正絹きものを自宅で洗う

読んで字のごとく
正絹のきものを自宅で洗ってみました。

ものすごく好みな訪問着がシミだらけで叩き売りされてたのです。身請けしないわけにはいかなかったんです。可愛くってもう。

それで、洗ってみました。
ワイドハイターと洗濯用固形石鹸と亀の子たわしで…( ̄▽ ̄)亥年牡羊座AB型の猛者です。本当に着物が好きなのか!と怒られそうですが、愛ゆえです。

結果…固形石鹸はいかん。
少し色落ちがありました。

浅葱の地色がアイボリーや淡い朱鷺色に侵食してしまった箇所あり。しかし一見わかりません。むしろ最初からあったかも?むしろもっと洗えば落ちるかも。

ワイドハイターは特にみた目ではダメージわからず。さっぱり全体のくすみが落ちて色がシャキッとしたかんじです。

問題は黄変した襟袖よごれ。
ベンジン一回では落ちず。
あと数回洗ってみますが無理かも?
色かけを検討してます。

飛沫状の黄色いシミも漂白剤を筆にとり、細かく手を加えましたがおちない。カビキラーの出番かしら?

ワイドハイター+重曹も考えてますが細かな仕事に向かないので躊躇してます。

胴裏と八掛は白とグレイッシュな薄いブルーでしたがこちらのシミも酷く、洗濯後とっぱらい、単にしました。

脱水は2秒洗濯機で、あとは陰干し自然乾燥。縮んで縮緬みたいになるのでしっかりスチームアイロンでのばします。

全体をしっかりかけて、左右対称になるよう畳みながらアイロンで調整していけばタワミやヨレもなおせます。

あらたまった場所には着ないけど、子連れで食事や外遊び込みのイベントにはいいかな。七五三の前撮りでロケーション撮影とか。

アッツェーロさんは9月産まれなので誕生日イベント用に単の着物をもっと増やしたいなーとおもっております。

さて…アッツェーロさんが寝てる隙に縫わねば。裏を抜いたものの放置している着物が3着。名古屋帯も仕立てないと。

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