ファッションは顔、でしょ?

 文字とか文章を書くのは好きなんだけど、書く対象を狭めすぎるのは、正直怖いよ。たとえば推しについて書いたとして、その推しを好きな人から「そんな人じゃない」「イメージ下げるな」、好きじゃない人からは「やっぱ盲目ファンww」、どうでもいい人からは「興味ない」。誰かに読んでもらいたくて書いているのは事実なんだけど、誰かのご機嫌を取るために書いているのではない。倫理的、法的にアウトなことは、人間界に生きる以上するべきではないが、それ以外は自己責任ではないですか?

 例えばこの文章↑を、炎上した芸能人が書いたら、もっと炎上しそうよね。好感度高い、学歴のある人が書いたら、荒れるどころか一部の人の間では賞賛されそうじゃない?
 「ファッションは顔」というように、「発言は人」なんです。誰がどのタイミングで、どんな媒体を使ってその言葉を伝えたかという”文脈”から、私たちは絶対に逃れることができない。絶対に、発言する時は、意図しないことが起こらないように、ここまで考えなければならない。世の中よ、もっと息を吐くように言葉を吐かせてくれまいか。

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