キムテヒョンはたしかに長男

　

　もしもキムテヒョンが長男じゃなかったら、わたし、こんなにも彼のこと好きじゃなかったかもしれない。
　最初、あのバンタンの中の2番目の末っ子としての姿を見て、彼が長男っぽいと思う人はいないんじゃない？板についてるもんね、あの末っ子じゃないと許されない甘え方とか傍若無人ぶりとか、天真爛漫さが。目がひかれると同時に、もしかして、それを強烈に求めないと得られないような逆の環境で育ったの？ってわたしは思いました。
それが存在することが100%自明であれば、誰もアピールしないのよ。「No music no life 」ってのは、音楽がなくても生きていける人の存在が、多かれ少なかれ視野に入るからこそ訴えたくなるものでしょう。同じで、何もしなくても愛されてきた、それを当たり前だと思っている人は「愛されたい！」って強烈なアピールをすることがそもそも選択肢にはいらないんじゃないかな？そう思ったから。

　テヒョンが（特に以前は）注目を浴びることが好きだったり、愛を示す・示されることに敏感だったりするのは、キムテヒョンファンはわかると思うんだけど。私はそれを素直に表現できるところが好き。「愛してください」とか、「もっと好きって言ってください」って、私も思うことはあるけど、言葉に出していいんだってその魔法を解いてくれたのは彼の生き方なんだよね。「いい景色だけを見て」とかさ。そういうあったかい部分。願わないとそうじゃない方に行っちゃうかもしれないからこそ、丁寧に願いをこめての言葉、大好き。

　私も長女だけれども、愛されたいという気持ちが燻ったまま、大人になってしまった。その芽はにょきにょきと伸びているんだけど、地上に出られなくて地中でぐるぐる彷徨ってたんだよ。でも愛されて嬉しいとか、好きって言われると幸せとか、そういう素直な気持ちを他者に表現しようとすることで、やっと正常に息ができる感覚が戻ってくるんだね。キムテヒョンのお陰で、『然るべき愛されっ子』になろうと思いました。彼がそうであるようにね。

大好きキムテヒョン。あの無邪気で人を振り回すところが、サイコーにキュートだよ。ちゃんと温かなハートがあるから、ちょっと人を困らせたりしても、全然大丈夫だから。太陽が見えるようにそのまま穴を開けておいて＾＾

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［久しぶりの挨拶］久しぶり！noteに向き合えるのは、病んでる時なんだよね。私の憧れのnoteの書き手さんも結婚しちゃってさ。「いいnote」の基準がわからなくなってきてしまっていたところでした。でも大丈夫🙆いまはちょっと調子が落ち気味の時で、インプットよりもアウトプットのほうが体力使わない気がして、またアプリ入れました。ありがとう、居場所になってくれて。