ソディック、切削加工機の歴史① 1986年~
ソディックは、放電加工機、金属3Dプリンタ、射出成形機や食品機械をつくっているメーカですが、マシニングセンタでも歴史があります。
切削加工機のスタート
高精度でバリのない、高品位な面質の電極を作りたいというこだわりから、1986年に電極加工機を開発したのが、ソディックの切削加工機のスタートでした。
リニア駆動搭載のマシニングセンタ
幾度かのモデルチェンジを行い、世界初のリニアモータ駆動放電加工機を開発した後、1999年にマシニングセンタMC180Lを開発しました。
さらなる高精度を目指すなかで、浅切込み高送りを前提とし、できるだけ工具にかかる負荷を抑えた高速ミーリングとリニアモータ駆動の長所を活かした機種を送り出しました。
【ソディックリニアテクノロジ優位性】
バックラッシ・ロストモーションがない
機械精度の経年劣化がない
位置決め精度 繰り返し精度がよい
非接触式により機械的エネルギーロスがない
シンプル構成で性能のバラツキがない
高速・高加速・高応答
マグネットプレートとコイルユニットのシンプルな構成は、接触による摩擦がなくバックラッシ”レス”で高い繰り返し精度を維持します。ソディックのリニアテクノロジは、1998年、世界ではじめてリニアモータ駆動形彫り放電加工機を発表し、累積出荷台数50,000台&20年以上の実績とノウハウ、そして信頼を培ってきました。マイクロメートル、ナノメートルの領域で、いかにスムーズに、いかに速くうごかせるか、をテーマに、さらなる精度・性能の追及を推し進めます。
ソディック、切削加工機の歴史②へつづく
ソディック、切削加工機の歴史②2002年~リニア駆動マシニングセンタ MC430L|Sodickマシニングセンタ特設サイト【株式会社ソディック】 (note.com)