AWS SAA を受験しました

AWS SAA を受験し、合格しました。(前回の記事で言っていた目標達成です)

似たような記事はすでにたくさんあり恐縮ですが、個人的な振り返りと足跡の意味を込めて軽い受験記を残します。


受験に取り組む前の状態

SAA受験の狭義スタート地点は1年くらいにUdemyの教材(後述します)をセールで買ったところかなと思うのですが、しばらくは諦めてやめたりちょっと復帰したりを繰り返していました。
なので本格的に締め切りを決めて取り組むぞと思った今年6月までの話は省略します。

本格的に取り組み始めた時の状況としては
AWSを利用した開発に関わって1年くらい
主にSDKを使ったリソースへのアクセスやコンソールからのログ、メトリクス調査などがメイン
・業務上のAWSリソースの設計や構築は他の方に任せきりだった
という感じです。

なのでアーキテクトと名乗るには怪しい感じがしています。
ただ触っている時間はそこそこ増えたのでコンソール画面を見慣れたというのは良かったかなと思います。些末な感じがしますが、本当に何もわからなかったときと比べるとかなり話が入りやすくなったかなと思います。

あとなんだかんだ言ってダラダラ進めていたUdemyが半分くらいまで行っていました。なのでIAM, VPC, EC2, S3みたいな「これを知っておかないとどのサービスの話するにも始まらない」といった話はハンズオン含めてやっていた感じです。

使用した教材など

これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)
https://www.udemy.com/course/aws-associate/
一番使いました。ありがとうございます。
AWSを使ったことがなくても入れる教材だと思います。ただ開発の知識自体は全くないとつらいかもしれません。
自分はネットワーク関連の知識がなかったので用語が頭に入りづらくて少し困った時がありました。(簡単な説明自体はあります。)

分量自体は結構あるので、
・気合を入れてやる
・時間がかかるものだと受け入れてじっくりやる
・必要な章だけ取捨選択する
あたりから選ぶといいと思います。
自分は最初甘く見ていたのとなんか周りの同期が続々と合格していく焦りがあって苦しかったです。ミスりました

【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
https://www.udemy.com/course/aws-knan/
講座と同じところが出している問題集です。
問題量に対してコスパが良い感じがして、解説読むのも含めて何週かしていました。とても助かります。

「この模擬試験は通常の試験より少し難しめなので合格点に達していなくても落ち込まなくてよいです」といった旨の記述があるのですが、本番試験にちょっと気を抜いてかかったら体感同じくらいの難易度でびっくりしてしまったので、普通に模擬試験で合格点を取るくらいを目指して仕上げるとよさそうです。

徹底攻略 AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト教科書
https://book.impress.co.jp/books/1118101069
黒本と言われているもの。Udemyとは別視点で体系的なものが欲しいと思っていたので良かったです。ただこれ一冊で行くのはちょっと厳しそう。

各種ネットで公開されている無料問題集
受験直前に気が気でなくなって色々漁ったのですが、やるかやらないかはどちらでも良さそうです。
ただクラウドプラクティショナーの問題とか見ると講座ではあまり触れられていなかった集団アカウント管理や請求関連の知らない用語が出てきたりするので穴を無くす意味ではいいかもしれません。

進め方

Udemyや黒本をある程度読み終わった(全部網羅してない)後は
・模擬試験をする
・分からない単語を調べてまずクラスメソッドの記事を見る
・AWS公式のリファレンスも多少見る
という感じで進めていました。模擬試験は1回分をまとめてやらなくても、途中で分からない単語が出てきた時点ですぐ調べに行ってました

サービスの詳細設定を抑えたり各サービスを組み合わせた最適な構成を考えられるようになるよりまず先に、大体の単語について概要は聞いたことあるなという自信を持てるようになった方が良さげかなと思いました。

講座を見始めたばっかりの時はなんでも3文字に略さないでくれ~と謎の憤慨をしていたり、SQSとSNSとSTS(これまあまあ罠だと思う)の違いが分からなくて運ゲーを仕掛けることになったり、AWS Snowstreamみたいな存在しないサービス名に引っ張られたりしていてました。頑張って問題を考えるというより言語の違う世界に迷い込んで苦しいという気持ちの方が強かったです。
逆にこのフェーズを乗り越えてからはちょっと楽しかったです

あと、AWSの料金表のページを見に行くのが意外にいい作戦でした。だいたいどのサービスにもついてるし使われ方のイメージがなんとなく分かります。

これから(個人的なこと)

・覚えたことを忘れないようにする
・業務でも趣味でもいいけど実用的な設計、構築ができるようになる
・他の資格も取ります

ここまで見ていただきありがとうございました。


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