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「すべての物質は毒である」

年始早々、大変な災害が起きてしまいました。
被災された方々にお見舞い申し上げます。

こういった災害が起きると、日本という国で生活していくとはどういうことなのか、考えさせられますね。平時から災害に強いインフラ整備が必要であって、またその想定を超える災害が起こることもあり、その場合でもできるだけ早く復興できるようにするための体制を整えることが、この国の政治に必要なことなのだろうなと感じました。

さて、本題に入りたいと思います。

「すべての物質は毒である」

この言葉を聞いたことはありますか?スイス出身の医師であり、毒性学の祖と呼ばれるParacelsusの格言の一部です。もしかしたら「ええ?」と感じられた方もいるかもしれませんが、私は大学生時代に薬学部の講義でも習ったと記憶していますし、社会人になってから別の大学の大学院薬学系研究科の講義を受講したときにも習ったことです。

「すべての物質が毒」だということは、「すべての薬は毒」だということです。これは上記の通り薬学部の講義では教えてられていることですので、おそらく薬学部で勉強をしてきた人にとっては共通認識であろうと思います。

私もずっとその認識でおりましたが、一般的にはそのように考えられていないらしい。これが、私がコロナ禍を通じて知り、驚いたことでした。

先に結論を言ってしまいますと、私は結局のところ多くの国民にとって「すべての薬が毒」であることが共通認識になっていないことが、薬害(現在進行中の●クチンによるものも含む)が拡大する原因だろうと考えています。

政府やマスメディアがどんなに推奨キャンペーンをしようが、国民側が「すべての薬は毒」だという認識の下で、目の前にある薬について関心を持って情報を収集し、自身の価値観と照らし合わせた上で、使うか使わないか決める。そのように考えられる国民が増えれば、薬害は相当減らせると思います。

私はそういう日本社会をつくりたい。そのためにできることがあれば何でもやりたい。そういう思いで、このnoteも始めました。

こういうことがもっと広く知られたら薬害は減らせるのではないか、と個人的に思っていることについて、これから少しずつnoteで紹介できればと思います。

本日は「すべての薬は毒である」という基本的考え方についてご紹介しました。

次回は「安全性とは何か」について、お話ししたいと思います。

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