢がその分加算されるので不利になります。悪特性をつけるとその逆ですね。
なのでWounded(大体時間経過で治る)をつけてその分良特性を盛るのは常套手段だったりします。
こんな雑な理由で傷物にされる陳くんには同情を禁じ得ませんが。
漢民族の支配する仏教国(エストニア)の未来はどっちだ!
次回よりプレイ開始です
続く(12/12更新予定)
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