6/2 fab エニグマ備忘録
FLESH AND BLOOD 日本語パック『霧隠の秘境/Part the Mistveil』
発売!!!!!!!!!!!!!!
最近精神的にも×でモチベーションが保てず、当初はそこまでガッツリ触るヒーロー居ないかな…とか思っていましたが、プレリとかで徐々にモチベーションを回復したり、カードリストで気づきを得たのでエニグマはじめました。
①武器の選択
今回幻術士(Illusionist)に追加された武器は
《先祖の綴れ織りの巻物、小宇宙/Cosmo,Scroll of Ancestral Tapestry》
です。
《Luminaris》ほどの軽さはありませんが、軽めの起動コストと条件付きの続行を付与できる能力で連続攻撃が可能です。また、結界の値が大きければ異常な攻撃値を破格のコストで繰り出すことができます。そのため、2ピッチで《亡霊の顕現/Spectral Manifestations》をプレイして霊気の盾トークンを生成し、エニグマの能力で攻撃の起動コストを下げ、0ピッチで攻撃、続行という動きが強そうに思えます。
一方でプレリでの使用感は強い状況よりも弱い状況の方が目立ちました。
例えば、霊気の盾トークンとオーラをコントロールしているけど、どちらにも+1{P}カウンターが置かれておらず続行を得られない状況は打点も出ないしピッチも余る。あるいは+1{P}カウンターが置かれているけどピッチが赤しか無くて連続攻撃するには足りない。そもそも大きめの結界がプールに無い……といった塩梅で結構勿体ない場面が存在しました。
となれば、構築では+1{P}カウンターをバラまいて連続攻撃を行うようにするか、他の武器を探すか、というところになります。幻術士の他の武器を覗いてみましょう。《欠ける復讐/Waning Vengeance》を青ピッチでプレイしていると余った2ピッチってどうすれば…となったりします。
《Iris of Reality》は起動コストは重いものの、幻術士のオーラさえあれば4点攻撃の続行で殴り続けることができます。手札4枚をピッチに充てて、オーラ4枚で攻撃!16点!!!!ってできますね。とはいえ最後の続行が無駄になるので、適当な攻撃アクションで〆る方がよさそうです。
《Reality Refrector》は2コストで5点攻撃の続行とコスパはいいですが、続行はありません。しかし、《亡霊の顕現》+攻撃がちょうど3ピッチで可能になる点が強いと感じます。攻撃の基礎打点も結界の値に関係なく5点のため、+1{P}カウンターが置かれている霊気の盾が6点以上のダメージをたたき出す武器に変わります。
今回は《Reality Refrector》を軸に据えて遊びたいと思います。
②今回のデッキ案
装備
武器:《Reality Refractor》
頭 :《Diadem of Dreamstate》
胴体:《Celestial Kimono》
腕 :《Wave of Reality》
足 :《Phantasmal Footsteps》
メインデッキ
-汎用-
赤《Sink Below》3
赤《Fate Forseen》3
青《Brothers in Arms》3
青《Unmovable》3
青《Peace of Mind》3
青《Oasis Respite》3
-神秘-
青《攻撃性の解散》1
青《濃い青の霧》1
青《大海の一滴》1
青《秤を動かす穀物》1
青《昇る太陽、沈む月》1
青《誰もが通った道》1
青《先祖への敬意》1
-幻術士-
赤《亡霊の顕現》3
赤《星霊の食刻》3
赤《一万年の再結成》2
赤《Phantasmal Haze》3
黄《安息なき合体》2
青《Phantom Tidemaw》3
青《Haze Bending》3
-神秘・幻術士-
赤《欠ける復讐》3
赤《三顧の礼》2
黄《欠ける復讐》3
青《欠ける復讐》3
青《ミラガイの顕現》2
サイドボード
未定
③デッキコンセプト
基本的に相手の攻撃を耐えつつ、返しにオーラ5点で殴ります。手札4枚+アーセナル1枚で相手のターンを常に迎え続けられることが理想です。
ガーディアンの立ち回りと似ていますが、結界のダメージ置換があるので余計なことをせずにダメージを解決したほうが事故が無い場合もあります。
今回、《Diadem of Dreamstate》と《Celestial Kimono》を装備して、結界を持ったパーマネントが壊れるたびにPonderトークンによるアドバンテージを確保することを考えています。とにかくこれらを維持しながら効果を使用していきます。一方でこれらが早々に壊れるとアドバンテージの確保ができなくなるため終わりです。
足装備品については新たに手に入れた《経路の道》も魅力的ですが、インスタントで動く以上ピッチが余りやすいため、《Phantasmal Footsteps》を今回は選びました。もちろん、6点を超えるような攻撃が頻発しそうな相手に対しては、《経路の道》や他の足を装備したほうが良いと思います。
④さいごに
Ponderトークンを定期的に生成できればいいのですが、毎回そう都合よくは行きません。逆にPonderトークンが2個になったりすることもあるので、《Peace of Mind》については難しいところです。頭が割れていると意味があるので序盤はピッチにしてデッキ下に送るというのも一手だと思いますが……
インスタントでオーラを設置できる方向に舵を切るなら、もう少しオーラを増やしてもいいかもしれません。
また、《安息無き合体》や《攻撃性の解散》といった霧隠の秘境のMがもうすこし集まれば枚数を調整してみたいと思います。