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新潟で2番目に消滅する町・湯沢に移住者を!地方ベンチャーが廃校保育園をシェアオフィスに改装

地方で暮らす人を増やし、消滅可能性都市をなくすことをビジョンに掲げる新潟県・湯沢町発のベンチャー企業「きら星」が廃校保育園を改装するプロジェクト「きら星BASE」を開始した。クラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/kirahoshi)で資金を集め、廃校保育園をシェアオフィスやコワーキングスペースへと改装。地元住民と訪問者が交流する場を作り、移住希望につなげたい考えだ。

「移住希望者にとって、やりがいのある仕事が見つけにくいことと、新しいコミュニティに入るのが難しいことが高いハードルになっている」ときら星BASEを企画した伊藤綾さん(33)。双方の課題を解決する場として「きら星BASE」を構想するに至った。

「湯沢町内にはリゾート物件専門の不動産業や外国人観光客向けのスキーインストラクターなど面白い仕事をしている会社も多い。また東京を結ぶ新幹線の駅があることから、多くの人が往来しいるが、集まれる場所が少なく、繋がりが生まれにくい」。(伊藤さん)

「きら星BASE」にはシェアオフィスやコワーキングスペースの他にも、地元の人も利用できる飲食店や、移住希望者が湯沢での暮らしを体験できる“お試し”住居も取り入れる。地元住民と訪問者、移住希望者が集える場所になることを目指す。

伊藤さんは家族4人で2019年3月に千葉県から湯沢町へ移住。前職では地方に大型商業施設を開発する仕事に携わっていたが、「人口減少に歯止めが効かない地方の姿を目の当たりにしたときに、この問題を解決したい」と湯沢町で起業をすることに決めた。

「きら星BASEのモデルを他の日本中地域にも展開していきたい。そのためにもまずは湯沢町で何としてでもプロジェクトを成功させたい」と伊藤さんは力強く話した。

クラウドファンディングは8月15日まで。目標金額は250万円。支援金額が集まらなければ1円も受け取ることができない「オールオアナッシング形式」。

クラウドファンディングはこちら(https://readyfor.jp/projects/kirahoshi

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