ソーダ水

UXデザイナーおじいちゃん

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記事一覧

デザイナー目線で読み解く、デジタルスキル標準

デジタルスキル標準とは?経済産業省とIPAが策定した、 「DX推進における人材の確保・育成の指針」です。 なぜこれが策定されたのか? 策定された背景は以下です。 なん…

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2日前
7

noteの「❤️スキ」に対するリアクションを戦略的にデザインしてみた

noteで記事を書くようになってから、痛感したコトがあります。 「やっぱり自分は承認欲求の塊だな」というコトです。 記事を読んで頂いた方から「❤️スキ」の通知が届く…

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5日前
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修正が多いデザイナー向け|デザイン提案の建設的な合意形成のプロセス

前提として、ココで言うデザインは表層設計を指しています。 クライアントワークにおいて、 クライアントの要望が引き出せない なかなかデザインが通らない 終盤でデザ…

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5日前
18

UXデザインは“共感”を超える|次世代のデザイナーが目指すもの

ユーザーの心の奥底に届く体験をどう作り出すか 1. UXデザインの進化と「共感」の限界UXデザインの中心には、ユーザーの感情やニーズを理解し、共感を基にした体験設計が…

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8日前
13

デザインフィードバックの場をデザインする

デザインのフィードバックって難しいと感じてる人、いっぱいいると思います。 レビュイーが萎縮してしまって本質的な会話にならない 感覚的なフィードバックになってしま…

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8日前
3

デザインをする前にやること

デザインのフィードバックをする際に、意外とコレが出来ていない人が多いなと感じたので、スライドにまとめました。 デザインに入る前の準備が、デザインのクオリティに影…

ソーダ水
11日前
3

センス不要で資料を見やすく|デザインの4原則

センスがあって、いいですねって言われたことのあるデザイナーの方、多いんじゃないでしょうか? でも、ルールさえ覚えれば、誰だって見やすい資料を作ることが出来ます。…

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11日前
2

SECIモデルによるナレッジマネジメントを育成に活用してみる

後進は楽に成長できるべきと、常々思っています。 「背中を見て成長しろ」 「私の育成方法は千尋の谷から突き落とすこと」 みたいな人がいますが、ナレッジマネジメント…

ソーダ水
12日前
3

社内勉強会を運営している方向け|形骸化させないコツ

制作会社のデザイン組織で、2年間ほど社内の勉強会の運営を担当しました。 今まさに勉強会を運営していて、 イマイチ参加者が増えないんだよなぁ 盛り上がらないんだよ…

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12日前
3

これからUX検定を受ける方向け|オススメ勉強方法

2024年3月にUX検定に合格しました。 どのように勉強したか、をご紹介します。 UX検定とは?UXインテリジェンス協会が主催する、UXに関する検定です。 上記のように定義さ…

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12日前
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デザイナー目線で読み解く、デジタルスキル標準

デザイナー目線で読み解く、デジタルスキル標準

デジタルスキル標準とは?経済産業省とIPAが策定した、
「DX推進における人材の確保・育成の指針」です。

なぜこれが策定されたのか?
策定された背景は以下です。

なんとなく分かりますが、ものすごく小難しいですね。

なので、chatGPTに「小学生でも分かるように」翻訳を
お願いしてみました。

すると、

ーーーーー

日本の会社がデジタルを使って成長するために

今、必要なこと: 世界中で

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noteの「❤️スキ」に対するリアクションを戦略的にデザインしてみた

noteの「❤️スキ」に対するリアクションを戦略的にデザインしてみた

noteで記事を書くようになってから、痛感したコトがあります。

「やっぱり自分は承認欲求の塊だな」というコトです。

記事を読んで頂いた方から「❤️スキ」の通知が届くと、
ものすごく嬉しくなります。

嬉しすぎて、通知のメールを何度も見返してしまいます。
承認欲求が満たされていくのを感じます。
メールを見返して、欲求が満たされる感覚を、何度も反芻します。

なので、こんな素晴らしい「❤️スキ」を

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修正が多いデザイナー向け|デザイン提案の建設的な合意形成のプロセス

