ミスった時こそ明るく！

ミスをするたびに
プレーがどんどん悪くなってしまう選手がいます

その選手たちの共通点は
ミスすると極端にがっかりしてしまうという点です
必死になって打った球を簡単に処理されたり
絶好のチャンスボールを汎ミスなんてしたら
誰でも悔しいし、ショックなのは分かります
しかし、悔しいだけではゲームに勝つことはできません

ミスをしたら
次はどうすればいいのかを考えるべきです
過去を反省することは良い事ですが、
過去を引きずる事は良い事ではありません
悪いイメージの中では
良いイメージは浮んではこないのです
感情をコントロールして
ポジティブな考えを造り出しましょう

ミスだったけど、ボール一個分だったな！次は入る！
次は打点に早く入るためにも、ボールよく見て足を動かそう！

というのがポジティブな考え方の具体例です
何をどうしたいか、ハッキリさせてから待球姿勢を取りましょう
不安なままゲームに戻っても、頭は切り替わりません
サーバーであれば、トスをあげる前に目をつぶってみたり
一度深呼吸してからサーブコースを決めてもいいと思います

ダブルスであるなら尚更です。
感情というのはビックリするほど
ペアに伝わってしまいます。
イライラされたらペアとしたらやりづらいでしょうし
投げやりになってたら、頑張ることも嫌になってしまいます
緊張感であったり、負の感情というものは
一度出てしまうと、どうしても抑えられないものです
なので、ペアがミスった時は
『ドンマイ！』や『次は入るよ！』
時には『焦らず相手の動きを見ていこう』
なんて声をかけてあげられたら、不安もやわらぎます

ダブルスは一人でなんてできません
良いプレーを引き出すためには
自分たちにとって良い環境を作る事が大切です
ペアのミスは自分たちの失点
ペアのポイントは２人の得点
よく言われる言葉ですが、真の意味では

自分が気持ち良くプレーしたいなら
味方を上手く使うことを覚えましょう

ということだったりします
自分を褒めてくれる、慰めてくれる人ならば
誰だって一生懸命プレーしてあげようと思いませんか？
２人で１本を取る気持ちで
試合に挑んでみましょう！