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NovelAIの画像生成サンプラーの違いについて

はじめに

NovelAIでは、「サンプラー」というものを選択できます。
簡単に言うと、画像生成の出力クオリティと生成時間はトレードオフになるので、好きな設定選んでねってことです。

現行のNovelAIの代表的なサンプラーには、次のようなものがあります。

●Euler (オイラー)
●Euler Ancestral (オイラー・アンクストラル)
●DPM++2S Ancestral

サンプラーの特徴の紹介

1. Euler (オイラー)

  • シンプルさ: 実装が容易で理解しやすい。

  • 精度: 他の高度な手法と比べると精度が低く、ステップサイズが大きいと誤差が蓄積しやすい。

  • 計算コスト: 計算コストが低い。

Euler (オイラー):いわれてみると他のサンプラーより品質が劣ります


2. Euler Ancestral (オイラー・アンクストラル)

  • 精度向上: オイラー法よりも精度が高い。

  • 過去情報の利用: 過去のサンプリングステップの情報を取り入れることで、次のサンプルをより適切に選択。

  • 計算コスト: 通常のオイラー法より計算コストが高いが、全体的に安定した結果を提供。

Euler Ancestral (オイラー・アンクストラル):Eulerより品質の高さを感じます。

3. DPM++2S Ancestral

  • 高精度: 非常に高い精度と品質の生成結果が得られる。

  • デノイズ: ノイズの影響を低減し、よりクリーンなサンプルを生成。

  • 二段階サンプリング: 初期サンプルを生成し、次にそれを改良するプロセスを経ることで、最終的なサンプルの品質を向上。

  • 計算コスト: 高度な手法であり、計算コストが高いが、結果の品質は非常に優れている。

DPM++2S Ancestral:単純なEulerよりは品質が向上しています。
ただし、Euler Ancestralより良いかと言われると人によって意見が分かれそう。
クオリティの高さだけでは優劣つけられない味が双方にあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
サンプラーで結構違いあるんですね。
私はまったくサンプラーを意識せずNovelAIを利用していたので、少しびっくりです。
ちなみに、サンプラーを変更しても、アンラス(生成のための消費ポイント)に影響はありませんでした。
つまり、試行錯誤中は生成スピードの速いサンプラーを利用し、プロンプトが完成した後に本番の画像生成する場合は、高クオリティな出力ができるサンプラーを選択するのがよさそうです。

現場からは以上です(*^-^*)

DPM++2S Ancestral の出力~☆

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