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YouTubeを娯楽で見ている人の平均年収は500万円未満、年収1,000万円以上の人は?

コロナ過、最も利用時間が増えたSNSはYouTube。
LINEリサーチによるとYouTubeで見るジャンル
ランキングは、全体では、「音楽(MV、PV含む)」
が4割弱で第1位!第2位は「お笑い / バラエティー」、
続いて「ゲーム」、4位以降は、「料理 / グルメ」
「アイドル / 芸能人」「スポーツ」「ペット / 動物」が
1割台で続きます。

教育 /勉強ジャンルは、10代で第9位。30代で、
かろうじて第10位に顔を出す程度。基本的には
大半の利用者は、YouTubeを娯楽で見ている。

また別の調査項目では、スマホで調べものをする
時に使うは、Google(79.5%)、第2位は何と
YouTube(48.2%)、第3位のYahoo!JAPAN
(44.7%)より多い。
最初は単純にコロナ過視聴時間が増え、どんな
動画を見る時間が増えたのかに関心があって調べ
始めたが、「え~~YouTubeを調べごとに使う」
人がいることに驚かされました。反省です。

さらに別の調査(STRATE/ストラテ)によると、
YouTubeで「仕事に関する調べ物」をする人は、
年収によって違いがあり、
年収500万円未満の人は、20.1%に過ぎず、
年収500万円~1,000万円未満では、33.3%
年収1,000万円以上では、何と45.9%の人が
仕事に関する調べ物にYouTubeを使っている。

何で高所得者がYouTubeを仕事で使うのか?
理由は「タイパ(タイムパフォーマンス)」=
効率のいい時間の活用のためだと思われる。
1分間の動画の情報量は、一般的なウェブ
記事3,600ページ分に値するという研究成果
があるとおり、高収入を得ているビジネスマン/
ウーマンは、限られた時間の中でYouTubeを
活用し、効率的に多くの情報を得ているようだ。

YouTubeを「仕事の調べ物」に使う、効果的な
方法は、引き続き調査・研究を続けていきたい。

(2023.12.8 Vol.64)

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