祈りについて

今は朝の習慣として祈りからスタートする人が多くなったと思います。
その"お祈り"ってなんでしょうか?
あれ、なんのために人は祈るんだと思いますか?

お祈りすることは、平々凡々な家庭の中にあった仏壇に手を合わせる親の姿を見てました。また、理由はわからないのですが、おばあちゃんに「お腹がいたいよ」というと、神社からもらった和紙のようなかみをちぎって、私に与えてくれました。同時にそばでお祈りをしてくれたのを覚えています。だから、私にとって単純ですが身近なものなのです。

子供の頃は真似をしてよくわからずに手を合わせていました。
なぜ、どうしてと・・・子供心に神様と喧嘩をしていたのかもしれません。
神様は必ず自分の願いを叶えてくれるわけじゃないのも理解していました。

ただ、ここまで生きてきて、・・祈る場面が圧倒的に増えました。
試験に合格しますように、病気が良くなりますように
幸せになりますように、あの人と結ばれますように。
世界が平和になりますように。
自分の幸せを願ったり、誰かの幸せを願ったりと、この"お祈り"について自分の気持ちを強く宣言し、自分の気持ちを再度強く自分で認識し、その自分の強い気持ちが、信念となって行動として表現されていく過程

ここぞというときに。神様おねがい!って
頑張りたいときに。自分を信じたいときに。神様力貸してください!

その祈りは神様にしてもらうことばっかりで、今は感謝を伝えることに。
祈りは形は違えど、人々が幸せと平安を求める行為の一つなのだと思います。

祈りにある人の想いにはすごいパワーがあるのは、何度もこのコロナ禍にも体験しました。ただし、パフォーマンス化しすぎると、本来の意味が失われてしまう可能性もあります。
祈りの真の意義を見失わず、それぞれのスタイルで心の奥底からまずは祈ることが大切なのものなのです。


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