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お金はもう要らない?!「交換」の価値をみんなで考えてみた話し。

お金を介さずに「今自分にできるちょっとしたコト」と「してもらえたらちょっぴり嬉しいコト」を交換できるcocan(こーかん)という場所をみんなでつくっています。小南です。

こちらのnoteは、このcocanコミュニティであるオープンチャットでの皆さんからのご意見をもとにまとめたものです。

cocanならではの価値って何なんだろう?というテーマで意見交換させていただきました。現状の整理で以下。

01 |  ギバーが搾取されない仕組み

自分で自分をギバーというのも、アレですが・・。そうなんです、僕なかなかのギバーでして。今のコロナのことが本格化するまでの間、僕にも何かできることはないか?  と考えていくつかの企画を実行しました。例えば、コロナの影響で休止になったイベントを取材します!とかTwitterでの拡散ご協力します!などですが、これがもう散々で。

どちらも似たような流れをたどって終わったのですが

❶お金かからないならしてもらってもいいかな?という温度が低い人達ばかりが集まる。

❷一方、真剣にサポートや支援を希望されている人は離れていく。

❸結果、してもらって当然の人たちだけが残る

・・うーーん、辛い。

※もちろんそういう人たちだけだった、というわけではないです!ステキな出会いもありました。念のため。

その点cocanは違います。「交換」が前提ですから、一方が与えだけ、もう一方が受けとるだけ、という関係性は成立しません。大なり小なり、自分のできるコトを差し出す気持ちのあるヒトたちだけでできた場所。

うまく表現できないのですが、搾取されている感じというか、いいように使われている感じが、全くといっていいほとないです。少なくとも僕は。

もっと自分に何かできることはないか?と毎日ワクワクできます。

02 |  金の切れ目が縁の切れ目、とならない

cocanでは、スキルシェアリングといった表現は一切使わずに「ちょっとしたできるコト」といった言葉を使っていることもあって、よくbosyuのような?と聞かれることがあります。

個人的に、bosyuはめちゃくちゃ好き&参考にしている&活用しているサービスなので、否定する意図は全くないことを念のため書いた上で、

たとえ少額でもお金を介して、支払う側・受け取る側としてしまうと、その両者の関係は「受発注」になるので、一旦報酬をお支払いするタイミングで関係性は途切れがちだと思うのですね。

その点「交換」は、お互いにできるコトを出し合っているので、お金を介したやりとりよりも、未来に繋がる関係になっていることが多いようです。実際そのような声もいただいていますし、こんな感じで、cocan後の感想をお互いにnoteにまとめるなんていう素敵なことをされている方もいらっしゃいます。


03 |  価値観が近いと心地がいい!

それから多くご意見いただいたのが「(そもそも)ここに集った人たちとの関係が心地がよい」これはとても嬉しいご意見です。

方向性が似ている人が多く集まっているような気がするんですよね。
考えていること似てるな~ってどの人と話していても感じます。
cocanでは皆さんが「出品」という形で扉をオープンにしていて下さるので、構えずに懐に飛び込んでいけました
ジャンルは違うが根っこの価値観が同じ人と繋がれる…がまさにその通りで、仲間を見つけるプラットフォームとして今後も活用させて頂きたいと思っています

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というわけで、cocanを始めてから僕自身がすこぶる精神状態が安定しています。

ある時を境目に、cocanのことを「サービス」ではなく「プロジェクト」と呼ぶようにしました。

それは、運営が一方的に何かを提供する・・というよりも、コンセプトに共感いただいた方みんなで、この場所を一緒につくっていけたら、と思ったからです。

cocanにご出品いただいたいる皆さん、実際に交換していただいた皆さん、LINEオープンチャットのコミュニティに参加いただいた皆さん、本当にありがとうございます。

引き続き宜しくお願いします。まとまりのないまとめになりましたが、本日の記録として書き残しておきます。

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