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ソシオニクスの第3機能とは?わかりやすく徹底解説!【16タイプ・ソシオニクス・MBTI】

こんにちは!
500名以上の心理分析を行う、16タイプ恋愛ソシオニクス研究所のれむです。

皆さん、ソシオニクスの「第3機能」についてはご存知でしょうか!

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方第1機能〜第8機能に分けています。

この8つの集まりをソシオニクスではモデルAと呼んでいます。

今回はモデルAの中でも「第3機能」について紹介していきたいと思います。

そもそもモデルAや第3機能とは何であるのか、第3機能の特徴とは何かについて理解が深まる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください!

モデルAとは何なのか?

まずは、モデルAについて簡単に紹介します。

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方第1機能〜第8機能に分けています。

この8つが集まったものを「モデルA」と呼び、下の図のように表されます。

この8機能は全ての人が持っている心のしくみですが、人によって強さ弱さがあり使う順番も変わってきます。

モデルAでは、その人の8つの機能を使う順番位置の関係がひと目でわかる構造になっています。

つまり、モデルAとはその人の「人格や価値観のしくみ」を表しています。

では、第3機能とは何になるのでしょうか?

第3機能(役割機能)とは何か?

第3機能は別名「役割機能」と呼ばれます。

この機能は「先導機能」に対して補助的な役割を持ちます。

役割機能は、自分が持つ基本的な能力や性質を社会的な場や仕事で適切に表現するのに役立ちます。

例えば、もし先導機能が「計画を立てること」である人なら、役割機能はその計画を周囲や社会が求める形で適応させるために作動します。

この機能は、特に期待される役割や責任が増す状況で顕著に働きます。

普段はバックグラウンドで活動しながらも、必要な時にはしっかりとその力を発揮して状況に応じた対応を可能にします。

結果として、役割機能は個人が自己の基本的な特性を生かしながらも、新しい環境や社会的な要求に適応する手助けをします。

これにより、個人は自己の能力を社会的な文脈で活かし、成長していくことができます。

第3機能(役割機能)の特徴

では、第3機能の特徴には何があるのか4つ紹介していきます!

特徴1: 社会的な期待に応じる

役割機能は、個人が社会的な期待や役割に応じて行動する際に活動します。

先導機能が自信と経験に基づく主要な行動パターンであるのに対し、役割機能は先導機能を補い適切な場面で適切な行動をとることを可能にします。

これにより、個人は社会内での自己の立ち位置を認識し、期待に応じた行動をとることができます。

特徴2: 苦手としていることをカバーする

役割機能は、個人の先導機能が苦手としている側面をカバーします。

これにより、人の行動や考え方にバランスをもたらします。

例えば、論理的に物事を考えるのが得意な人が役割機能を使うことで感情に基づくコミュニケーションスタイルを取り入れるようになります。

この変化は、考え方や行動に柔軟性を加えよりバランスのとれた人間性を形成します。

特徴3: 臨機応変に対応する

役割機能は、新しい状況未知の挑戦に適応する際に活動します。

これは、既存の先導機能が提供する解決策や行動パターンではカバーできない新しい要求に応じるためです。

役割機能を通じて、個人は固定観念に囚われず柔軟かつ適切に状況に対処することができます。

特徴4:自分について理解を深める

役割機能を理解することで、個人は自己の多面性と能力の限界をより深く理解することができます。

これにより、自己の強みと弱みを明確に把握しより効果的に自己管理を行うことができるようになります。

また、他人との関係を築く際にも自己の異なる側面を受け入れることができるため、互いの理解を深めより良い人間関係を築くことに寄与します。

まとめ

いかがでしたか!
上記の内容をまとめると、第1機能が自己主張や主観的な信念を強く表現するのに対し、第3機能は環境や他者との調和を重視柔軟性や協調性を発揮します。

この機能は、チームや集団の中での円滑な関係性や調和を築くために重要な役割を果たします。

第3機能を理解することで、自身の対人関係の指標を把握し他者とのコミュニケーションや人間関係の改善に役立ちます。

「自分の場合はどうなのかな?」と少しでも興味をもっていただいた方は、ぜひ下記のサイトからソシオニクス診断を試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!


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