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日々の短文

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#今こんな気分

三島由紀夫の『仮面の告白』。書店で懐かしく手に取ったら、版が改まると共に書体も大きく変わっていて驚きました。明朝体?骨太でがっちりとした活字。

青年三島の鋭敏な感受性が実に素直に表された、この繊細な物語が、まるでトーマス・マンのような、全く別の作品に見えてしまいました。

今日は雪が降りました。皆さんご無事でしたか?

私は雪の日生まれなのですが、寒さはとても苦手です。環境の変化に何とか適応しようと体が必死になっているのを感じるにつけ、自分もまた自然の一部なのだと実感します。

こんな日は特に温もりが恋しくなりますね。身も心も。

皆に幸あれ。

『探偵ロマンス』は楽しむことができたドラマでした。今回の脚本においては、最終的に明確な「悪」として描かれた要素ですが、第三話の、お百と初之助がそれぞれ住良木に心を奪われてゆく場面は特に印象に残りました。これまで縁のなかった乱歩の小説を読んでみたい気持ちに、今は少しなっています。

友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ(石川啄木『一握の砂』所収)中学で出会った歌。異性との接点が全くない男子校。恋愛もセックスも夢の世界の出来事だった。思春期の鬱屈を晴らす光を文学に求めつつ、きっとこんな気持ちを分かってくれる女性と恋がしたいと憧れていた。

花冷えの底まで落ちて眠るかな(古舘曹人)

私にとり、今の季節は鬼門です。春の陽気は即ち妖気です。人の忌まわしい記憶に苦しめられたり、ふと恐ろしいことを考えていたり、本来なら決してしない間違いをしてしまったり――。おかしくなりそうな不安や恐怖に、日々慄(おのの)いています。

昨日の補足です。

あれは作者が身近な人々の死に相次いで見舞われる中、作られた句。十代の頃、大岡信さんの折々の歌で知って以来ずっと好きでいます。

昨日の私の文章は句の内容とやや異なりますが、それもまた春の乱れのひとつとしてーー。

https://note.com/soh_igarashi/n/n1b196d9f3619

世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし 在原業平 (世に桜というものが全くなかったならば、春の心は穏やかであろうに) 業平は私が特に親しみを覚える歌人の一人です。古来より日本人が偏愛して来たと一般に言われる桜をこのように詠んだ彼の感性に、自らと響き合うものを感じます。

春の高校野球が始まったんですね。行った事はないのですが、甲子園球場は好きな野球場です。内野の土の色がきれいで目に優しいと感じます。

たとえテレビの中でも空や芝生や土など自然に触れることができると気持ちが安らぎます🙂☘️

不安が、緊張が強くて(お腹の)神経痛が結構キツい😖

今日は少し寒いですね😯昨日、今シーズンはもう着ないなと思って片付けようと思っていた毛の上着を今日はまた羽織っています😌

昨日の夜から調子が良くなくて、今日もずっと神経痛がひどく、憂うつです。

こんな日に限ってネットでとても嫌なものが目に入ってしまったことも甚だ不愉快でした。

悪いことが重なるときってあるものですね。

自分を守って、立て直したいです。

今日は「事故」のような不快な出来事に見舞われたこともあり、心身共にしんどい一日でした。お腹の神経痛は今も続いています。それでも最後に、ほんの少しでも懸命に練習🎹することができて、心は楽になりました😌✨

昨夜はあまり眠れませんでした。朝食の後でもう一度布団に戻りました。その後何とか起き上がって昼食と洗い物を終えました。お茶を淹れてひと休みです😌

今日はこれから動きます🐴もう蒸し暑いくらいの気候ですね。

GWの風物詩となっているコナン。今朝『迷宮の十字路』を放映していました。現代の京都を舞台にしたこのお話は、雰囲気がほんわりしていて割と好きです🙂🍵 写真はフリー素材です。