これから歩く僕らのそれぞれの道は、きっとまたいつかどこかで交わっている。
こんにちは。
今日は少し個人的な話になるかもしれません。まだわかりません。良ければ最後まで読んでください。
今日僕の大親友が東京へと新たな挑戦に向かいました。その子とは高校の部活のキャプテンと副キャプテンという関係でした。僕が副キャプテンです。
その子とは色んな挑戦をしてきました。特に大きかったのは文化祭での「Water boys&girls」。ドラマの「WATER BOYS」見まくって、「こんな青春したい」「こんなシンクロ作りたい」って本気で思っていました。そりゃもちろん大変な道のりです。だって僕たち以外のほとんど部員は「WATER BOYS」なんて見たこともない。何が正解なのかわからない。本当にゼロからのスタートでした。
でも本番の後、達成感で何人かの後輩は涙を流し、やってよかったって言ってくれる子もいて、ちょっと本番中にトラブルはあったけど大成功だったと思います。だってみんな心の底から楽しんでいたから。お客さんもそれ見て笑ってたから。そして、次の年に後輩たちが、トラブルがあった僕らの代の分までやり切ってくれたから。大成功です。
そんな日々を共に過ごした僕の相棒が今日大阪を離れます。
高校を卒業して1年。この1年、僕はひとりで挑戦してきました。
正直少し不安だった。高校生の頃のように自分の信じる道をひたすらまっすぐ走ることはなかなか難しかった。相棒の存在の大きかったことを改めて感じさせられました。
でも、相棒が大阪を離れる今日この日に、僕は相棒のもとを卒業することを宣言します。
今回のnoteはそんな僕の卒業制作です。
では、はじめます。
僕が相棒と過ごした2年半、様々なことを学ばせてもらいました。その中でも特に今の僕の原動力になっているもの、そしてこれを読む皆さんにもあてはまるものを紹介します。
ひとつ、ゴールを明確にすること。
部活のリーダーに例えていえば、「どんな部活にしたいのか?」「どんな成績を収めたいのか?」ここを明確にしなければなりません。ゴールを設定せずただ活動しているのは、森の中をさまよっているのと大して変わらないと思います。
ひとつ、思っていることを発信すること。
会社も学校の教室も社会も人々の助け合いでできています。「助けてほしい」「ここをこういう風にしてほしい。」「こんなことをしたいから、みんな手伝ってほしい。」思っていることを発信することで支援の輪も広がります。そしてその構成員が自分に与えられた役割を理解することができます。
ひとつ、一番楽しんでいること。
もしあなたが活動するなら、楽しいところの方が良いでしょう?そうなんです。楽しくないところに人は集まってきません。助け合いの世の中なのに人が集まってこなければ助けることも助けられることも出来ません。
この3つは今の日本でも言えることなんじゃないかと思います。
政策を批判したり、誰かの行動を批判したり、今の日本はとても悲しい国になっています。
それはなぜか。
ゴールが無いからです。新型コロナウイルスを乗り越えてどうなっていきたいのかを考えていないからです。国全体がさまよっています。迷走しています。
「ゴールなんてそんなもんないわ!!」って言うそこのあなた、無いんだったら、来年の東京オリンピックを成功させるとかどうですか?
今「ヘルプ」を叫びたい人はぜひ声に出してください。その声はどこかの誰かの耳に必ず届くはずです。届くまで、助けてくれるまで叫んでみませんか。
長い道のりだと思います。苦しいと思います。でも批判し合っている世の中よりも、迷走している世の中よりも、みんなが自分なりのゴールに向けて走り出し、助け合っていく世の中の方が楽なはずです。
変えていきましょう。
あの太平洋戦争中ですら若い人は夢を見ていたと思います。「戦争が終わったら~したい。」って。そして、それをひとつひとつ実現するかのように日本は復興していきました。その努力が今でも歴史の教科書に載っています。みなさんは覚えることが多くて嫌いかもしれませんが、僕は現代史結構好きです。何か当時の人々の熱気が教科書越しに伝わってくるきがして・・・。
だから同世代のみなさん、見てて悲しくなるテレビは消して、批判が飛び交っているSNSはいったん閉じて、何をしたいのかを考えてみませんか。そして行動してみませんか。その主体性が明るい未来につながっていくはずです。
話がだいぶそれましたが、相棒よ、行ってらっしゃい。
僕らがチャレンジャーでいる限り、必ずまたミライで会える。そう確信しています。
頑張っていこな。
ではまた。
One love.