見出し画像

大好評だったSVトレカから考える画像生成AI活用

Skyland Ventures 12周年イベントで大好評!SVトレカ!!

昨日、Skyland Venturesの12周年イベント「Skyland Ventures Connect」が開催された。多彩なプログラムが用意された中でも、ひと際注目を集めたのが、参加者全員に配布された謎の銀色の小袋だ。

配布された銀の袋

袋の中身は、なんとSkyland Venturesが投資する各企業の社長たちをフィーチャーしたトレーディングカード、通称「SVトレカ」。このトレカは、来場者にとって単なるノベルティを超え、イベントの大きな話題となった。

SVトレカ(HPとはいったい…?)

イベントが進むにつれて、参加者たちは互いにカードを見せ合い、交換を楽しむ姿があちこちで見られた。トレカを名刺代わりに配布している参加者もおり、会場の雰囲気を一段と盛り上げる存在となったのだ。

なぜSVトレカは成功したのか?

投資先社長をトレカにするというユニークな企画力

SVトレカが成功した背景には、まず第一に投資先の社長たちをトレカにするという企画力が挙げられる。このアイデアは非常にユニークであり、誰もが予想していなかったものである。ビジネスの世界において、投資先企業やそのリーダーたちを注目させることは重要だが、それをトレーディングカードという形で具現化するという発想は斬新だった。このユニークさが、多くの参加者の興味を引き寄せ、イベントの成功に大きく貢献した。

現物として配布することで生まれる特別な体験

SVからの出資同期3社のカードをGET!

次に注目すべきは、トレカを現物として配布したことである。デジタル時代において、データとして残るものは多いが、物理的な所有感を伴うアイテムは少ない。SVトレカはデジタルデータではなく、実際に手に取れる形で配布されたことで、参加者にとって特別な体験となった。この「現物として存在する」という要素が、トレカを単なるノベルティ以上の価値あるアイテムに昇華させたのである。

AIをツールとして効率的に活用

最後に、AIをツールとして効率的に活用した点が、今回の成功を支えた重要な要因だ。AIを使うプロジェクトでは、「AIを使うこと自体が目的」となりがちだが、今回のプロジェクトではトレカを短納期で、かつコストを抑えながら制作するために、AIが最適なツールとして活用された。特に、1枚あたり平均5分程度で変換を行い、加筆修正を含めても効率的にトレカを生成できたことは、技術提供側としても非常に満足のいく成果だった。

SVトレカが示した生成AIの実力と可能性

SVトレカは、生成AIが商業的にどれほど有効であるかを証明する成功事例である。短期間で大量のトレカを作成し、イベントにおいて大きな反響を生んだ。この成功からもわかるように、生成AIは単なる技術的なトレンドではなく、実際のビジネスにおいて価値を生み出すツールとしてのポテンシャルを秘めている。

応用例1:外国人観光客向けのチェキ・プリクラ


各観光地に沿った画像変換がされるチェキ・プリクラとか夢ありません?

観光地で訪れた外国人がAIが組み込まれたプリクラやチェキで写真を撮るというアイデアがある。短時間・低コストで、しかも日本の文化を感じられるお土産となるだろう。背景に忍者が登場したり、自分の服が和服に変換された写真が手に入るとしたらどうだろうか?
チェキ、プリクラ関係者の皆様、是非お話ししましょう!

応用例2:卒業記念・退社記念贈答品

寄せ書きのトレカ版!

また、送別会や卒業記念品としても生成AIは応用が期待できる。例えば、参加者一人ひとりの思い出をAIが加工し、オリジナルの記念品として提供することができる。短期間でパーソナライズされたアイテムを手に入れることができるため、感動的な瞬間を永遠に形にする手助けとなるだろう。

贈り物としての価値をさらに高めることも可能だ。例えば、贈り物のアイデアが尽きたときに、地元の特産品などに代わる新しい選択肢として、AIが生成したパーソナライズドギフトというこれまでにない価値を提供することができる。また、家族や子供向けに、彼らが自慢できるような特別なアイテムを作成するのも良いだろう。家族全員をフィーチャーしたトレカを制作すれば、贈り物としての価値が一層高まり、受け取った人々にとっても忘れられない思い出となるに違いない。
記念品・贈答品関係者の皆様、是非お話ししましょう!

G-VISについて

株式会社G-VISは、画像生成AIを用いたワークフロー構築において高い技術力を持っています。例えば、Webtoon制作における生成AIの導入や、効率的な技術開発を行っております。今回のトレカプロジェクトやWebtoonに限らず、生成AIの可能性をさらに広げるために、さまざまな領域での実用性の検証や技術の応用を積極的に推進しています。

弊社のAI構築速度の迅速さはComfyUIによって支えられています。
一緒にComfyUIを極めたい、開発したいという方はぜひフォーム記入かDMをお願いします!

今回変換で使用したComfyUIワークフロー
webtoonはさらに複雑…help me!! (by CTO)

イベントでの成功を受け、別イベントでのご依頼や贈答品としての相談なども受けております。
トレカ制作に関するお問い合わせや、生成AIを使った新しいプロジェクト、技術導入に関するご相談がございましたら、ぜひ下記のコンタクトフォームからお気軽にお問い合わせください。私たちは、あらゆる分野で生成AIの可能性を拡張し、次のステップへと進むためのパートナーとなることを目指しています。

お問い合わせはこちらから


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?