修正が多いデザイナー向け|デザイン提案の建設的な合意形成のプロセス

前提として、ココで言うデザインは表層設計を指しています。

クライアントワークにおいて、

クライアントの要望が引き出せない

なかなかデザインが通らない

終盤でデザインが大きくひっくり返される

あたりで悩んでいるデザイナーの方、多いと思います。
分かります。

定量的に表せるものと違って、デザインという正解のない定性的な成果物の合意形成はやはり難易度が高いと感じます。

ですが、以下のプロセ

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UXデザインは“共感”を超える|次世代のデザイナーが目指すもの

UXデザインは“共感”を超える|次世代のデザイナーが目指すもの

ユーザーの心の奥底に届く体験をどう作り出すか

1. UXデザインの進化と「共感」の限界UXデザインの中心には、ユーザーの感情やニーズを理解し、共感を基にした体験設計がありました。これは長らくUXの黄金律とされてきましたが、近年、その限界が見え始めています。
デジタルプロダクトの普及により、ユーザーの期待も多様化し、単なる「共感」だけでは、彼らの潜在的なニーズに応えることが難しくなっているのです。

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デザインフィードバックの場をデザインする

デザインフィードバックの場をデザインする

デザインのフィードバックって難しいと感じてる人、いっぱいいると思います。

レビュイーが萎縮してしまって本質的な会話にならない

感覚的なフィードバックになってしまう

修正点の言語化が上手くできない

あたりが、難しいと感じる要因だと思います。

これらは、

フィードバックの「場」そのものをデザインすることで、ある程度解決できます。

ちなみに

と言います。

レビュイーが萎縮してしまって本

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デザインをする前にやること

デザインをする前にやること

デザインのフィードバックをする際に、意外とコレが出来ていない人が多いなと感じたので、スライドにまとめました。

デザインに入る前の準備が、デザインのクオリティに影響します。

センス不要で資料を見やすく|デザインの4原則

センス不要で資料を見やすく|デザインの4原則

センスがあって、いいですねって言われたことのあるデザイナーの方、多いんじゃないでしょうか?

でも、ルールさえ覚えれば、誰だって見やすい資料を作ることが出来ます。そのルールというのが、

デザインの4原則です。

近接

整列

反復

対比

ひとつひとつみていきましょう。

近接の原則関連する要素を近づけてグルーピングすることで、
各要素の関連性が明確になります。

上記例はECサイトなどでよ

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SECIモデルによるナレッジマネジメントを育成に活用してみる

SECIモデルによるナレッジマネジメントを育成に活用してみる

後進は楽に成長できるべきと、常々思っています。

「背中を見て成長しろ」
「私の育成方法は千尋の谷から突き落とすこと」

みたいな人がいますが、ナレッジマネジメントと組織の成功循環モデルへの冒涜だと思っています。

後進は、先人が積み上げてきたものを少ない労力で参照でき、身につけることができるべきです。

そうでないと組織である意味がありません。

そういうわけで、
以前の記事で、組織の成功循環モ

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社内勉強会を運営している方向け|形骸化させないコツ

社内勉強会を運営している方向け|形骸化させないコツ

制作会社のデザイン組織で、2年間ほど社内の勉強会の運営を担当しました。

今まさに勉強会を運営していて、

イマイチ参加者が増えないんだよなぁ

盛り上がらないんだよなぁ

タメになってるか分からないないんだよなぁ

と思ってる方に、僕が意識していた運営のコツを紹介します。

意識していたフレームワーク3選結論から言うと、以下3つのフレームワークを意識することで、勉強会の質は格段に上がります。

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これからUX検定を受ける方向け|オススメ勉強方法

これからUX検定を受ける方向け|オススメ勉強方法

2024年3月にUX検定に合格しました。
どのように勉強したか、をご紹介します。

UX検定とは?UXインテリジェンス協会が主催する、UXに関する検定です。

上記のように定義されています。
UX領域における「ITパスポート」のような立ち位置の資格です。

検定要項

名称|UX検定基礎(HCD検®認定)
対象者|ビジネスパーソン全般(受験資格制限無し)
実施形式|知識問題(単一選択式:100問)

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